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フランスガストロノミー界最新情報:アラン・デュカス氏プロデュースガストロノミー新店

今年の6月ヴェルサイユ宮殿の一画を利用して開業したレゼルチェーンのホテル「シャトー・ドゥ・ヴェルサイユ・ル・グラン・コントロル(Château de Versailles Le Grand Contrôle)」内のガストロノミーレストランを、アラン・デュカス氏が手掛けています。

新店名称は、「レ・サン・マルシュLes Cent Marches)」で、大きな特徴としては、ホテルも含めて従業員が18世紀当時の服を模した制服に身を包んでいることで、この制服には結構な予算が注ぎ込まれたようです。

さて、新店のメニューは280ユーロとなっていて、160ユーロ又は500ユーロのペアリングが用意されています。お料理は普通のガストロノミーレストランでの食事というよりは、往時の王宮での王の食事の流れを意識したような内容になっているようで、味の洗練はあるでしょうが、現代風のお料理を期待すべくはないようです。

500ユーロのペアリングがなかなかふるっていて、HPから転載すると、ドンペリ(2010年ヴィンテージ)、ギガルのエルミタージュ(2013年)、シャトームートンロートシルト(2003年)、シャトーディケム(1995年)となっています。これだけのワインを一度に楽しめる機会はなかなかないでしょうから、いい提案かもしれませんね。

レストランについてはこちらからホテルのHPを御覧下さい。オンライン予約もできるようになっています。





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フランスガストロノミー界最新情報:三つ星シェフ(アルノー・ドンクル氏)ガストロノミー新店

この9月7日パリに新規開業した五つ星ホテル「シュヴァル・ブラン・パリ(Cheval Blanc Paris)」内のガストロノミーレストランを、三つ星シェフであるアルノー・ドンクルArnaud Donckele)氏がプロデュースすることになりました。この6月には同氏プロデュースが決まっていたようです。

同ホテルの立地ですが、パリでは有名な老舗デパート「ラ・サマリテーヌ」の敷地内ということで、土地鑑のある方ならお分かりかと思いますが、セーヌ河が目の前に流れ、ルーヴル美術館、マレ地区のいずれからも近いパリ右岸の一等地になります。

新店名称は「プレニチュードPlénitude)」で、ホテル内の2階に位置するレストランになります。

メニューですが、まず前菜、魚介、肉、デセールから3皿選択するコース「フギュオン・アンサンブル(Fuguons ensemble)」が320ユーロで、ワインのペアリングが195ユーロとなっています。

次に、「シンフォニ(Symphonie)」という395ユーロのコースがあり、こちらは既述のワインペアリング(195ユーロ)以外にも、よりグレードの高いワインが提供される480ユーロのペアリングをつけることが可能となっています。

お値段からすると本気で星をとりにきているお店なのでしょう。最低でも二つ星という意欲が感じられます。

また、これだけのホテルですから、ガストロノミー以外にも複数のレストラン、バーが用意されています。

まず、1階には朝食、昼食、午後のお茶で利用できる「リムバー(Limbar)」があり、シェフパティシエであるマキシム・フレデリック(Maxime Frédéric)氏が率いるチームがこちらを担当されます。ブランジュリレストランというイメージのお店のようです。

次に、8階には、ブラッスリの「ル・トゥ・パリ(Le Tout-Paris)では、フランスのクラシックなお料理が提供されます。

そして、飲食店の中で一番高い位置にあるのが、10階に位置する、イタリア料理の「ランゴステリア(Langosteria)」になります。ミラノのシェフであるエンリコ・ブオノコーレ(Enrico Buonocore)氏のお店で、イタリア料理でも特に海の幸にフォーカスしたお料理を主に提供するお店になります。

ホテルのホームページはこちらからどうぞ。英語版が出ますが、一番下でフランス語版に変えられます。ホテルもレストランも今時はネット予約が主流なのでしょう。こちらのサイトから、「プレニチュード」以外の全てのレストランが予約できるようになっています。




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フランスガストロノミー界最新情報:ジル・グジョン氏プロデュース新店情報

フランス南西部地方フォンジョンクーズの三つ星シェフ、ジル・グジョン氏がこのたび同じくフランス南西部のベジエ(Béziers)にて、新しいガストロノミーレストランを開業させています。

店名は、「ラルテルナティヴ(L’Alter/Native)」で、持続可能性を意識した循環型養殖設備であるアクアポニックスを使用するガストロノミーレストランになっています。

シェフは、グジョン氏の三つ星店で5年間を過ごし、後にアラン・デュカス氏の下でも働いたカンタン・ペルストール—ヴェイリエ(Quentin Pellestor-Veyrier)氏、ディレクターがフレデリック・ルーアン(Frédérice Rouen)氏で、グジョン氏の御子息二人もパティシエや料理人として同店でお仕事をされています。

座席数は40席で、ランチが65ユーロ、メニューが85ユーロ(アミューズ、前菜、メイン2皿、デセール)と115ユーロ(アミューズ、前菜2皿、メイン2皿、フロマージュ、デセール)の二種類です。フランス料理ではメインが複数ある場合は通常、魚、肉となることが多いですが、こちらは場所柄メインがいずれも魚という構成が普通のようです。

詳細につきましては、こちらからお店のウェブサイトを御覧下さい。


ラルテルナティヴ
L’Alter/Native
12 Rue Boieldieu
34500 Béziers
Tel : 04 67 49 90 00
Email : contact@lalternativegoujon.fr




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フランスガストロノミー界最新情報:エリック・フレション氏プロデュース新店情報

パリのブリストルホテル内「エピキュール」にて三つ星を維持されているエリック・フレション氏が、このたび地方の新しいルレエシャトー加盟ホテルである、「ドメーヌ・ドゥ・プリマール(Domaine de Primard)」内の三つのレストランのプロデュースをすることになりました。

このホテルは、「レ・ドメーヌ・ドゥ・フォントニル(Les Domaines de Fontenille)」コレクションの最新ホテルで、パリ西方約60キロの位置にあるガンヴィルに所在しています。

現場を指揮するのは、ヤン・マンセル(Yann Meinsel)氏ですが、三つ星シェフのエリック・フレション氏が、ホテルで提供される料理をプロデュースする形になっています。

エリック・フレション氏がオープニングメニューを考案した三つのレストランは、ガストロノミーの「エグランティン(Églantine)」、ビストロの「オクターヴ(Octave)」、シェフズテーブルの「ラ・ターブル・ドット(La table d’hôte)」になります。

エグランティン」のコースメニューは、一般的なデクヴェルト(発見)コース(前菜、魚、肉、デセール)が138ユーロ、デギュスタッションコース(前菜二皿、魚、肉、チーズ、デセール二皿)が188ユーロ、ランチコース(前菜、メイン、デセール)が68ユーロとなっていて、アラカルトの用意もあります。

オクターヴ」は、前菜八種、メイン九種、デセール八種と選択肢が多めのアラカルトでの提供で、他にも串料理や暖炉で焼くお肉や魚介料理などが用意されています。

ラ・ターブル・ドット」については、まさに暖炉のある厨房にしつらえられた大テーブルで、比較的大人数で料理をシェアして食べるスタイルです。前菜(五種盛りで一人28ユーロ)、メイン七種(テーブル全体で一種選択で一人25〜49ユーロ)、デセール八種(二種選択で一人16ユーロ)となっていて、まさにコンヴィヴィアルな食事が楽しめる貴重な場所になっています。

フレション氏としてはこちらで星をとる野望があると明言されています。個人的にはビストロでも一つ星がとれそうな雰囲気が見て取れると思っていますが、はたしてどうなることやら。来年以降のミシュランの判断を楽しみに待ちたいと思います。

ホテルのサイトには詳細なメニューが掲載されていますので、よろしければこちらから御覧下さい。


ドメーヌ・ドゥ・プリマール
Domaine de Primard


Route départementale 16
28260 Guainville - France
+33 (0) 2 36 58 10 08

reservations@domainedeprimard.com




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フランスガストロノミー界最新情報:アラン・デュカス氏新店情報

21年間のコラボレーションを終えてプラザ・アテネを離れたアラン・デュカス氏ですが、なお精力的に多店舗展開を続けています。プラザ・アテネを離れた記事についてはこちらから、プラザ・アテネの新店シェフの情報はこちらからそれぞれ御覧下さい。

まずこの春にはバスチーユ広場に、自家製アイスクリームを提供する新店を開いています。

さらに、プラザ・アテネでの閉店で行き場を失った旗艦店ですが、しばらくはガストロノミーレストランの新店開業はないのかもしれません。

現在入っている情報では、9月6日にパリ10区に「ナチュラリテ(Naturalité)」をコンセプトにした、予算25〜30ユーロという、共用の大テーブルを置いた大衆店を新規開業予定とのことです。

新店の名称は「Sapid(サピド)」となっています。

「ナチュラリテ」とは直訳すれば「自然のままであること、自然性」ということでしょうが、その中身としては「体にも地球にも優しい食べ物を提供するコンセプト」のことのようです。

新店で提供される予定の食事の95%が野菜類とのことです。

正直SDGsだなんだとサステナブルな食生活が“流行”のようになっていて、それに乗っているシェフには嫌気がさします。最先端をいっている、いけている自分のすごい店みたいな姿勢はもう勘弁なんです。

新店情報:
サピド(Sapid)
パラディ通り54番地(パリ10区)
54 rue de Paradis (Xe)




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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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