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レストラン訪問記:藤沢「幸庵」(★★★)

しばらく前になりますが寺社仏閣巡りで神奈川県にうかがってきました。その際に通り道にかつては定期的に刊行されていたミシュラン横浜・川崎・湘南で三つ星の評価を得ていた和食店があったので良い機会と思い訪ねてきました。

フランス料理文化に興味がありますが、一方で和食やその他のジャンルにもそれなりに興味があり機会があれば頂くようにしています。今回は時機がいい具合に合って訪問となりました。

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お店は町中のビルの中にあるのでアプローチに趣などは全く感じられませんが、店の中に入るととても静かな雰囲気で落ち着きます。

この日は年末の平日で4組の予約が入っていたようですが、私の組以外は全てキャンセルということで贅沢にも貸し切りでランチを堪能いたしました。みなさんお忙しく、また風邪などひきやすい季節とはいえ一組だけというのはなかなか珍しいようでした。

残念ながらミシュランの調査対象外地域になりますが滋賀県八日市場の有名懐石料理店「招福楼」ご出身の方がお料理をされているようです。

今回の「幸庵」がある湘南地域は、最後は特別版でしかも最終出版が4年前になってしまいますが、ミシュランで三つ星評価を得続けていたお店なのでやはり期待が大きかったです。

頻繁に和食を頂く機会はありませんが、昨年6月には京都の「京懐石 吉泉」に同じくランチにうかがいました。こちらも三つ星ということで期待は高かったですが、洗練が感じられず、余計なパフォーマンスに走っている印象のお料理で正直値段以上の満足を全く得られない大変残念な経験をしました。

まあそんなこともあるなといういい勉強になりましたので今回ももしそういう結果になっても仕方ないとも思ってお店にうかがいましたが、結論から先にいうと味ということだけなら素晴らしい体験をさせていただき、また是非うかがいたい、家族や友人とも一緒に行きたいと思いました。

ランチのお値段でいうと都内の一つ星フレンチのしっかりめのコース料理とほぼ同じようなお値段から用意されていて、これで料理の質も量も十分に楽しめると思います。

食材の吟味や味付けの良さ、組み合わせの妙、料理を提供する温度の適切さ、おもてなしの心、気遣いなどを各所で感じ取ることができ、そのたびに幸せな気持ちになれました。人それぞれに感じる所は違うでしょうし、評価するポイントも異なるでしょうから主観的なことを沢山書いてもあまり意味がないでしょうから詳細は省きますが、お料理を楽しむ環境がきちんと整えられていて、そんな中で質の高いものを静かに頂く体験ができたということでした。

一つ残念だったのはこの日客が一組だけということでお店の気持ちが緩んだのでしょうか、これまでまだお料理を出したことがない比較的新しいサービスの方がお運びを担当されていて、きちんとお料理を説明できない場面がいくつもあったことでした。

お店の格からいえばこれはあってはならない失態で、最低限のことがしっかり述べられるようになる前はお客さんの前に出してはいけないでしょう。気軽な一杯飲み屋さんに行っているならまだ若いアルバイトの方が間違えたりしていてもあまり気になりませんが、お客としてもそれなりの体験を求めてくる場所でのもてなしではありえません。

まあそれでもまた再訪したいと思えたのは、お料理がとても質の高いもので値段と比べた内容の充実度に十分満足できたことが大きいでしょう。また今回主に担当して下さったサービスの方が料理提供や接客の点ではまだまだ未熟としてもとても人当たりの良い感じの良い方だったので、それほどまでにいやな思いはせずに済んだということもあるかと思います。そんなわけで次回訪れることがありましたら今回担当された方の成長にも期待してうかがうことになりそうです。

この日の献立は下記の通りですが、印象に残ったものや気になったもの、好みだったものなどを抜粋して以下に記したいと思います。

この日の食事はすでに述べたように貸し切り状態でしたが席はカウンターでした。お料理が厨房からより早く出せるのでしょうし、カウンター越しでの会話も適度な距離感があって良いのでその点はきになりませんでした。3名以上になってくるとテーブル席での食事になるのでしょう。

店内はとても小さいですが静かな雰囲気でとても落ち着く空間です。BGMとしてはクラシックが流れていました。

最初に口にするのは香煎入りの白湯でした。京都の料亭でも同じおもてなしを受けたことがあり、その時と同じくその次にはお店ご用意の食前酒を盃で頂きました。おしぼりも、フランス料理でいうナップも用意されていて、おしぼりにはおそらく檜であろう木の癒される香りが染みこませてありました。細やかな気配りを感じます。

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食前酒の盃と雪囲いした器に入った牡蠣の酒煮

なみなみと注いでいただいたのは長野県の大信州という銘柄の純米大吟醸で、火入れをしないフレッシュな味わいの辛口のお酒でした。特約店のみが扱えるというお酒とのことで貴重なもののようです。飲みやすくて美味しいお酒で量も十分あって適量で、幸先の良く食事を始めることができました。こちらも昼の料金に含まれていますので少し得した気持ちになりました。

その後はアルコールなしでの食事でしたが、安定のほうじ茶が食事のお伴でした。こちらのほうじ茶もものすごく香っているという感じではないですが、普通の飲食店で頂けるものに比べるとやはり美味しいものでした。食中にはこれくらいの香りが丁度良いのでしょう。

最初の二品が異なるお出汁を楽しむ料理で、多少説明の間に冷めてしまう面がありましたがそれでもこの二品で冷えた体が少しずつ温まっていきました。


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赤網目のきれいな漆の器に入ったお椀は鰹のお出汁がとても美味しく、淡泊でありながらとても満たされるお味でした。体がさらに温まる幸せの一杯でした。


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お造りは単純にお刺身を切って並べただけではなく、つまなどと一緒にいただく趣向で楽しめました。飾り包丁を入れたすみいかは食べやすくて美味しいです。また、佐渡島の寒ぶりは適度な脂のりでネギ、長芋のつまと、古式醤油ととても良く合っています。古式醤油はお味噌を液体にした感じの調味料で濃厚で香りがあり美味しいですね。


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八寸はランチでは省かれてしまうことも多いのですが、こちらではきちんと季節の美味しいものをふんだんに盛り込んで下さっていて大満足でした。一つ一つの品に細やかな気配りがあってどれもとても質の高いお料理でした。炭火焼きの鰆やあん肝豆腐の上に載せられた煮こごりなどに感心しましたが、小さな萩焼の器に盛られたおひたしの冷たい温度がとても効いていて、出汁の美味しさと相まって京都での和食体験を思い出しました。


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炊き合わせはこの季節定番の海老芋が入っていてそれだけで満足でした。


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埋め飯


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栗ご飯

これでお食事になりますが、埋め飯が最初に出てきてこれで十分と思いましたが、お代わりの時には違うご飯が出ることもあるとうかがってお願いしてみたところ、お代わりは栗ご飯を出していただけました。どちらかというと栗ご飯の方が好きなので真打ち登場という感じで満足度が高かったです。ちょっとした気配りでお客さんを喜ばすことを知っているお店だと改めて感じました。

漬物はこちらで全て手作りされているとのことです。


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デザートは簡素なものではありましたが、果物だけであったりアイスだけということはなく2種類の全く違う甘味を出して頂けて喜びが大きかったです。クリスマスシーズンらしい飾り付けからもお店の優しい心意気を感じありがたかったです。

また別の季節に旬をいただきに是非うかがいたいと思わせて頂ける名店で大満足の昼食となりました。


(いただいたもの)

お昼のコース(お茶:ほうじ茶)

白湯 あられ入り

最初の一品
・食前酒:清酒(大信州 純米大吟醸 火入れなし)
・雪囲いした器に入った牡蠣の酒煮 チョロギ 牡蠣 下仁田ネギ ワカメ入り

お椀(赤網目)
焼きホタテ、焼き椎茸、海老の真薯
北海道産ごぼう 木の芽

お造り(黄瀬戸焼)
佐渡産寒ブリ、小柴産スミイカ
おろした長芋、刻んだ長芋、舞茸、青ねぎと
島根・井上古式醤油 2年熟成の醤油

八寸(◎ 素晴らしい!/◯美味しい!/△普通に美味しい)
◎鰆の幽庵焼き(炭火焼)
△菊芋素揚げ 燻製スモークチーズのせ
△鴨肉ロース サラダ菜巻き
◎九谷焼 あん肝豆腐 ディル 醤油のにこごり(→酢橘酢入り)
◯おひたし(萩焼) えのき 芹 刻みあげ とびっこ とんぶり 柚子あられ
△四色の人参のピクルス

炊き合わせ
淀大根 小松菜 海老芋
柚子味噌

お食事
埋め飯(のり、焼き豆腐 実山椒、しらす 醤油、出汁、八丁味噌の餡掛け)

香の物
横浜の大根 加減酢のにこごり 胡麻入り
浅漬け二種:三浦のレディースサラダ(大根)、長芋

お食事のお代わり…
栗ご飯 餡掛け(出汁、みりん、醤油)

甘味1:
柚子の葛焼き 粒あん
お薄

甘味2:
カボチャのアイス、栗のアイス
いちご りんご ざくろ のし梅


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レストラン訪問記:東銀座「いしだや」

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ランチ時にはその日仕入れた煮魚を定食で出してくれるお店です。店内は靴を脱いで上がる形で畳敷きの店内です。

日替わりでその日の魚はその日に売り切っているものと思われます。

この日の魚の産地は小鯛(山口)、鬼笠子(長崎)、鯖味噌煮(ノルウェー)、銀ダラ(アラスカ)という感じでした。

煮魚は基本丸ごと一匹使用していて食べ応えがあります。また、ごぼう、豆腐などが添えられています。

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この日いただいた鬼笠子は繊細な身質の上品な白身でした。この日の鬼笠子の仕入れは4~5本という感じでしょうか、私の直後に売り切れていました。

店主はお若い印象です。常連なのでしょうがお客さんにタメ口で話している女将の印象は正直あまり良くありませんでした。

もう一つ彼女のサービスで気になったのは、最初に彼女がよそってくれたご飯にしっかりおこげが入れられていたことでした。こちらは一見客でこちらの好みもわからない中でおこげを出すのはいかがなものかと思いました。いいものをとの思いかもしれませんが、そう受け取られない可能性の方が高いのではないでしょうか。

冷たいアールグレイティーのお茶のお代わりはセルフサービスになっています。

デザートつくが、ごはん残すとなしという面白い制度になっています。


(いただいたもの)

ランチの定食

鬼笠子の煮付け(ごはん、味噌汁、香の物、春雨の小鉢つき)

デザート:水寒天



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レストラン訪問記:赤坂「ととや魚新」(★)

予約してミシュラン一つ星和食店の気軽なランチをいただいてきました。

赤坂に縁があったしばらく前にすでに見かけたことがあるお店で、ミシュランの星がついたのは最近のことのように思います。

入り口では比較的若い女性が迎え入れてくれ、この方が会計も担当されていますが、店内は高齢の奥様の担当のようです。

店内ではこの方に丁寧に色々とお気遣いいただいて、それだけで店の居心地が変わります。

夜の味の精髄を集めたという竹籠弁当が気になっていましたが、この日の焼魚のラインナップにマナガツオを見つけて心変わりしました。

なかなか珍しい魚ですし、やはりお店でもランチで出すことはあまりないとのことでした。

マナガツオはカマ焼きの提供もありましたが、オーソドックスに柚庵焼きにしてみました。

焼魚はおそらく日替わりでこの日はスズキ(塩焼き/カマ焼き)、イサキ、マコガレイ、イワシ(二尾)の塩焼きがあり、金目鯛の煮付けもありました。

これだけあれば好みの魚がいただけるのではないでしょうか。

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つきだしは至って普通で感激がありませんでしたが、ご飯の炊き加減が完璧で、粒立ったご飯の美味しさを存分に楽しむことができました。家庭ではなかなか真似できない美味しさだと思います。

ご飯のお供の香の物もいい味で手づくりの質の高さを感じました。お味噌汁は赤だしで、なめこや豆腐が入っています。

肝心のお魚は繊細な身質で上品な味です。柚庵焼きながら、柚子の風味はほとんど感じませんでしたが、優しい味付けで堪能いたしました。

焼魚のお皿もしっかり温めてあり、その気配りに感心いたしました。

食後には甘味も用意されていて甘いスイカのポンチでさっぱりできました。シンプルですがとても美味しいです。

お値段のせいもあるかもしれませんがお客さんがたくさん入っている感じではありませんでした。個人的には逆に静かな雰囲気でゆったり食事ができたのでとても良かったです。

カウンターでの食事でしたが、大将はじめ職人さんはみな真面目に仕事に取り組んでいるのが伝わってきてそのあたりも好感がもてました。

次回は是非竹籠弁当か、それにお刺身がつくという松花堂弁当をいただけたらと思います。


(いただいたもの)

焼魚定食(麦茶つき)

先付:えのき 玉ねぎ あじの酢の物
(きゅうり アスパラ入り)

焼魚:マナガツオの柚庵焼き

ごはん:香の物三点、なめこ入り赤だしつき

デザート(煎茶つき):すいかのポンチ(アルコール入りの甘いゼリー)




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レストラン訪問記:溜池山王「帰燕」(★)

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ミシュラン一つ星の和食店のランチを食べてきました。同じような価格帯でランチに定食を提供している銀座の「うち山」と比較しないわけにはいきません。

「うち山」でいただけるのは鯛茶漬けのみ、今回「帰燕」でいただいたのは和定食ということで、出されたお料理の内容が全く違うので単純な比較はできないことを承知で比べると、「うち山」の方が総じて質の高いお料理を提供しているように個人的には感じました。

実は「帰燕」でもランチに鯛茶漬けを和定食と同じ値段で提供していますので、次回はぜひ鯛茶漬け目当てで「帰燕」にうかがいたいと思います。

さて、今回いただいた和定食ですが、率直な感想をいうと星つき店のランチとして期待が高かった分、その期待が満たされないところが多かったため、少し物足りないと思いながら店を出ました。実は一度だけテレビで紹介されているのを見たことがあり、そこから生じていた期待でした。

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ただ、お刺身(この日は鮪)の胡麻醤油かけや、色落ちしていないきれいな茄子の揚げ浸しなど、目利きや料理の技が光るお皿もありましたし、焼き魚のほっけも脂が乗っていて質の高さを感じ、これらの点ではとても満足度が高かったのも事実です。

しかし肉料理として出された豚肩ロースの生姜焼きの玉ねぎの切り方や味付けが家庭料理そのままで全く普通の定食屋の料理にしか思えませんでした。

ご飯も美味しいお米を使っているようでしたが、炊き方にすきがあるのか、満足いく仕上がりではなかったです。芯が残りすぎている炊き方といえばいいでしょうか。

それでも、ご飯お代わり自由ということも相まって魚、肉と2種類の定食を贅沢にも同時に楽しめるランチとしては存在価値が高いのも事実のように思います。お腹ぺこぺこでいったら大満足するランチだと思います。逆に言うとあまりお腹が空いていない場合にはもてあましてしまうかもしれません。

この和定食は「うち山」同様、ランチの早い時間限定で提供されていて、こちらは予約を受けていませんので11時半の開店に合わせて並ぶ必要があります。

私は初めてで勝手がわからず、11時過ぎにはついていましたが、この日は11時半頃に来ても十分入れるようでした。ただ、席数に限りがありますので、遅めになると待つ時間が発生する可能性が高いです。

12時過ぎに店を出た時点で鯛茶漬けは無くなっていましたが、和定食はまだありました。

ランチに気軽にいける数少ない和食の一つ星店なので是非一度お試しされることをお勧めします。なおランチは現金払いのみとなっています。


(いただいたもの)

和定食(お茶もついてきます)

ご飯(雪椿こしひかり)
香の物(きゅうり、人参、山芋)
味噌汁
もち豚肩ロース生姜焼き
本日の焼魚(ほっけ)
鮮魚(鮪)の胡麻醤油かけ
本日の小鉢(茄子の揚げ浸し)




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レストラン訪問記:東銀座「うち山」(★)

最近は各種ジャンルのお料理をまんべんなく食べていますが、星付き店のお値打ちランチは関心が高いところだと思われますので、これからも精力的に訪ねていきたいと思います。

この日は住所としては銀座、最寄り駅では東銀座(新富町)にある和食店で鯛茶漬けランチをいただいてきました。

店内は落ち着いた照明で、落ち着いた雰囲気です。基本カウンターでの食事になるのでしょう。

サービスについては、料理人の方が鯛茶漬けの説明はきちんとしてくれますが、それ以外はちょっとそっけない感じです。料理がきちんとしているので不満は全くないのですが、少し物足りなさを感じました。

しかしながら基本的には店の女将でしょうか、シャキシャキした女性が丁寧に気持ち良くサービスしてくれますので場の雰囲気は保たれているように感じました。優秀な料理人以上にお店に欠かせない存在だと思います。

肝心のお料理はどれも丁寧な調理がわかる繊細なお味です。失礼かもしれませんが、東京でも美味しい和食が食べられることを再認識します。

普通のお惣菜でもここではワンランク上になって出てくるということが、最初の小鉢二つを味わった時点でわかります。

正統派の日本料理で、正直この小鉢だけ食べても三つ星の「吉泉」より味は上と感じました。

鯛茶漬けはたくさんのお刺身をまずはおかずとしてご飯と食べ、後でお好みで煎茶で茶漬けにする趣向でちゃんと説明してくれるので初来店でも問題なく食事を楽しめます。

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最初に提供されるご飯、鯛のお刺身、香の物

刺身は薄造りですが10枚近くはあるのでかなり楽しめます。個人的には刺身主体でいただきました。

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自作の鯛茶漬け

お茶漬けはお刺身ができるだけ煮えないように注意して注ぎます。三枚だけ載せてさらりといただきました。
刺身が漬かっているゴマだれのお味はお茶漬けにすることが前提となっているためか少し濃い目ですね。

基本的に鯛茶漬けは11時半開始のみで予約客のみ受け入れる形ですので、行かれる方はあらかじめご予約下さい。カウンター以外に個室もあるようです。

お値段からするとかなり質の高い物をいただいたように思います。他のコース料理やお弁当についてもどんなものかと興味がわきました。お勧めのお店です。


(いただいたもの)

鯛茶漬けのランチセット

・前菜:なすの揚げ浸し、鯛のあら煮、焼き胡麻豆腐

・鯛茶漬け(ご飯、ごまだれに漬かった薄切りの真鯛の刺身10枚ほど、香の物、煎茶)

・甘味:かぼちゃの豆乳寄せ




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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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