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レストラン訪問記:熱田神宮(愛知県)内「宮きしめん」

熱田神宮は伊勢神宮につぐ社とのことですが、境内はもちろんのことその周囲を歩くだけでも霊気が満ちているのを感じられるような場所で、いわゆるパワースポットといっていいのでしょう。歴史がある場所ですから、色々な力が宿っていそうです。

境内にはさまざまなご利益の小さな神社がいくつもあって、寄進された有名な灯篭や信長塀などが点在していて歴史に興味がある人にとっては興味深い場所であることは間違いないと思います。有名な草薙の剣もこちらにあるということです。

さてそんな神聖な場所の中にあるのがきしめん屋さんの「宮きしめん」です。隣には甘味やお茶を楽しめる茶屋もありますが時間の都合上そちらにはお邪魔できませんでした。

店名の由来は熱田神宮近くを通る東海道の宮宿からきているとかいないとか、卓上の舌代に書いてあったように思います。東海道はその後陸路で名古屋市内方面へは行かず、三重県の方に船で行くことになります。

こちらはお店というには簡素なつくりで、壁がなくすだれのようなものでお店の区画をつくっています。屋根はありますがこちらも雨除け程度の簡易なものだと思います。

こちらでいただけるのはきしめんが基本ですが、セットで味噌かつ丼も食べられますし、豚の角煮ようなサイドメニューもいくつか用意されています。朝早い時間から夕方まで通して営業しているのでとても便利ですね。

この日は白エビが入ったというかきあげを載せたきしめんをいただきました。白エビの存在には気づきにくかったですが、さくさくのかきあげが薄い色のお出汁とあいまっていい味を出していました。

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肝心のきしめんについてほとんど食べた記憶がなく、もしかしたら大人になってからは初めてだったかもしれません。

幅広の麺のため伸びやすくてすぐに歯でかみきれるイメージでしたが、さにあらず、麺は実はふっくらしていて弾力も適度にあり、なかなか食べごたえがある食べ物でした。いい勉強になりました。

かきあげの入ったきしめんは白という色の薄いお出汁を使ったものでしたが、ものによっては赤という関東風の濃い色のお出汁を使ったもののようでした。使い分けの基準はよくわかりませんでした。

この日は週末ということもあってか熱田神宮自体になかなか多くの人出があり、きしめん屋さんもお昼時をはずした時間にもかかわらずそこそこ人が入っていました。場所がいいだけにお客さんが来なくて困るということはないのでしょうね。

料理はセルフサービスで何ら飾りたてるところはありませんが、お店の人は丁寧ですし、立場におごって適当な商売をしているという風でもありませんので好感がもてましたし、それらの点もこの店がそれなりに流行る理由の一つなのかと思っていました。

熱田神宮にお越しの際にはおやつ代わりにでも一度寄られてみてはいかがでしょうか。


(いただいたもの)

白エビかき揚げ入りきしめん
(汁は白。ねぎはカウンターで受け取るときに自分で自由にかける方式。)




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レストラン訪問記:両国「はせ川」(ビブグルマン)

12時前に到着するとすでに4名が並んでいました。前の二人組は口コミサイトの点数など話していましたのでやはり両国では人気があるのかなと感じました。

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こちらのとんかつ店は幅広いメニューを用意されていて、極上から一般的な価格帯のとんかつ定食まで色々と予算や好みに合わせて選べるのがいいですね。
しかもお肉は栃木県産平牧バーク三元豚ということで安心ですし、ごはん、キャベツお代わり自由で、ソースも二種類(甘・辛)と塩が卓上に用意されていてお好みの味で食べることができるようになっています。

相席が普通なので一人客は相席用の入口近くの4人掛けテーブルに座らされることになります。

この日は上ロースをお願いしていましたが、提供に20分くらいかかっていました。時間がない方は要注意でしょう。その理由はとんかつの厚みを見ればわかるかと思います。普通のとんかつより明らかに厚みがあり、中まできれいに火が入っていますので揚げるのに時間がかかるのだと理解しました。

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厚みがある分脂分も大きめですが、定食についてくるわさびとお塩とで食べるとその脂身が美味しくいただけます。お勧めの食べ方のようでした。それ以外にもおろしポン酢もついてきますのでさっぱりしたい方はこちらの食べ方もいいと思います。

塩、ソース二種、わさび塩、おろしポン酢と五種類の食べ方ができるので忙しいですが自分で好みの食べ方を見つける楽しみがありますね。脂はわさび塩がよかったですが、分厚くて食べごたえる肉の部分は意外と甘口のソースが好みでした。

上ロースは脂が美味しいですが、お肉の方が普段食べない厚さなので慣れていないためかとんかつの衣と肉の適正なバランスがやや崩れているように感じてしまい、脂ほどおいしく思えず残念でした。食べ慣れていないこちらに問題があるように思った次第でした。

少し慣れていない感じの若い男性サービスの方がいる一方で、はきはきとしたしっかり者という感じの女性サービスの方がいい具合にお店を回している感じでした。

美味しいとんかつを食べて外に出ると10名まではいきませんがお客さんが並んでいて、ここが人気店であることを改めて知ることとなりました。


(いただいたもの)

上ロース定食(ご飯、お味噌汁、香の物、きゃべつ、わさび、おろしポン酢つき)




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レストラン訪問記:京橋(東京)「松輪」(未掲載)

こちらはランチのアジフライ定食が有名なお店です。

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開店時間は11時半でその頃には京橋に着いていましたが少し早いかと思って時間をつぶして店に行ったところにすでに店内満員で10人弱が外に並んでいました。店が地下にあるので、階段に人が下から並んでいる感じになります。その後ちょうど20分くらいして中に通され、カウンターで食事することができました。

数量限定という海鮮漬け小鉢は当然ながらすでになく、デフォルトのアジフライ定食のみをいただきます。追加メニューとして大根おろしや汐辛などもありますがそそられません。お店としてもランチメニュー一本というのはとてもやりやすいでしょうね。

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アジフライは衣は繊細でさくさくという食感で肉厚ながら口の中でふわりとほどけるアジは質の高さが感じられる一品です。

不満があるとすればソースがなく、おろし醤油かわさび醤油だけが用意されている点でしょうか。また、個人的には揚げ物でも塩で食べるのも好きなので、これだけの質のフライなら塩でもいただきたかったです。さらに贅沢をいうとタルタルもあれば理想的ですね。

また少し気になったのは、厨房の入口の真ん前だったからでしょうか厨房から少し魚臭い臭いがしていて、カウンターには小バエが飛んでいました。お魚を扱うお店のはずですが衛生環境が抜群にいいとは言いがたいようです。

話のネタにはなるかと思いうかがってみましたが、上記の通り不満な点がいくつかあったので再訪することはないかと思っています。

アジフライ自体はいい味ですので気になる方は一度行かれてみて下さい。


(いただいたもの)

アジフライ定食
(アジフライ二尾、ご飯、お味噌汁(赤出汁)、香の物、おろしとわさび、小鉢(厚揚げの煮物))




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レストラン訪問記:荻窪「うなぎ安斎」(ビブグルマン)

最近は鰻ともご縁がなかったですが、暑いうちに一度はと思い、初めてのお店にうかがいました。

とても小さなお店で、店主お一人が料理をされていて、予約なども担当されているお運びの女性が一人で、目が届く範囲で営業されている感じのお店です。

荻窪駅からは少し入り組んだ経路を行くことになりますが狭い道という感じではないので地図アプリなどを使えば迷わずつけるはずです。道すがらにあるビブグルマンにもなっている有名なカレー料理店「トマト」の行列の脇を通って行く形になり、その道のつきあたりに店はあります。

この日は二階の座敷に通されました。予約をしておけばその時間に合わせて鰻が焼き上がるように準備をしてくれますのでとてもありがたいです。

予約時間より少し早めに着きましたがお座敷で待っているとしばらくして注文しておいた鰻重が運ばれてきました。7月、8月は丼ではなく重での提供とのことでした。衛生上の問題でしょうか。

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丁寧に焼き上げられた鰻はとても美しいたたずまいです。食べる側は当たり前のように食べ進めてしまいますが、これだけきれいに焼くのに色々な手間がかかっていることを思うと神妙な気持ちになります。

たれは甘味を抑えた自分好みの味で、ご飯の少し硬めの焼き加減も絶妙で最初から最後まで美味しくいただくことができました。

吸い物は予約の時点で肝吸いではないと念押しされていますので問題ありません。美味しいお吸い物です。さらにつやつやした香の物も出来合いのものではないでしょう。こういう細やかなところに気が配ってあると店主の料理人としての志を感じます。

さて、他の方の口コミに書いてあった鰻の産地について気になったので、最後に聞いてみるとこの日の鰻も台湾産だったとのことでした。特に味において劣るところはなく、きちんとされている店主だからこそ今美味しい鰻として台湾産をあえて提供しているのかなとなんとなく思いました。

どうしても国産がいいという頭があるのですが、質の良い、美味しいものであればその先入観は捨てなければいけないのかもしれません。

料理全体のバランスや予約の仕組みなど考えるととても良い鰻屋であると思います。都心にもお店が沢山あるので再訪はしばらく先になるでしょうが、この周辺に用事があれば思い出したい名店でしょう。


(いただいたもの)

鰻重(香の物、お吸い物付き)



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レストラン訪問記:東銀座「流石」(★)

実は移転前の同店に一度訪れたことがあったようで、なんとなくそのことを思い出していました。

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この日はふりの一人客でしたが、オーナーと思しきおばさんはこちらをみるなり一瞬ためがあり、心からようこそ我が店へというスタンスではないのが感じられました。もちろん笑顔なんてありません。色々と余裕がないようです。

注文を取りに来たので注文をしてメニューを返そうとするのにそれを受け取らず、むしろ下に置いたりしてこちらの動作は置いてきぼり。選ぶ必要があったためかとも思いましたが、かといってこちらに選ばせるためにメニューを開いて説明しようとするでもありません。

カウンターに座ったのですが、カウンター下にしつらえられた冷蔵庫のおばさんによる開け閉めががさつできついです。何気ない動作なのかもしれないが、カウンターに座る客の体に響いてきます。あまり落ち着いて食事する環境ではないですね。

またグラスが空いていて、さきほどから何度もこちらに来ているのに頼まないとお茶のお代わりを入れてくれないなんてこともありました。全く気が利かないです。

一番気になったのは料理の説明をしながら遠ざかっていく態度です。説明をするならきちんと目の前のお客さんに向き合わないといけないでしょう。お客さんはきちんと扱ってもらえないと敏感に感じるものだと思います。

結局素人のおばさんが、その限界だらけの見識のレベルでサービスが保たれているような店ということなのでしょう。気が利いた振る舞いを期待するこちらが間違いということですね。

サービスについてはこれくらいにしてお料理です。

蕎麦屋なのでそばの味が全てだと思うのですが、能書きがたくさんある割には普通としか感じないです。もちろんそれなりにいい値段をとっていますので不味いわけはないです。

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少なくとも温冷二種のそばをいただきましたが、そば自体からはそばの香りはしてきません。いつもこんなものかと思うので不満はないのですが、一つ星は何に対して与えられのか疑問に思わずにいられないません。

天ぷらもたいして美味しいとはいえず、それ以前にかき揚げがかき揚げになっていませんね。調理レベルは高くないと思いました。

またいただいたランチのおまかせの構成にも疑問がありました。まず、二種のそばが実質的にかぶる構成が今ひとつよくわからないです。またそばのことはよく知りませんが、温かいそばの後、最後に冷たいそばという流れはどうなのでしょう。普通は冷たいものから温かいものというのが自然だと思うのですが、この流れも疑問に思わずにはいられませんでした。

ただ提供された冷たいそば茶もそば湯もよく香っていてそばをいただいているのがよく感じられましたし、つきだしの湯葉も(特に黒豆の湯葉)甘くて風味豊かで、サイドメニューは充実している印象をもったのも事実でした。

ランチは一定金額以上飲食したらカード利用可だけど、忙しいのでできればカード利用は勘弁してねという内容の舌代があり、自分流の素人サービスとあいまってげんなりでした。

もう二度と行くことがないと思い、さっぱり現金でお支払いをして店を出て来ました。

悪い店ではないかもしれませんが、星はいらないでしょう。色々な誤解が生じてしまい多くの人が振り回されてしまいます。

大した店でもないのに星を得たことで勘違いする残念なお店の典型ですね。中目黒のパスタ屋などとともに早急に星を取り上げるのが、多くのミシュラン読者のためでしょう。


(いただいたもの)

昼のおまかせ(香る冷たいそば茶つき)

つきだし:湯葉二種(大豆の湯葉と黒豆の湯葉)
(黒豆の湯葉の方が甘い!わさびの切れ端を入れるのはいただけない。)

小さいかけそば(温)

桜海老のかき揚げとかぼちゃの天ぷら

ざるそば(冷たいかけそばとの選択)

甘味:そば茶のアイス
(それなりにそばの香りがして小さいですが満足度高いです。)流石感想



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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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