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レストラン訪問記:麻布十番「富麗華」(★)

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お盆まっただ中のランチをこちらでいただいてきました。この日は終戦記念日でもありましたがお店にはそれなりにお客さんがいて店の人気のほどを知りました。

しばらく前にお店のホームページで予約していましたが、予約順なのか奥の比較的落ち着く場所に席をいただけました。

入店時の受け入れはすらりと細身の中国人マダムがされているようで、笑顔はないもののきちんと迎え入れていただいてお店の第一印象が良いですね。

サービスは支配人はじめ若い方も含めてきちんと統率がとれていてすきがありません。料理の説明などもきちんとしてくれて、勝手のわからない一見の客にはありがたいことでした。

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中華料理を食べに外に出ることは最近ありませんでしたが、おひとりさまでも楽しめるコース料理が充実していて、そのせいか料理の提供スタイルもフランス料理のいわゆるロシア式サービスに寄っているのを感じました。料理一皿ごとの丁寧な説明、飾り皿などにそんなことを思ったのでした。

ランチのミニコースも飲茶のコースも一時間ほどで終えられるとのことで、久しぶりに美味しい中国茶を飲みたくなって飲茶コースにしてみました。

前菜から始まる飲茶のコース、三種盛られた前菜のお皿はとても小さいですが、それぞれに特徴ある風味づけがされていて存在感がありました。

自家製XO醤を載せたきゅうりは普通に美味しいだけでしたが、クラゲの頭の冷製、豚の三枚肉のかりかりは特別な旨味を感じました。

前者は本当にあっさりした味付けなのですが、中華風とわかる香りを繊細ながらもまとっていて歯ごたえ良くきれいにかみ切れる、これまでいただいたことがないクラゲでした。

後者は豚の身を口に含んだ時に脂の甘さを感じてこれだけで十分美味しいのですが、二口目にかりかりの皮の部分を食べるとその食感がとてもよく美味しい上、かりかりにした部分の良い風味が鼻に抜けていきます。一切れでニ度美味しい、素晴らしい前菜でした。

点心がいわば今回注文した飲茶コースの目玉ですが、自家製の点心はそれぞれに独特の個性があって美味しいです。

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少し気になったのは、自家製のためなのか蒸した点心の生地が少し柔過ぎて口の中でべとつく感じがありました。手作り点心の経験値が少なすぎて評価のしようもないのですが、もしかしたら私に当てられたのは蒸し過ぎだったのかもしれません。

五種類あった点心の中では、タロイモの揚げ点心(写真右下)が一番風味が立っていて美味しかったです。普段食べる機会のないタロイモですが、その風味が存分に感じられる点心に仕上がっていました。他には、春菊を使ったという餃子も春菊がよく香っていました。

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お食事前のお料理として一皿だけ出されたのが、剣先イカと万願寺とうがらしの味噌炒めでした。これが、コースの数合わせのためのつまらない一皿と思いきや、イカと味噌のマリアージュが素晴らしく、それぞれ単体でいただくより明らかに美味しくなっているのがわかる立派なお料理でびっくりでした。

最近ですとチーズとワインの取り合わせでマリアージュの妙を感じる経験がありましたが、まさかイカと味噌で同じような体験をするとは思ってもいませんでした。

大げさなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に感じたまま書かせていただきました。

次のそばは揚げそばで豚肉などは脂が美味しい豚や黄ニラを使っていたり高級で美味しいのは確かですが、麺が固まっていて少し食べにくくてその点だけが残念でした。

お茶だけではなく、デザートが選べるのが飲茶コースの良いところのようです。

お茶はウーロン茶でしたが、普段ペットボトルなどで飲む濃いめの色の茶葉ではなく、フレッシュな煎茶のような色合いの茶葉でした。味は確かにウーロン茶でした。お湯の差し替えは望むだけいただけるので存分にお茶を楽しめます。

デザートは定番の杏仁豆腐を選択しました。何も載っていない本当にシンプルなたたずまいでしたが、その代わりといってはなんですが、量がたっぷりな上杏仁の風味が抜群で、口に運んでそしゃくするたびに気持ち良く濃厚な杏仁の香りが鼻に抜けていきました。

そして杏仁豆腐に添えられているクッキーのような焼き菓子ですが、こちらもともすれば数合わせのつまらない、存在感ないお菓子のように見えるかもしれませんが、玉子の風味がしっかりしてとても美味しいお菓子で、こちらの味の良さにもびっくりしました。

普段中華料理を食べる機会がないせいもあったからか、驚きやいい方向に予想が裏切られる体験がいくつもできてとても幸せなランチ体験になりました。

コース料理でなくても単品の麺やご飯ものを注文することもできますので、思っている以上にはるかに敷居が低いお店だと思います。

その料理の質の高さやサービスとお値段とのバランスを考えると、近くに行かれましたらお気軽に寄られてみることを是非お勧めしたいです。


(いただいたもの)

飲茶コース

お茶:ウーロン茶

前菜:
クラゲのあたまの冷製
自家製XO醤のせきゅうり
豚バラのかりかり(甘味噌、砂糖)

点心:
大根もち
タロイモの揚げパン
卵白のぎょうざ とびっこ入り
海老と春菊のぎょうざ
もち米のシュウマイ

料理:剣先イカと万願寺とうがらしの味噌炒め

食事:豚肉とセロリのあんかけ揚げそば

デザート:杏仁豆腐 卵クッキーつき




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レストラン訪問記:南青山「エッセンス」(ビブグルマン)

旬の食材を使うとともに化学調味料などを使わない自然な料理が売りとのことで以前から気になっていた薬膳中華のお店でランチをしてきました。

個人的に好きな汁なし担々麺のセットをいただきました。お値段は以前より少し上がっているようです。

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たれのお味は丁度よい味加減ですが、麺がゆですぎなのかのびきっていて腰がなくかなり残念な麺料理にしあがっていました。

その点だけで少し前の食べた秋葉原の「雲林坊」の担々麺と比べると一段も二段も劣るように感じてしまいます。やや高めの値段設定も考えるとかなりパフォーマンスが悪いと感じます。

ランチはお店の入口になる貴重な機会ですから気が抜けませんね。
個人的には再訪はないでしょう。

ここまで訪れたビブグルマン店、はずしている残念な店が多くて驚きです。


(いただいたもの)

汁なし担々麺のセット

・ミニサラダ
・汁なし担々麺
・スープ
・ドリンク(冷たいジャスミン茶)



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レストラン訪問記:横浜中華街「謝甜記 弐号店」

横浜の中華街でランチする機会があり、人気がありそうなこちらを選んでみました。お粥専門店ですが各種飲茶、お料理も用意されています。

週末なので中華街の人気店とおぼしきお店はどこも行列ができている状態でしたが、こちらは数名だったので10分程度で入ることができました。お店を出たときにはすでに2時頃だったと思いますが、10数名の行列が出来ていていましたのでたまたますんなり入れただけのようでラッキーでした。

お粥はプレーンなものから、色々な具材が入っているものが各種用意されています。この日は初めてなので5種のお肉が入っているお粥(ハーフポーション)を頼みました。

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届けられた状態では何も見えませんが、具が下に沈められています。
小籠包もあわせて注文してみました。

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お粥はどろどろになるまで煮込まれていて、海鮮のお出汁とおぼしき味がしっかりしていて、本来淡泊なはずのお粥ですが、とても濃厚な食べ物との印象をうけました。

お米の歯ごたえを多少残したお米の中華風ポタージュスープという形容が一番ぴったりくるかもしれませんね。

普通の盛りと半分のものがあって、数人でシェアするならば普通のもので良いでしょうが、どんぶり一杯分くらいありかなり大きいと思います。お一人なら半分のものが丁度良いと思います。

食後のお腹の落ち着きがやはりとても良くて、中華街で健康的な食事を求めている方にもお勧めできますね。


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料理店訪問記:小岩「珍珍」

偶然テレビで二度見かけたお店で、ずっと気になっていました。
紹介されていたのは「孤独のグルメ」と「有吉くんの正直散歩」と全くテーストが異なる番組でしたが、お料理が手作りで本物という感じでした。

ちょっぴり刺激的な店名(「ち○ち○」ではなく「ぜんぜん」と読むそうです…)を見ただけではジャンルがわかりづらいですが、中華とかアジア系ということは想像つくと思います。
実際の所は四川家庭料理ということで、調理を担当されるお母さんが独学で学ばれたようですね。お母さんは四川のご出身と思われます。

メニュー表に載っているお料理は予約が必要なものを除くと、A4の見開き二ページに載る程度の数しかないのでそんなに多くはありませんが、いずれもきちんと本場の調味料を使って仕上げてあるのが、見た目でも味でもわかり、四川の刺激が好きな方にとってはとてもいいお店なのではと思いました。

二人でうかがいましたが、お料理は五皿注文して生ビールをジョッキ二杯飲んでお腹はしっかり満たされた感じになりました。会計も明朗でお一人様について一葉先生の出番がないくらいの金額で収まりました。その点でもやさしい印象ですね。

訪問した日は週末で全卓が予約で満席という状況でした。それもみな遠いところから来たとおぼしきサラリーマンの方々で、お酒が進んですごい音がうるさかったですね。それで店を嫌いになることはありませんが、お店が小さいのでそういうことになります。

入店時入口に大きな百合が複数活けてあってそれがすごく強い香気を放っていて料理の香りを邪魔するくらいでした。そのうち慣れてあまり気にならなくなりましたが、最後の客が来たときにはちょうど彼らの目の前にあったその花は撤去されていましたので、やはり彼らも気になったのでしょう。

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お写真はおすすめとして載っていたお料理からじゃがとろになります。
なんのことはない単純な皿ですが、これが体に優しい感じでとても美味しいです。万人受けする味ではと思います。辛いものが多いこの店にあって辛味は一切ありません。

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そして鶏肉と唐辛子の炒め物になります。大量の唐辛子とともに山椒の粒がはっきり見えるかと思います。この山椒なかなか刺激的ですね。あまり大量に口にしない方がいいかもしれません。

町の食堂といったお店ですが、メディアに取り上げられて有名になったので今後も人気が続くことでしょう。この日、地元の方とおぼしき家族客が予約なく断られているのを見かけました。

注文をとったり、料理を運んだりは息子さんと思われる真面目そうな青年が担当されていますね。この方のサービスは丁寧で好印象でした。


(いただいたもの)

・ 豚肉のニンニクたれかけ(店のおすすめ料理の一つ。冷菜になっていて、下にキュウリが忍んでいます。)
・ 麻婆豆腐(山椒たっぷりで刺激的ですね。でもとても美味しい。)
・ イカの炒め物
・ 鶏肉と唐辛子の炒め物
・ じゃがとろ

飲み物:生ビール(アサヒ)2杯(きめ細やかな泡なので美味しいです。)


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知音食堂(池袋)

たまに食べたくなる担々麺。この日はチャイナタウンが形成されつつある池袋の中国食堂で試してみました。
お客さんはほぼ中国の方で、店員さんとお客さんの中国語のやりとりが普通に行き交っていました。いただいたレシートを見ても、中国語のみ…ここは小さな中国ですね。

飾り気のないある意味場末な雰囲気のお店ですが、トイレはきちんとしていてそばに座りましたが、臭ったりもせずお店の誇りを感じた気がしました。
ただセルフサービスの水には氷など入っておらず、ぬるくて日本のサービスに慣れている身からするとけっこうしんどいかもしれません。我慢すればいいだけなのですが。

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肝心の担々麺ですが、どちらかというと汁がたっぷりなので汁有り担々麺なのでしょうか。それでも、けっこう濃厚なスープなのでもしかしたら汁なし担々麺に分類されるのかもと色々思っていました。

麺は細めのものでなく普通の麺でしたが、スープの独特な辛さ、香りが本物だなあと思わせくれました。
ただ、赤坂「同源楼」でいただいた汁なし担々麺の方が断然好みでした。




知音食堂四川料理 / 池袋駅東池袋駅


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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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