マション(護国寺・目白台)



この近所で金曜日の晩にクラシックコンサートがあり、先日知り合ったお友達と二人で音楽に酔いしれた後、こちらにうかがいました。
一度は来てみたかったこちらのブラッスリでしたが、なかなかよいシチュエーションでの初訪問と相成りました。
コースではなく、アラカルトでの提案(写真下)をしているのがこちらのお店。恵比寿のモンブスケのような上品さはありませんが、黒板をご覧になっていただいておわかりのように、色々な皿があり、またパスタなどもあるので、かなり自由のきいた注文の仕方ができるお店です。
軽く居酒屋風に使うというのも通かもしれませんね。
この日は空腹で、カヴァをお供に、きっちりと前菜からデザートまで通しました。
前菜は主にパテ、ムースなどを盛りこんだ前菜の盛り合わせ(写真中)を注文。シェフの技がわかるよい選択でした。こちらは二人でシェア。
さらに、追加で、黒板にはない牡蠣のグラタンを一ついただいてからメインにいきました。
メインはお肉がほとんどです。この日は黒板以外に、蝦夷鹿のステーキや、牛のはらみのステーキなどもありました。どれも美味しそう。
前菜がお肉の塊が多いので、メインは毛色を変えて、ポトフ(写真上)に。
根菜がどっしり入り、またブーダンブランや鴨の肉がすごいボリュームで存在しています。そこから出る出汁の味もまた格別。最後まで汁を残さずいただいたのは言うまでもありません。
平日夜は比較的空いているとのこと。繁華街のお店とは客の入り方がまた違うところが面白いですね。夜はとてもさみしい場所にあるので、平日は静かに食事できる環境にあるとも言えます。
ボトルやグラスのワインなどの値付けを見ても、大変良心的で、安心して食事ができます。
これで禁煙だったら言うことないのですが…。
いずれにしてもまたゆっくりと食事にうかがいたいと思います。
(いただいたもの)
全てアラカルトで…
前菜:
(1)前菜の盛り合わせ(パテドカンパーニュ、白レバーのムース、生ハム、リエット、紫キャベツの酢漬け、オリーブ)(写真中)
(2)牡蠣のグラタン1個
メイン:バルバリ種の鴨とブーダンブランのポトフ(写真右)
デザート:ブランマンジェ
お茶:カモミールティー
ワイン:スペインのカヴァ(ボトルで)、赤のハウスワイン(スペインワイン)(グラスで)
パン:自家製パンなどもあり
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