三つ星シェフ新店情報:ヤニック・アレノ氏×パリ8区「ステイ(ホテル「ソフィテル・ル・フォブール」内)」
2010年のドバイ出店を皮切りに、北京、台北と欧州外で展開されてきたご自身のブランド?「ステイ」( =STAY (Simple Table Alléno Yanick))ですが、このたびパリのど真ん中にあるホテル「ソフィテル・ル・フォブール」内レストランとして出店されることになりました。丁度改装を終えて開店したばかりということです。

店内の様子
お料理は都会派向けのシンプルかつオリジナルなフランス料理で、ビストロというよりはモダンレストランの印象です。世界を旅してヒントをえた要素なども盛り込んでいくようです。
ビストロとガストロノミーレストランの中間で、最近でいうと、ジャン−フランソワ・ピエージュ氏が出された「クローバー」のような感じでしょうか。
お料理は多彩で、「鰹節のロワイヤル 醤油を数滴たらして」(これって、茶碗蒸し?)、「レタスのキャラメリゼ 小イカ添え」といった前菜や、「仔牛フィレ先端肉 モリーユ茸のヴァンジョーヌワイン風味」、「釣り鱸の背身 小さなポロ葱添え」、「あさり 柚子バター風味」といったメインが揃います。
さらに鱸や仔羊背肉、牛フィレ肉、和牛肉などについてはグリルや鉄板焼での調理されるお料理もあるようです。
そしてソースの本を出されている同氏らしく、客が自分の好みのソースを選べるという趣向もあります。ソースは、柚子バター、ベアルネーズ、ヴァージンオイル、胡椒ソース、軽いヴィネグレットソースなど揃います。
オリジナルカクテルなどもつくるようで、これにお料理を合わせたりということもするようで、カクテルと料理は最近のトレンドでしょうか。色々なところでちらほら目にする気がしますね。
混ぜたお酒と料理を合わすのはこれまでのガストロノミーレストランではありえないことだったでしょうが、こういう新コンセプトの店では比較的自由なチャレンジができて面白いです。
店内の特徴としては6〜8名の大人数用のテーブルがあることと、デザートの最後の仕上げをする場所がサルにしつらえられていることですね。
デザートは例えばミルフィーユなどをその場で仕上げたりといったことをするようです。
気になるお値段は平均単価55ユーロということで、ガストロノミーレストランに比べれば良心的な価格でしょう。素材はいいもの使っていそうですし。
座席数は64席で毎日営業し、キッチンは33名(うちパティシエ11名)、サービスが48名という陣容で、ガストロノミーレストランを標榜されていませんが、さすがに厚いです。
パリではもう話題かも知れません。便利な場所なので観光のついでにいかがでしょう。
しかしここの前のお店「レ・コレクション」のシェフは日本の方のようで、どちらかに移られたのでしょうか。ちょっと気になりました。

店内の様子
お料理は都会派向けのシンプルかつオリジナルなフランス料理で、ビストロというよりはモダンレストランの印象です。世界を旅してヒントをえた要素なども盛り込んでいくようです。
ビストロとガストロノミーレストランの中間で、最近でいうと、ジャン−フランソワ・ピエージュ氏が出された「クローバー」のような感じでしょうか。
お料理は多彩で、「鰹節のロワイヤル 醤油を数滴たらして」(これって、茶碗蒸し?)、「レタスのキャラメリゼ 小イカ添え」といった前菜や、「仔牛フィレ先端肉 モリーユ茸のヴァンジョーヌワイン風味」、「釣り鱸の背身 小さなポロ葱添え」、「あさり 柚子バター風味」といったメインが揃います。
さらに鱸や仔羊背肉、牛フィレ肉、和牛肉などについてはグリルや鉄板焼での調理されるお料理もあるようです。
そしてソースの本を出されている同氏らしく、客が自分の好みのソースを選べるという趣向もあります。ソースは、柚子バター、ベアルネーズ、ヴァージンオイル、胡椒ソース、軽いヴィネグレットソースなど揃います。
オリジナルカクテルなどもつくるようで、これにお料理を合わせたりということもするようで、カクテルと料理は最近のトレンドでしょうか。色々なところでちらほら目にする気がしますね。
混ぜたお酒と料理を合わすのはこれまでのガストロノミーレストランではありえないことだったでしょうが、こういう新コンセプトの店では比較的自由なチャレンジができて面白いです。
店内の特徴としては6〜8名の大人数用のテーブルがあることと、デザートの最後の仕上げをする場所がサルにしつらえられていることですね。
デザートは例えばミルフィーユなどをその場で仕上げたりといったことをするようです。
気になるお値段は平均単価55ユーロということで、ガストロノミーレストランに比べれば良心的な価格でしょう。素材はいいもの使っていそうですし。
座席数は64席で毎日営業し、キッチンは33名(うちパティシエ11名)、サービスが48名という陣容で、ガストロノミーレストランを標榜されていませんが、さすがに厚いです。
パリではもう話題かも知れません。便利な場所なので観光のついでにいかがでしょう。
しかしここの前のお店「レ・コレクション」のシェフは日本の方のようで、どちらかに移られたのでしょうか。ちょっと気になりました。
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