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レストラン訪問記:新宿三丁目「クレッソニエール」

カジュアルフレンチのランチを二度楽しむ機会がありました。場所も良く、週末でもお値打ちなワンプレートランチをやっているため人気があるようです。
平日ランチでも外に並ぶのが普通で待ち人のための席が10席以上用意されています。

店内はこぢんまりしていますが、ちょっと雑然とした雰囲気がそれこそパリの街角にある気取らないビストロのようで雰囲気が出ています。お酒を勧めるメニューもフランス風で、気軽に頼みたくなる感じですね。

初回はちょうどボジョレーヌーボー解禁直後だったのでいただきましたが、評判通り良い出来のようでボジョレーヌーボーにしてはなかなか濃いめの口当たりで満足しました。

ワンプレートランチというと大きめの皿の上に色々載っているイメージでしょうが、こちらのワンプレートは大きなお盆でそこに日替わりのメイン+バターライスのお皿、パン、ニース風サラダ(ミニ)、日替わりスープ、デザート、小さいコーヒーカップが載っています。

IMG_0611.jpg
初回:メイン=サーモンのパイ包み焼き エシャロットのクリームソース、スープ=さつまいも

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二回目:メイン=鶏もも肉のトマト煮込み、スープ=グリーンピース

メインもスープも日替わりでがんばっています。毎日行っても飽きない工夫が素晴らしいです。スープはサツマイモとグリーンピースに当たりましたが、手作りはやはりいいですね。グリーンピースは少し青臭さがあったかもしれませんが、素材の味ということで美味しく頂きました。

メインは毎週工夫して変えている感じですが、パイ包みの料理があったり、煮込みがあったりバラエティに富んでいます。サーモンのパイ包み焼きをいただきましたが、味がしっかり閉じこもる感じがしてとてもよかったし、手が込んでいて満足感が高かったですね。ちゃんとソースもかかっていますよ。

ニース風になっているミニサラダも手を抜いていませんし、コーヒーは表に返すと店員さんがすかさずやってきて注いでくれますし、なくなればお代わりも勧めてくれます。

料理でも満足できますが、店員さんのきびきびした動きやきちんと出来ているお店のサービスの流れがとても気持ちよいです。

場所は新宿三丁目駅至近のビルの地下なので繁盛するのもうなずけます。夕方までランチを提供しているので週末でも時間をずらせばまず食事にありつけるでしょう。

名物のトマトのファルシ(詰め物)は限定で1時頃には売り切れているようなので、食べたい方はお早めにどうぞ。値段は変わりますが、ステーキや他の料理をメインにしたワンプレートランチも用意されています。

イメージできるようにある週の日替わりメイン、スープを掲載してみます。メイン/スープの順で書いています。

日:豚バラともも肉のパイ包み焼き マスタードのクリームソース/かぼちゃ
月:塩サバのソテー クミン風味のクリームソース/カリフラワー
火:豚肩ロースのパン粉焼き 赤ワインのソース/さつまいも
水:フランス風中肉のハンバーグ 粒マスタードのソース/にんじん
木:鶏もも肉のトマト煮込み/グリーンピース
金:豚肉のリエットのカリカリ焼き 黒こしょうのソース/とうもろこし
土:骨付き鶏もも肉のコンフィ マンゴーのマスタードソース/じゃがいも


(いただいたもの)

・ワンプレートランチ(日替わりのメイン+バターライスのお皿、パン、ニース風サラダ(ミニ)、日替わりスープ、週替わり?デザート、コーヒー)


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Author:VV George VV

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signifie des étoiles de
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visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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