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星付きシェフ新店情報:パリ「シュル・ムジュール・パー・ティエリー・マルクス」(★★)シェフ新店

パリ1区のマンダリンオリエンタルホテル内の二つ星店「シュル・ムジュール・パー・ティエリー・マルクス」のシェフであるティエリー・マルクス氏が新たにブランジュリ(パン屋)とサンドイッチ屋さんを融合させたお店を今年の半ばに開店させる予定とのことです。

日本ではパン屋さんに普通にサンドイッチが売っていますが、フランスでは一般的には(少なくとも名前の上では)両者は截然と分かれているイメージですね。

新店名称は「ティエリー・マルクス・ラ・ブランジュリ」で住所はパリ8区のラボルド通り51番になります。最近有名シェフプロデュースのパン屋さんが増えていますが、他のお店の例に漏れず一通りのパン、ヴィエノワズリ(菓子パン類)、パティスリ(スイーツ類)を提供するお店になりそうです。

続報があればまたお伝えしたいと思います。



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テーマ : グルメ情報!!
ジャンル : グルメ

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No title

こんにちは。

ティエリー・マルクス氏とパン屋のニュースを拝見し
私の個人的な思い出も多分に含みますが、こんな話も。

ティエリー・マルクスさんはたしか祖父がパン職人だったとか
どこかで見聞きした憶えがありますが、
パン作りに関しては、ボルドー時代より厨房でご自身の手で作業を行う等書籍で読み
かなりお好きだと(こだわっていらっしゃると)の認識がありました。

そのティエリー・マルクス氏が、若かりし日にパリにて
一時パン作りの研修をされていらっしゃったというお店がある(があった)のですが


「 古い話になりますが私が最初のパリ滞在中に購入して感動し、その後も食し続けたバゲットに「Flute Gana 」というのがありました。
1960年にパリ20区で『ガナ』を創業したM.O.Fブーランジェ、ベルナール・ガナショーさんが
1981年から販売しているポーリッシュ法により作られた、独特の食感や真っすぐなクープ1本が特徴的なそのバゲットは
バゲット好きの方々に知られる存在でもあります。

その後『ガナ』はガナショーさんの3人の娘さんがお店を引き継がれるのですが、
そのうちのお一人、イザベル・ガナショーさんが2013年に逝去され、『ガナ』は創業家の手を離れます。
現在、そのパリ20区のMenilmontant通りの150番地に石窯2機を備えるブランジュリーを購入し
(店舗はリニューアルされても石窯は建設当時のままとか。パリの製パン業界にとって貴重な歴史的財産のようです。)
2014年に新たなブランジュリー・パティスリー「リベルテ」として甦らせたのが
最近パリの製パン業界でよく名前をお見かけするブノワ・カステル氏。 」


そんなお店での修行された経歴もあるティエリー・マルクス氏が新たに手がけるブランジュリーとのことで、
とても興味があります。





コメントありがとうございました!

ユンヌフルートガナさん

今回は承認が大幅に遅れて申し訳ありませんでした!通知が届かず、気づかずにおりました。ごめんなさい。

今回は貴重なパンのお話をシェアしていただきありがとうございました。お名前の由来になったパンということですね。
いつかそのお店にも行ってみたいです。「リベルテ」にはすでに行かれましたか?

お話を聞くと、マルクス氏のお店がまた違って見えますね。
いつもありがとうございます。

じょるじゅ


> こんにちは。
>
> ティエリー・マルクス氏とパン屋のニュースを拝見し
> 私の個人的な思い出も多分に含みますが、こんな話も。
>
> ティエリー・マルクスさんはたしか祖父がパン職人だったとか
> どこかで見聞きした憶えがありますが、
> パン作りに関しては、ボルドー時代より厨房でご自身の手で作業を行う等書籍で読み
> かなりお好きだと(こだわっていらっしゃると)の認識がありました。
>
> そのティエリー・マルクス氏が、若かりし日にパリにて
> 一時パン作りの研修をされていらっしゃったというお店がある(があった)のですが
>
>
> 「 古い話になりますが私が最初のパリ滞在中に購入して感動し、その後も食し続けたバゲットに「Flute Gana 」というのがありました。
> 1960年にパリ20区で『ガナ』を創業したM.O.Fブーランジェ、ベルナール・ガナショーさんが
> 1981年から販売しているポーリッシュ法により作られた、独特の食感や真っすぐなクープ1本が特徴的なそのバゲットは
> バゲット好きの方々に知られる存在でもあります。
>
> その後『ガナ』はガナショーさんの3人の娘さんがお店を引き継がれるのですが、
> そのうちのお一人、イザベル・ガナショーさんが2013年に逝去され、『ガナ』は創業家の手を離れます。
> 現在、そのパリ20区のMenilmontant通りの150番地に石窯2機を備えるブランジュリーを購入し
> (店舗はリニューアルされても石窯は建設当時のままとか。パリの製パン業界にとって貴重な歴史的財産のようです。)
> 2014年に新たなブランジュリー・パティスリー「リベルテ」として甦らせたのが
> 最近パリの製パン業界でよく名前をお見かけするブノワ・カステル氏。 」
>
>
> そんなお店での修行された経歴もあるティエリー・マルクス氏が新たに手がけるブランジュリーとのことで、
> とても興味があります。

No title

こんにちは。
お久しぶりです。

パリ8区のティエリー・マルクス氏のブランジュリ新店、
先週の火曜日についにオープンしたそうです。

早速新店のHPを拝見しましたが
イートインスペース中央のテーブルにはスクーター型のシートが据えてあったりと店内はなかなかにユニークなしつらえのようでした。

http://www.thierrymarxlaboulangerie.com/

お久しぶりです!

ユンヌフルートガナさん

こんにちは。お久しぶりです。お元気そうでなによりです。

記事を作成してからすっかり忘れていましたが、先日オープンとの生きた情報をありがとうございます。
さすが思い入れがあるパンだけあって、追いかけられていたんですね。

また何かお気づきのことがありましたら教えてください。
よろしくお願いいたします。

じょるじゅ



> こんにちは。
> お久しぶりです。
>
> パリ8区のティエリー・マルクス氏のブランジュリ新店、
> 先週の火曜日についにオープンしたそうです。
>
> 早速新店のHPを拝見しましたが
> イートインスペース中央のテーブルにはスクーター型のシートが据えてあったりと店内はなかなかにユニークなしつらえのようでした。
>
> http://www.thierrymarxlaboulangerie.com/
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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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