レストラン訪問記:ル・アーヴル「ジャン−リュック・タルタラン」(★★)【読者様提供】

今回の年末年始フランス旅行の最後のレストラン記録になります。こちらは元旦のメニューですが、大晦日の大騒ぎに比べてフランスの新年はとても静かに始まる印象で、どこもお正月特別メニューはあるかと思いますが、日本に比べると盛大な感じはしません。
以前「ルイキャンズ」で新年最初の客になったことがありました。かなり昔のことですが、精力的な印象のメートルドテルの方からフランス語で新年の祝辞をいただき、がっちり握手をしたのを今でもよく覚えています。

さて、今回のお店ですが、地方の二つ星ともなると色々な意味で期待が高まります。地方らしくお値段控え目でその点好印象です。内装は今風の比較的カジュアルな雰囲気ですね。
Déjeuner 1er Janvier 2017
2017年元旦ランチメニュー
(お皿:シルヴィ・コケ氏フィーリングシリーズ)

シャンパンスナック

Quelques Mise en Bouche…
アミューズ

St Jacques en « Chaud-Froid »
Jus de Betteraves crues/Wakamé/vieux Balsamique
帆立貝 “ショーフロワ”
ビーツの生ジュース/わかめ/熟成バルサミコ酢

St Pierre étuvé doucement,
Crémeux de topinambours,
Râpée de truffes « Mélanosporum »
的鯛 ゆっくりと蒸し煮にして
菊芋のクリーム
“ペリゴール産”トリュフの削りかけ


Volaille Blanche de la Cour d’Armoise
« Rôtie-Poché », sauce Albuféra,
cocotte de légumes anciens en croustade
白鶏 クールダルモワーズ生産
“焼き浸し”、アルビュフェラソース(上)
伝統野菜のココット鍋調理 クルスタード釜仕立て(下)

Tartelette aux poires et Fourme d’Ambert
洋梨とフルムダンベール(青カビチーズ)のタルトレット(ミニタルト)

Textures de Chocolat « Grand cru »
Sorbet Perrier/menthe/citronnelle
“グランクリュ(特級畑)”のチョコレートの食感を楽しむデザート
ペリエ(発泡水)/ミント/レモングラスのシャーベット

小菓子とコーヒー

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