レストラン訪問記:新潟市「寿し処ゆう」
慶事があり新潟市へ。通過したのみでしたが先月も新潟市にうかがっていました。最近ご縁がある土地です。

食事の前に地元の方に崇敬されている白山神社にうかがいましたが、季節柄あじさいや蓮の花が見事に咲いていました。この時期、風鈴を供えるという風習があるようで最終日に近かったせいもあり、多くの方が奉納した風鈴が美しく、きれいな音色を境内に響かせていました。

前菜三種
さて久しぶりにお寿司をいただいてきました。前菜三種から始まって、枝豆、二種類のお造り(六種盛り合わせ+鮪のあぶり)、お寿司(握り・巻物各種)といただき最後まで楽しませていただきました。


お造りはどれも新鮮でつやつやに光っていましたね。お寿司は赤酢を使ったしゃりで握るようです。どれも美味しく気持ちよく体に入っていきましたが、特に穴子が好みのお味で最後に大満足でした。
飲み物は、新潟ならではのお酒ということで洗心(純米大吟醸)、北雪大吟醸YK35、越の鶴壱醸21(純米大吟醸無濾過原酒)といった日本酒をいただきました。
久保田や〆張鶴、越乃寒梅など有名なお酒が多いイメージの新潟の日本酒ですが、それまで好みに合うお酒は正直少ないと感じていました。
ところが店主にお薦めされた越の鶴壱醸21は純米大吟醸の上品さと純米酒の力強さを兼ね備えたような特上のお酒で一口で気に入りました。店主曰く手に入りにくいお酒とのことですが、ネット検索をすると普通に購入することができそうです。

越の鶴壱醸21
作り手のある長岡栃尾の棚田米100%使用と精米歩合21%という独特な造りが特徴でしょうか。色々な能書きや価格等は抜きにしてとにかく美味しいお酒でした。

洗心
二番目にいただいたのが久保田で有名な朝日酒造の洗心でしたが、正直今回いただいた二種類のお酒と比べると分が悪いという感じでした。久保田自体個人的にはあまり好みではなく、洗心も有名かと思いますが、他の二種類に比べると、“純米”大吟醸でありながら余計なものが混じっているように感じてしまうのです。

北雪大吟醸YK35
三番目にいただいたのは佐渡島の北雪大吟醸YK35です。こちらも一番目ほどの感動はないもののとても美味しいお酒でした。飲んでいるときは知りませんでしたが、色々な賞を受けているお酒とのことで世界的な認知もあるようですね。こちらは新潟の酒店の店頭で普通に売られているのを見かけたので、壱醸21に比べて一般の酒店でも入手可能なお酒のようです。値段は壱醸21と同じくらいですね。
ちなみに、北雪大吟醸YK35は、
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014 大吟醸部門 最高金賞受賞
・全米日本酒鑑評会2013 大吟醸A(精米歩合40%以下) 金賞受賞
・インターナショナル・サケ・チャレンジ2013 カテゴリー大吟醸・吟醸 トロフィー受賞
といった賞を受けています。また世界的なチェーン展開をする和食店Nobuのために日本酒も造っていて、Nobuのラベルで提供されているようです。
旅をすると現地に行かないとわからないことだらけで、まだまだ知らない世界が広がっているかと思うと興味津々です。今回は新潟の日本酒でそんなことを感じました。いつかゆっくりと新潟の各地で生産されている美味しいお酒たちを見つける旅に出かけてみたいと思いました。
(いただいたもの)
・前菜三種:バイ貝、湯葉、なまこ
・枝豆
・お造り六種盛り合わせ:鯛、中トロ、甘エビ、鰺、いか、たこ
・鮪のあぶり盛り合わせ ポン酢醤油で
・握り:鮪赤身、平目、鰺、ミル貝、甘エビ、穴子、うに
・巻物:中トロ、穴きゅう、筋子他
お酒:
・ 瓶ビール
・ 日本酒:越の鶴壱醸21(純米大吟醸無濾過原酒) 栃尾棚田産越淡麗100%
・ 日本酒:洗心(純米大吟醸) たかね錦100%
・ 日本酒:北雪大吟醸YK35 山田錦100%

食事の前に地元の方に崇敬されている白山神社にうかがいましたが、季節柄あじさいや蓮の花が見事に咲いていました。この時期、風鈴を供えるという風習があるようで最終日に近かったせいもあり、多くの方が奉納した風鈴が美しく、きれいな音色を境内に響かせていました。

前菜三種
さて久しぶりにお寿司をいただいてきました。前菜三種から始まって、枝豆、二種類のお造り(六種盛り合わせ+鮪のあぶり)、お寿司(握り・巻物各種)といただき最後まで楽しませていただきました。


お造りはどれも新鮮でつやつやに光っていましたね。お寿司は赤酢を使ったしゃりで握るようです。どれも美味しく気持ちよく体に入っていきましたが、特に穴子が好みのお味で最後に大満足でした。
飲み物は、新潟ならではのお酒ということで洗心(純米大吟醸)、北雪大吟醸YK35、越の鶴壱醸21(純米大吟醸無濾過原酒)といった日本酒をいただきました。
久保田や〆張鶴、越乃寒梅など有名なお酒が多いイメージの新潟の日本酒ですが、それまで好みに合うお酒は正直少ないと感じていました。
ところが店主にお薦めされた越の鶴壱醸21は純米大吟醸の上品さと純米酒の力強さを兼ね備えたような特上のお酒で一口で気に入りました。店主曰く手に入りにくいお酒とのことですが、ネット検索をすると普通に購入することができそうです。

越の鶴壱醸21
作り手のある長岡栃尾の棚田米100%使用と精米歩合21%という独特な造りが特徴でしょうか。色々な能書きや価格等は抜きにしてとにかく美味しいお酒でした。

洗心
二番目にいただいたのが久保田で有名な朝日酒造の洗心でしたが、正直今回いただいた二種類のお酒と比べると分が悪いという感じでした。久保田自体個人的にはあまり好みではなく、洗心も有名かと思いますが、他の二種類に比べると、“純米”大吟醸でありながら余計なものが混じっているように感じてしまうのです。

北雪大吟醸YK35
三番目にいただいたのは佐渡島の北雪大吟醸YK35です。こちらも一番目ほどの感動はないもののとても美味しいお酒でした。飲んでいるときは知りませんでしたが、色々な賞を受けているお酒とのことで世界的な認知もあるようですね。こちらは新潟の酒店の店頭で普通に売られているのを見かけたので、壱醸21に比べて一般の酒店でも入手可能なお酒のようです。値段は壱醸21と同じくらいですね。
ちなみに、北雪大吟醸YK35は、
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014 大吟醸部門 最高金賞受賞
・全米日本酒鑑評会2013 大吟醸A(精米歩合40%以下) 金賞受賞
・インターナショナル・サケ・チャレンジ2013 カテゴリー大吟醸・吟醸 トロフィー受賞
といった賞を受けています。また世界的なチェーン展開をする和食店Nobuのために日本酒も造っていて、Nobuのラベルで提供されているようです。
旅をすると現地に行かないとわからないことだらけで、まだまだ知らない世界が広がっているかと思うと興味津々です。今回は新潟の日本酒でそんなことを感じました。いつかゆっくりと新潟の各地で生産されている美味しいお酒たちを見つける旅に出かけてみたいと思いました。
(いただいたもの)
・前菜三種:バイ貝、湯葉、なまこ
・枝豆
・お造り六種盛り合わせ:鯛、中トロ、甘エビ、鰺、いか、たこ
・鮪のあぶり盛り合わせ ポン酢醤油で
・握り:鮪赤身、平目、鰺、ミル貝、甘エビ、穴子、うに
・巻物:中トロ、穴きゅう、筋子他
お酒:
・ 瓶ビール
・ 日本酒:越の鶴壱醸21(純米大吟醸無濾過原酒) 栃尾棚田産越淡麗100%
・ 日本酒:洗心(純米大吟醸) たかね錦100%
・ 日本酒:北雪大吟醸YK35 山田錦100%
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