アルケッチァーノ (鶴岡) (3) -2/2
四皿目は、「筍のリゾット、猪のパンチェッタ添え」で、情熱大陸では落合シェフがその調理方法を言い当てる下りがあり、印象に残っていましたが、それを出して頂き、感激していました。

筍を食べて育つ猪の香りと、筍の香りは合うということでしたが、この猪のパンチェッタが素晴らしい香気を放ち、確かにこの筍(孟宗筍)主役のリゾットと抜群の相性でした。
五皿目は、第一戦でも出していただいた「桜鱒のルイベのミキュイ、オレンジ、ういきょう」で、最後にもう一度庄内の旬を楽しめたようで、何かほっとするものがありました。もちろん皿としての完成度も高く、美味しいのですが。
ここで五皿のコースは終わるはずですが、まだ少しお腹に余裕があり、名残惜しいのでもう一皿欲しいと頼んでいました。
そしてシェフが出して下さったのが、五回以上訪問した客にしか出さないという「鮑の肝ソースのタリアッテッレ」でした。

鮑はもちろん好きですし、濃厚な臓物・わた系は大好物。
日本でも「超」がつくような高級店でしか楽しめない味に酔っていました。濃厚で、太めのパスタとの絡みの良いソースは絶品です。ここでこの時、この皿に出会えた喜びを全身で感じました。
情熱大陸では実際に放映されていませんが、落合シェフはこのパスタを出されて絶賛されたとのことです。
さらに最後、七皿目に出していただいたのが、鮑の後には青いものが欲しくなるとのことで、「羊と一緒に和えられたあいこだけ」のお料理でした。こちらも初日にいただいていますが、今回は山菜が主役という料理としていただきました。
デザートはこれまでこの滞在で頼まなかった、「キャラメルのムースとバニラのジェラート」でした。味はもちろん美味しく、できるだけだぶらない料理を出そうという細やかな気遣いに感じ入ります。
今回、第三戦で感じ入ったのは奥田シェフ憧れの落合シェフ(ラ・ベットラ)に出された二皿の料理、今日の第四皿、第六皿のお料理でした。
奥田シェフにとって大切な方に出すのと同じお料理を二皿も出して頂き、それが心にじんときました。
今回は三回もお手合わせ頂き、なんとも幸せな時間を楽しむことができました。また、この日のお会計でもサービスをして頂いたようで、心苦しい限りでした。
シェフやサービスの方々にもとても良くしていただいているのをこの滞在でひしひしと感じました。本当に感謝なことです。

こちらが、シェフ言うところのVIP席からの店内の眺めです。手前のテーブルがいわゆる「生産者席」で急な予約に対応するための席のようです。
次回はだだちゃ豆、岩牡蠣が美味しい夏に再訪を期して、アルケッチァーノ・庄内を辞してきました。

筍を食べて育つ猪の香りと、筍の香りは合うということでしたが、この猪のパンチェッタが素晴らしい香気を放ち、確かにこの筍(孟宗筍)主役のリゾットと抜群の相性でした。
五皿目は、第一戦でも出していただいた「桜鱒のルイベのミキュイ、オレンジ、ういきょう」で、最後にもう一度庄内の旬を楽しめたようで、何かほっとするものがありました。もちろん皿としての完成度も高く、美味しいのですが。
ここで五皿のコースは終わるはずですが、まだ少しお腹に余裕があり、名残惜しいのでもう一皿欲しいと頼んでいました。
そしてシェフが出して下さったのが、五回以上訪問した客にしか出さないという「鮑の肝ソースのタリアッテッレ」でした。

鮑はもちろん好きですし、濃厚な臓物・わた系は大好物。
日本でも「超」がつくような高級店でしか楽しめない味に酔っていました。濃厚で、太めのパスタとの絡みの良いソースは絶品です。ここでこの時、この皿に出会えた喜びを全身で感じました。
情熱大陸では実際に放映されていませんが、落合シェフはこのパスタを出されて絶賛されたとのことです。
さらに最後、七皿目に出していただいたのが、鮑の後には青いものが欲しくなるとのことで、「羊と一緒に和えられたあいこだけ」のお料理でした。こちらも初日にいただいていますが、今回は山菜が主役という料理としていただきました。
デザートはこれまでこの滞在で頼まなかった、「キャラメルのムースとバニラのジェラート」でした。味はもちろん美味しく、できるだけだぶらない料理を出そうという細やかな気遣いに感じ入ります。
今回、第三戦で感じ入ったのは奥田シェフ憧れの落合シェフ(ラ・ベットラ)に出された二皿の料理、今日の第四皿、第六皿のお料理でした。
奥田シェフにとって大切な方に出すのと同じお料理を二皿も出して頂き、それが心にじんときました。
今回は三回もお手合わせ頂き、なんとも幸せな時間を楽しむことができました。また、この日のお会計でもサービスをして頂いたようで、心苦しい限りでした。
シェフやサービスの方々にもとても良くしていただいているのをこの滞在でひしひしと感じました。本当に感謝なことです。

こちらが、シェフ言うところのVIP席からの店内の眺めです。手前のテーブルがいわゆる「生産者席」で急な予約に対応するための席のようです。
次回はだだちゃ豆、岩牡蠣が美味しい夏に再訪を期して、アルケッチァーノ・庄内を辞してきました。
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