レストラン訪問記:浅草「ナベノイズム」(★)【読者様提供】
東京レストラン訪問4回シリーズの第3回は、浅草の一つ星店「ナベノイズム」のお写真をどうぞ。
こちらのオーナーシェフの渡辺シェフはジョエル・ロブション氏のもとでシェフとしてご活躍なさっていたぴかぴかのご経歴の方ですね。
渡辺シェフ
ご自身のお店なのでご自分のやりたいように料理で表現されていると思われます。お値段が少し張る印象ではありますが、盛り沢山なのでむしろお得な感じなのかもしれません。
個人的には和のエッセンスを取り込んだフレンチや和の食材を多用するフレンチも嫌いではありませんが、一見したところ色々と盛り込みすぎて渋滞している印象を受けます。
いつか実食した上でまたきちんとした感想を書けたらと思います。
隅田川沿いにあるお店のロケーションのおかげでお店からは素敵な眺めが約束されているようです。
ランチメニュー
つきだし:
グラス)完熟柿と梨のガスパチョ、ジントニックのエキュームをのせて
手前から)雷おこし、アンチョビバター、かんずり(新潟産辛味香辛料)
中央)最中のなかにクリームチーズと塩昆布、アーモンド、丹波黒豆
奥)グリーンオリーヴのマリネとシャインマスカット
そばがきに昆布ジュレ、雲丹とキャビアにワサビを添えて、ウォッカクリームをスプーンに乗せて
ピジョン
お箸(「日本橋老舗箸店「箸勝本店」の利久箸でお召し上がり頂きます。」とのこと)
ブレス産ピジョン(鳩)を62℃で湯煎した胸肉のショーフロワに生姜とライムの香るピジョンコンソメジュレと
黒生胡椒ペーストで風味をつけたフロマージュブラン
左奥からパテと中央はフィレ肉の上に博多長茄子と杏子のコンポートを重ねて、右は明日葉と紅玉リンゴをまとめたルーローを添えて
フランス産グルヌイユと活帆立貝柱、ちいたけ、大なめこ、銀杏のエテュべ、大根のスープ
エスカルゴバターの香りで芳ばしいニンニク風味のクルトンとパセリのスポンジパン添え
“テット ド ポー”本体
“テット ド ポー”付け合せ(ミニロメインレタスと豚の耳、千葉産落花生)
Le Tête de Pore
“テット ド ポー”スパイスと共にゆっくりとミジョテ、ソースマデラ
ジョエル・ロブションへのオマージュを込めて
デラウェア巨峰をシナモンと白ワインでコンポートに、巨峰のジュレとベルモットのグラニテ
エルダーフラワーの香るフロマージュブランのムースと共に
紅玉とふじの2種類の林檎をソルべ、タタン、コンフィチュールに、大学芋フォンダンのベニエを添えて
ゴマのマカロン、コーヒー風味の生キャラメル、抹茶のクッサン・ド・リヨンの小菓子とオリーブのほうじ茶
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