レストラン訪問記:東銀座「いしだや」

ランチ時にはその日仕入れた煮魚を定食で出してくれるお店です。店内は靴を脱いで上がる形で畳敷きの店内です。
日替わりでその日の魚はその日に売り切っているものと思われます。
この日の魚の産地は小鯛(山口)、鬼笠子(長崎)、鯖味噌煮(ノルウェー)、銀ダラ(アラスカ)という感じでした。
煮魚は基本丸ごと一匹使用していて食べ応えがあります。また、ごぼう、豆腐などが添えられています。

この日いただいた鬼笠子は繊細な身質の上品な白身でした。この日の鬼笠子の仕入れは4~5本という感じでしょうか、私の直後に売り切れていました。
店主はお若い印象です。常連なのでしょうがお客さんにタメ口で話している女将の印象は正直あまり良くありませんでした。
もう一つ彼女のサービスで気になったのは、最初に彼女がよそってくれたご飯にしっかりおこげが入れられていたことでした。こちらは一見客でこちらの好みもわからない中でおこげを出すのはいかがなものかと思いました。いいものをとの思いかもしれませんが、そう受け取られない可能性の方が高いのではないでしょうか。
冷たいアールグレイティーのお茶のお代わりはセルフサービスになっています。
デザートつくが、ごはん残すとなしという面白い制度になっています。
(いただいたもの)
ランチの定食
鬼笠子の煮付け(ごはん、味噌汁、香の物、春雨の小鉢つき)
デザート:水寒天
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