レストラン訪問記:南青山「リストランテ濱崎」(掲載なし)
過去の経験から当ブログではフランス料理店での食事の記事を書くことが多いのですが、その他のジャンルでも美味しいものや熱意ある料理人、また食にまつわる様々な知識(食材、調理法、サービス、プレゼンテーション、カトラリーなど)等に興味があるために機会があれば他ジャンルの料理店でも食事を楽しみたいと思っています。
その評価について不満であったり、疑問であったりが無いわけではないのですが、フランスでガストロノミー文化に触れてこの世界に開眼した自分としてはやはりまずはミシュランを参考にすることになります。
日本のミシュランとフランスのミシュランでは作っている人が違うので自ずと違いがあって、日本での歴史はまだ浅いこともあって日本のミシュランは完成途上であると感じるのですが、それでもやはり気になってしまうのは間違いないです。
そのようなわけでレストラン選びに際しては星付き店であるか、ビブグルマンがついているかが一つの大きな基準になるのですが、一方で日本にはミシュランとは関係なく多くのお客さんに支持されている名店がそれこそ星の数ほどもあって、そうしたお店もまたやはり機会を見つけては訪れなければ日本における食文化を知る上で片手落ちな感じがしています。
その時に参考になるのが新聞、雑誌、テレビなどのメディアであったり、口コミサイトということになります。
長い間しっかりとレストラン経営を続けているお店については色々な媒体からその存在や評価を聞くことになりますので、いつか行ってみたいと思うようになり、個人的な訪問リストに載ることになります。そんなお店には店を支えるお客さんがしっかりといて、そのようなお店は今後も半永久的に続いていくのだろうと思います。
口コミサイトの点数は結局平均点なので実態を反映していないことも多々あると思いますので、お店探しの参考にはなりますが、それだけを基準として料理店を訪ねようとは思っていませんし、店探しのためにそれらサイトを見ることはほとんどありません。
数多くお店を訪ねていくとあたりはずれがどうしてもありますが、それについての率直な感想が読者様のお店選びの参考になればありがたくと思います。大切なのは結局のところ自分自身が良いお店と感じられるかどうかという点につきると思いますので厳しい批評についてもあくまで個人的な主観に満ちたものですので軽く読み流していただければと思います。
さて、前置きが大変長くなってしまいました。
今回うかがった「リストランテ濱崎」は、ミシュラン東京が発刊した初年度版には一つ星店として掲載がありましたが、ここ最近はミシュランとのご縁が遠ざかっていて、最近は掲載自体がないお店になります。
一方で口コミサイトでの評価は高く、また毎週見ているテレビ番組(「食彩の王国」)にしばしばシェフが登場されるということもあり、今回初めてうかがってきました。
お店は外苑前、乃木坂、表参道いずれの地下鉄駅からもそれなりに歩かないとたどりつけない場所にあり、周囲は住宅が多いのでとても静かな立地です。この日は一番近いであろう表参道駅から目指しました。

店の前に立つと男性サービスマンがドアを開けて笑顔で迎え入れてくれました。
少し早めに店に到着しましたが12時がお店の開始時間で12時にならないとサルには入れないようで先客の女性二人組がすでにウェイティングスペースでお待ちでした。
待つ間トイレに行きましたがトイレは男女兼用で比較的大きなつくりになっています。乾燥ハーブが置かれていたりして気遣いを感じます。
その後通されたサルはやや小さめで色々なものが置いている感じなので多少落ち着かない印象を受けますが、右手奥に一人客用のスペースが用意されていてこちらに通していただいたので落ち着いて食事することができました。
サービスはしっかりとしていて細かいことを言い出すときりがありませんが、十分にお店のレベルにあった安定した気持ちよいサービスをしていただいたように思います。
一つ残念だったのは純白のナップ(テーブルクロス)に炭をこすったような汚れがあったこと。席からは近くないのでこちらの目に入りにくいのですがナップがきれいなだけにとても目立っていました。乾燥の段階などでついた汚れのように思いました。汚れに気付いていないにしても、気付いているにしてもサービス陣にとっては大きな失点でしょう。
こちらのお店で一番印象に残ったのは、シェフの濱崎氏がメニュー選びの前の段階からサルに出てきてすべてのお客さんにあいさつをするということです。鹿児島出身の濱崎シェフ、テレビでは何度も拝見していましたがとても精力的な若々しい印象を受ける方でした。
折に触れてメニューの説明に来てくださったりしてお客さんとのコミュニケーションを大切にされているのがよくわかりました。お客さんを見て出す料理に変化を加えるなどのことも当然されているのでしょう。
自分のお店にようこそいらっしゃいましたというホストの心が伝わるようで、シェフとしては精神力を使うでしょうし、お客さんとしても背筋が伸びる感じになるかと思いますが、両者にとってとても良いことだと思いました。
そんなシェフのごあいさつの文化もあってか、サルは小さいのですがその雰囲気がフランスの地方の小さな一つ星店のような感じだと思っていました。おもてなしの心が満ちている感じがするのです。

料理については前菜、パスタ、メインという一番皿数の少ない基本的なコースをお願いしましたが、丁寧な調理と気前の良い盛りつけで最終的には満腹になりました。
味付けは塩分を抑えめにしてある感じで、物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、素材の旨みはより感じられるかと思いました。

前菜の盛り合わせはトラットリアなどで出されるシンプルなアンティパストミストではなく、それぞれが手の込んだ調理を施された品で構成されていて、まずは盛り合わせを見るだけで幸せになれます。
中央にサラダがあり、その他は左上から時計回りに、イタリアサラミ じゃがいも 鳥取産スイカ、(上)カラサウ(薄パン)にドライトマト、チーズ、オリーブなどのせた一品(下)じゃがいものビシソワーズスープ、鹿児島産地鶏のレバ、砂肝、ハツのムースのカナッペ、海老とワカメのフリット、水牛のモッツァレラチーズを使った一品、ブルサンチーズのムース、クルトン、豆を合わせた一品となっていました。
すべての品がとびきり美味しいという感じではありませんでしたが、これだけの食材を揃えてさらに調理するのはかなり大変だと思います。シェフの客に対する思いが感じられます。
それでも一番美味しいと思ったのは実は中央のサラダでした。葉物の美味しさが際立っています。普段は何気なく口に運ぶサラダでもここのものは新鮮さだけでなくその質が極上のものでした。一つ一つの葉が違う味だというのがはっきりとわかります。添えられたトマトも何気ない風体ですがフルーツトマトなのかとても甘いです。
パスタはこの日メニュー記載の白魚がなかったということで御前崎産のシラスを使ったオイルベースのリングイネをお願いしました。

有機小麦を使った珍しいパスタとの説明をシェフ自らがしてくださいましたが、この麺がつやつやもちもちでゆで加減は安定のアルデンテでとても美味しくいただきました。稲庭うどんに似たような食感でした。
味はシラスとオイルだけではなく青森県小川原湖産のシジミのお出汁を使っていてとても優しい風味でした。
メインはシェフのスペシャリテがウズラのロースト(追加料金あり)とのことでしたが、それほど好きな食材ではないので今回はパスしてランチでは珍しい黒毛和牛のローストをお願いしました。他には新潟県津南産の豚肉を使ったお料理が選択肢としてありました。

和牛は安定の旨みで、かつ食べやすい大きさにあらかじめカットされてあって、新鮮なサラダ類、人参のムース、パルメザンチーズとともにとても美味しくいただき、この日一番の満足を得ました。
デザートは二種類から選べるとのことでしたが時間に限りがあったこともあり、支配人が指定されたシェフのスペシャリテであるプリンをいただきました。
食べ頃になるようにいい具合にとろけた完璧な状態のヴァニラアイスが自家製プリンの上に載せられていて、濃厚なプリンと共にとても美味しくいただきました。季節の果物が添えられていますが、その中に赤い果実とともに梨を見つけて夏から秋への移り変わりを感じられて、その点もよかったです(訪問は8月末)。
デザートの写真は本ブログに掲載していませんが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがインスタグラムの方にアップしていますのでもしご興味があるようでしたらそちらをご覧いただけるとありがたいです。

最後のお茶は例のごとくハーブティーですがこちらはおそらくドライのカモミールティーだと思います。自家製と思われる生チョコが一つ添えられていて最後まで幸せな気持ちにさせていただきました。
シェフが最初にいらしたときに「食彩の王国」で拝見していることを伝えたこともあるのでしょうか、パスタからメインに移るときにシェフのサービスという日向夏のグラニテをいただきました。また今回メインの和牛は部位が書いてありませんでしたが、イチボと使っていたと説明されましたが、もしかしたらこちらもいいお肉を出してくださったのかもと感じていました。
お店を出る頃には満席になっていて、平日ランチとはいえやはり人気のあるお店だと感じました。
お隣で食事されていた先着の女性二人組は当日予約の方だったようですが、キャンセルが出ていたようで入れたような話をされていましたので平日でも基本的には満席が多いのでしょう。
そのお隣の方も何度もいらしているようでしたし、一度来られた方はきっとお店の、そしてシェフのファンになる方が多いのではないかと思います。
最後お店を出るときにも支配人、シェフ共々お見送りをしていただいてありがたいことでした。
お値段以上の価値ある時間が過ごせるお店だと感じました。次はいつになるかわかりませんが、また一つリピートしたいお店が増えて幸せな訪問となりました。
店名にはリストランテとありますが、最上級のトラットリアというのが出てくるお料理、ホスピタリティを含めて考えるとより正確な形容かもしれません。もちろんお店を高く評価した上での表現ですので、その点ご了解いただければと思います。
(いただいたもの)
ランチコース
前菜:盛り合わせ
パスタ:御前崎産シラスのリングイネ 青森県小川原湖産シジミのお出汁で
口直し:日向夏のグラニテ(シェフからサービス)
メイン:鹿児島産黒毛和牛のイチボのロースト サラダ、人参のムース、パルメザンチーズ添え
デザート:自家製プリン ヴァニラアイスのせ 季節のフルーツ添え
お茶:ハーブティーと生チョコレート
その評価について不満であったり、疑問であったりが無いわけではないのですが、フランスでガストロノミー文化に触れてこの世界に開眼した自分としてはやはりまずはミシュランを参考にすることになります。
日本のミシュランとフランスのミシュランでは作っている人が違うので自ずと違いがあって、日本での歴史はまだ浅いこともあって日本のミシュランは完成途上であると感じるのですが、それでもやはり気になってしまうのは間違いないです。
そのようなわけでレストラン選びに際しては星付き店であるか、ビブグルマンがついているかが一つの大きな基準になるのですが、一方で日本にはミシュランとは関係なく多くのお客さんに支持されている名店がそれこそ星の数ほどもあって、そうしたお店もまたやはり機会を見つけては訪れなければ日本における食文化を知る上で片手落ちな感じがしています。
その時に参考になるのが新聞、雑誌、テレビなどのメディアであったり、口コミサイトということになります。
長い間しっかりとレストラン経営を続けているお店については色々な媒体からその存在や評価を聞くことになりますので、いつか行ってみたいと思うようになり、個人的な訪問リストに載ることになります。そんなお店には店を支えるお客さんがしっかりといて、そのようなお店は今後も半永久的に続いていくのだろうと思います。
口コミサイトの点数は結局平均点なので実態を反映していないことも多々あると思いますので、お店探しの参考にはなりますが、それだけを基準として料理店を訪ねようとは思っていませんし、店探しのためにそれらサイトを見ることはほとんどありません。
数多くお店を訪ねていくとあたりはずれがどうしてもありますが、それについての率直な感想が読者様のお店選びの参考になればありがたくと思います。大切なのは結局のところ自分自身が良いお店と感じられるかどうかという点につきると思いますので厳しい批評についてもあくまで個人的な主観に満ちたものですので軽く読み流していただければと思います。
さて、前置きが大変長くなってしまいました。
今回うかがった「リストランテ濱崎」は、ミシュラン東京が発刊した初年度版には一つ星店として掲載がありましたが、ここ最近はミシュランとのご縁が遠ざかっていて、最近は掲載自体がないお店になります。
一方で口コミサイトでの評価は高く、また毎週見ているテレビ番組(「食彩の王国」)にしばしばシェフが登場されるということもあり、今回初めてうかがってきました。
お店は外苑前、乃木坂、表参道いずれの地下鉄駅からもそれなりに歩かないとたどりつけない場所にあり、周囲は住宅が多いのでとても静かな立地です。この日は一番近いであろう表参道駅から目指しました。

店の前に立つと男性サービスマンがドアを開けて笑顔で迎え入れてくれました。
少し早めに店に到着しましたが12時がお店の開始時間で12時にならないとサルには入れないようで先客の女性二人組がすでにウェイティングスペースでお待ちでした。
待つ間トイレに行きましたがトイレは男女兼用で比較的大きなつくりになっています。乾燥ハーブが置かれていたりして気遣いを感じます。
その後通されたサルはやや小さめで色々なものが置いている感じなので多少落ち着かない印象を受けますが、右手奥に一人客用のスペースが用意されていてこちらに通していただいたので落ち着いて食事することができました。
サービスはしっかりとしていて細かいことを言い出すときりがありませんが、十分にお店のレベルにあった安定した気持ちよいサービスをしていただいたように思います。
一つ残念だったのは純白のナップ(テーブルクロス)に炭をこすったような汚れがあったこと。席からは近くないのでこちらの目に入りにくいのですがナップがきれいなだけにとても目立っていました。乾燥の段階などでついた汚れのように思いました。汚れに気付いていないにしても、気付いているにしてもサービス陣にとっては大きな失点でしょう。
こちらのお店で一番印象に残ったのは、シェフの濱崎氏がメニュー選びの前の段階からサルに出てきてすべてのお客さんにあいさつをするということです。鹿児島出身の濱崎シェフ、テレビでは何度も拝見していましたがとても精力的な若々しい印象を受ける方でした。
折に触れてメニューの説明に来てくださったりしてお客さんとのコミュニケーションを大切にされているのがよくわかりました。お客さんを見て出す料理に変化を加えるなどのことも当然されているのでしょう。
自分のお店にようこそいらっしゃいましたというホストの心が伝わるようで、シェフとしては精神力を使うでしょうし、お客さんとしても背筋が伸びる感じになるかと思いますが、両者にとってとても良いことだと思いました。
そんなシェフのごあいさつの文化もあってか、サルは小さいのですがその雰囲気がフランスの地方の小さな一つ星店のような感じだと思っていました。おもてなしの心が満ちている感じがするのです。

料理については前菜、パスタ、メインという一番皿数の少ない基本的なコースをお願いしましたが、丁寧な調理と気前の良い盛りつけで最終的には満腹になりました。
味付けは塩分を抑えめにしてある感じで、物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、素材の旨みはより感じられるかと思いました。

前菜の盛り合わせはトラットリアなどで出されるシンプルなアンティパストミストではなく、それぞれが手の込んだ調理を施された品で構成されていて、まずは盛り合わせを見るだけで幸せになれます。
中央にサラダがあり、その他は左上から時計回りに、イタリアサラミ じゃがいも 鳥取産スイカ、(上)カラサウ(薄パン)にドライトマト、チーズ、オリーブなどのせた一品(下)じゃがいものビシソワーズスープ、鹿児島産地鶏のレバ、砂肝、ハツのムースのカナッペ、海老とワカメのフリット、水牛のモッツァレラチーズを使った一品、ブルサンチーズのムース、クルトン、豆を合わせた一品となっていました。
すべての品がとびきり美味しいという感じではありませんでしたが、これだけの食材を揃えてさらに調理するのはかなり大変だと思います。シェフの客に対する思いが感じられます。
それでも一番美味しいと思ったのは実は中央のサラダでした。葉物の美味しさが際立っています。普段は何気なく口に運ぶサラダでもここのものは新鮮さだけでなくその質が極上のものでした。一つ一つの葉が違う味だというのがはっきりとわかります。添えられたトマトも何気ない風体ですがフルーツトマトなのかとても甘いです。
パスタはこの日メニュー記載の白魚がなかったということで御前崎産のシラスを使ったオイルベースのリングイネをお願いしました。

有機小麦を使った珍しいパスタとの説明をシェフ自らがしてくださいましたが、この麺がつやつやもちもちでゆで加減は安定のアルデンテでとても美味しくいただきました。稲庭うどんに似たような食感でした。
味はシラスとオイルだけではなく青森県小川原湖産のシジミのお出汁を使っていてとても優しい風味でした。
メインはシェフのスペシャリテがウズラのロースト(追加料金あり)とのことでしたが、それほど好きな食材ではないので今回はパスしてランチでは珍しい黒毛和牛のローストをお願いしました。他には新潟県津南産の豚肉を使ったお料理が選択肢としてありました。

和牛は安定の旨みで、かつ食べやすい大きさにあらかじめカットされてあって、新鮮なサラダ類、人参のムース、パルメザンチーズとともにとても美味しくいただき、この日一番の満足を得ました。
デザートは二種類から選べるとのことでしたが時間に限りがあったこともあり、支配人が指定されたシェフのスペシャリテであるプリンをいただきました。
食べ頃になるようにいい具合にとろけた完璧な状態のヴァニラアイスが自家製プリンの上に載せられていて、濃厚なプリンと共にとても美味しくいただきました。季節の果物が添えられていますが、その中に赤い果実とともに梨を見つけて夏から秋への移り変わりを感じられて、その点もよかったです(訪問は8月末)。
デザートの写真は本ブログに掲載していませんが、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんがインスタグラムの方にアップしていますのでもしご興味があるようでしたらそちらをご覧いただけるとありがたいです。

最後のお茶は例のごとくハーブティーですがこちらはおそらくドライのカモミールティーだと思います。自家製と思われる生チョコが一つ添えられていて最後まで幸せな気持ちにさせていただきました。
シェフが最初にいらしたときに「食彩の王国」で拝見していることを伝えたこともあるのでしょうか、パスタからメインに移るときにシェフのサービスという日向夏のグラニテをいただきました。また今回メインの和牛は部位が書いてありませんでしたが、イチボと使っていたと説明されましたが、もしかしたらこちらもいいお肉を出してくださったのかもと感じていました。
お店を出る頃には満席になっていて、平日ランチとはいえやはり人気のあるお店だと感じました。
お隣で食事されていた先着の女性二人組は当日予約の方だったようですが、キャンセルが出ていたようで入れたような話をされていましたので平日でも基本的には満席が多いのでしょう。
そのお隣の方も何度もいらしているようでしたし、一度来られた方はきっとお店の、そしてシェフのファンになる方が多いのではないかと思います。
最後お店を出るときにも支配人、シェフ共々お見送りをしていただいてありがたいことでした。
お値段以上の価値ある時間が過ごせるお店だと感じました。次はいつになるかわかりませんが、また一つリピートしたいお店が増えて幸せな訪問となりました。
店名にはリストランテとありますが、最上級のトラットリアというのが出てくるお料理、ホスピタリティを含めて考えるとより正確な形容かもしれません。もちろんお店を高く評価した上での表現ですので、その点ご了解いただければと思います。
(いただいたもの)
ランチコース
前菜:盛り合わせ
パスタ:御前崎産シラスのリングイネ 青森県小川原湖産シジミのお出汁で
口直し:日向夏のグラニテ(シェフからサービス)
メイン:鹿児島産黒毛和牛のイチボのロースト サラダ、人参のムース、パルメザンチーズ添え
デザート:自家製プリン ヴァニラアイスのせ 季節のフルーツ添え
お茶:ハーブティーと生チョコレート
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