FC2ブログ

レストラン訪問記:浜松町「レ・ジャルダン・デ・ドディーヌ」(未掲載)

先日訪れた「レ・ピフ・エ・ドディーヌ]の系列店に行ってみました。浜松町駅界隈に合計三軒の系列ビストロが存在しています。

今回訪れたのは一番新しいお店で、野菜料理に焦点を当てたお店のようですが、ランチは抑え目な価格での前菜、メインからなるビストロ料理を提供されています。

IMG_4572s4572.jpg

この日のメニューはこんな感じでした。前菜にサラダの選択肢があるのが「レ・ピフ・エ・ドディーヌ」との違いですね。今回もスープにしてみました。前回はとうもろこしのスープでしたが、今回はかぼちゃを使ったものでした。まだ暑さも残っていた時期のためか前回同様冷製スープでした。

12時ちょうど位に着いて少し待ちましたが回転が速く、すぐに入れました。

ただそこに至るまでの若い店員の態度に少し不満がありました。一人で入って満員ですと言われたので待つために滞留していると、彼は私が前言で諦めてすぐに立ち去ることを期待していたようで、しばらく経って改めてこちらにやって来て、あれれどうしてこの人そこにいるんだろうという風にわざとらしく待ちますかと聞いてきます。満員と言われてそこに残っていればすぐに待つ意思があることはわかるはずなのに、自分のいなくなって欲しいという思いが強いとそういうとんちんかんな応答になってしまいます。

一方で後から来た4人組が満員を見て取って立ち去ろうとしているとすぐにその店員がやってきて、すぐに空きますからなんて言っています。おいおい、さっきの態度と明らかに違うじゃないかと心の中で思ってしまいました。客が見ていると思わないのでしょうか。あまりにわかりやすい態度の違いで滑稽でした。

IMG_4574s4574.jpg

メイン料理はここでも豚ロースが売りのようですが、こちらの方がお肉が分厚い印象です。メインについても「レ・ピフ」よりも選択肢が一種類多いのですが、その代わりこちらに魚料理はありませんでした。豚以外の選択肢としてあった鶏肉料理二種類の中から胸肉のストロガノフを選択しました。胸肉は脂身が少ない淡白かつ健康的なお肉だと思いますが、付け合せのバターライスに惹かれました。

お肉は確かにさっぱりしていましたが、トマトベースのソースがかかっているので美味しく食べられました。また、最近は食べる機会がなかったバターライスが食べられてよかったです。

「レ・ピフ」は狭いですが、こちらは店が新しいこともあり空間が広めにとられていますし、椅子などもビストロとは思えないベルベットを使ったようなソファー風の椅子でかなり落ち着く感じになっています。ビブグルマンの有無などにこだわらない人で魚料理はなくてもいいという人ならば断然こちらをお勧めしたいです。

店の広さに比例してかサービスの店員も3名はいるので快適に過ごせると思います。こちらも食事中礼を尽くしていたせいか、その若いサービスマンとも最後にはわかりえたように思いました。勝手な思い込みかもしれませんが。

懐にやさしいビストロとして記憶しておいていいお店かと思います。


(いただいたもの)

ランチセット(冷たい紅茶がサービスされます)

前菜:冷製 雪化粧かぼちゃのポタージュ

メイン:鳥むね肉ブレゼ ストロガノフ仕立て バターライスを添えて




関連記事

テーマ : グルメ情報!!
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitleランキング参加中sidetitle
クリックお願いいたします!
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleサイト内検索sidetitle
気になるお店、お料理など是非こちらで検索してみて下さい。
sidetitleメールフォームsidetitle
個別のメッセージはこちらまでお願いいたします。

名前:
メール:
件名:
本文: