2019フランスレストラン訪問記(4/9):ランス「フォッシュ」(★)
ランスはシャンパーニュ地方の中心都市で市内には何軒かシャンパン蔵があり見学ツアーが色々と催されています。

私は今回初めての見学先としてランス駅から歩いて行ける「マム(Mumm)」を選びました。あらかじめ予約して支払いを済ませておけばスマートに見学に参加できますのでお勧めです。最後の試飲もツアーの料金によって内容が異なっていてやはり楽しいものですが、ガイドの方の説明が分かりやすくてとても勉強になり、シャンパンにより興味が湧きました。

さて、そのツアーの直後に訪れたのがこちら、ランス駅の目の前にある一つ星のお店「フォッシュ」になります。試飲でまあまあの量のシャンパンをいただいていたので食前酒は飛ばして食事に入りました。
ワインは結局マダムお勧めの赤のグラスワインをいただいただけでしたが、このブルゴーニュの赤(フィクサン)がなかなかしっかりした味わいで良かったです。お値段もお手頃です。

食事は内容を見比べて魅力的に感じたムニュ・グルマン(72€)にしました。直訳すると食いしん坊コースということになるでしょうか。

食事の始まりはシャンパンスナックから。

それに続けて小さなアミューズ4種類が運ばれてきました。
一番左が軽くて美味でした。それぞれに個性あり楽しませてもらえた。正直なところ、一つ星なのに細やかにアミューズを作られていることに驚きました。

前菜:ブルーテデシャンピニオン
風味づけの隠し味でしょうか、胡麻油の香りがしました。量はたっぷり入っていて満足できますし、トリュフもやや香っていました。寒いので濃厚なキノコのスープは良い選択でしたが、こちらは少々胡椒が強すぎました。

メイン:鳩料理
こちらのお料理は鳩の焼き加減が素晴らしく、柔らかくて美味でした。下準備のおかげかしっかりといい味がついています。脂も適度にあり、今まで食べた中でかなり上位に入る鳩料理でした。鳩のももの揚げラビオリもさっくりしてて、味もあり美味しかったです。

コースに含まれていますので、チーズもしっかりいただきます。一つ星とはいえチーズの揃いがなかなかのもので素晴らしいです。

チーズ:(上から反時計回りに)シャウス、オッソイラティー、カルヴァドスで洗ったカマンベール
シャンパーニュ地方のチーズ、シャウスは乳を感じますが塩気が強めです。オッソイラティーはこくがあり、乳の味楽しいですね。カマンベール:はカルヴァドスで洗ってるためかとても濃厚な味でエポワスのようでした。珍しいものなので今回ありつけてよかったです。

デセール:フォレノワール
サクランボの香りが強いデザートでした。チョコレートを使っているのでかなり充実した感じがします。
ミニャルディーズはお腹一杯でほとんど手がつけられませんでしたが、洋梨ジュース、栗のケーキ、三種のミニャルディーズといったラインナップでした。
(いただいたもの)
ムニュ・グルマン(食いしん坊コース)72€

パン(伝統かオリーブ入りかを選択させてくれます。伝統を選択しましたが、普通にとても美味しいです。)

バター(ドゥミセルと海藻入りの2種類でした。いずれも濃厚な味でレベルの高さを感じます。)
Velouté de champignons, truffes d’automne, blanc en neige
茸のヴルーテ 秋トリュフ 白雪のメレンゲ
Pigeonneau de l’Aube, navet acidulé, betterave
オーブ県産仔鳩 酸味をつけた蕪 ビーツ
Le Plateau de fromages
チーズ各種
La forêt noire
ラ・フォレ・ノワール(黒い森)
飲物:
グラス赤ワイン(Fixin Craie de Chêne 2017 – René Bouvier(フィクサン クレ・ドゥ・シェンヌ2017 レネ・ブヴィエ))
水(ビッテル)

私は今回初めての見学先としてランス駅から歩いて行ける「マム(Mumm)」を選びました。あらかじめ予約して支払いを済ませておけばスマートに見学に参加できますのでお勧めです。最後の試飲もツアーの料金によって内容が異なっていてやはり楽しいものですが、ガイドの方の説明が分かりやすくてとても勉強になり、シャンパンにより興味が湧きました。

さて、そのツアーの直後に訪れたのがこちら、ランス駅の目の前にある一つ星のお店「フォッシュ」になります。試飲でまあまあの量のシャンパンをいただいていたので食前酒は飛ばして食事に入りました。
ワインは結局マダムお勧めの赤のグラスワインをいただいただけでしたが、このブルゴーニュの赤(フィクサン)がなかなかしっかりした味わいで良かったです。お値段もお手頃です。

食事は内容を見比べて魅力的に感じたムニュ・グルマン(72€)にしました。直訳すると食いしん坊コースということになるでしょうか。

食事の始まりはシャンパンスナックから。

それに続けて小さなアミューズ4種類が運ばれてきました。
一番左が軽くて美味でした。それぞれに個性あり楽しませてもらえた。正直なところ、一つ星なのに細やかにアミューズを作られていることに驚きました。

前菜:ブルーテデシャンピニオン
風味づけの隠し味でしょうか、胡麻油の香りがしました。量はたっぷり入っていて満足できますし、トリュフもやや香っていました。寒いので濃厚なキノコのスープは良い選択でしたが、こちらは少々胡椒が強すぎました。

メイン:鳩料理
こちらのお料理は鳩の焼き加減が素晴らしく、柔らかくて美味でした。下準備のおかげかしっかりといい味がついています。脂も適度にあり、今まで食べた中でかなり上位に入る鳩料理でした。鳩のももの揚げラビオリもさっくりしてて、味もあり美味しかったです。

コースに含まれていますので、チーズもしっかりいただきます。一つ星とはいえチーズの揃いがなかなかのもので素晴らしいです。

チーズ:(上から反時計回りに)シャウス、オッソイラティー、カルヴァドスで洗ったカマンベール
シャンパーニュ地方のチーズ、シャウスは乳を感じますが塩気が強めです。オッソイラティーはこくがあり、乳の味楽しいですね。カマンベール:はカルヴァドスで洗ってるためかとても濃厚な味でエポワスのようでした。珍しいものなので今回ありつけてよかったです。

デセール:フォレノワール
サクランボの香りが強いデザートでした。チョコレートを使っているのでかなり充実した感じがします。
ミニャルディーズはお腹一杯でほとんど手がつけられませんでしたが、洋梨ジュース、栗のケーキ、三種のミニャルディーズといったラインナップでした。
(いただいたもの)
ムニュ・グルマン(食いしん坊コース)72€

パン(伝統かオリーブ入りかを選択させてくれます。伝統を選択しましたが、普通にとても美味しいです。)

バター(ドゥミセルと海藻入りの2種類でした。いずれも濃厚な味でレベルの高さを感じます。)
Velouté de champignons, truffes d’automne, blanc en neige
茸のヴルーテ 秋トリュフ 白雪のメレンゲ
Pigeonneau de l’Aube, navet acidulé, betterave
オーブ県産仔鳩 酸味をつけた蕪 ビーツ
Le Plateau de fromages
チーズ各種
La forêt noire
ラ・フォレ・ノワール(黒い森)
飲物:
グラス赤ワイン(Fixin Craie de Chêne 2017 – René Bouvier(フィクサン クレ・ドゥ・シェンヌ2017 レネ・ブヴィエ))
水(ビッテル)
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