京の里(新橋)



ランチで訪れた二日後にこちらで友人夫妻と会食してきました。
お昼同様だしがしっかりとれたお料理の数々で、洗練された今風の割烹の料理ではありませんが、居酒屋というにはあまりに上品なお皿が続き大変満足いたしました(ここは居酒屋ではありません。悪しからず。)。
店名を見ておわかりのようにここは京料理のお店。今の季節だと甘鯛(ぐじ)や蕪蒸しなどがやはり名物でこの日もこの両者を愉しんできました。
3人での食事ということで小さなお座敷でした。こちらはしんみりと語り合うのにちょうどよい大きさで、週末の一夜くつろいだ楽しい会となりました。
カウンターではおじさま方がのんびりとお酒を飲まれていたようです。
ここのよいところはコースだけではなく一品でもお料理を提供してくれるところでしょう。腹の具合、自分の好みに応じて色々な注文の仕方ができるでしょう。お酒は残念ながら八海山と辛丹波しかありません。
写真左がこの日のお品書きの一部になります。ちなみにこの日私がいただいたのはBコースでした。
たまにはだしのきいた口当たりのよい食事をゆったりと思われる方は是非一度ご利用してみて下さい。ある意味庶民的なお店ではありますが、くつろげることうけあいです。
(いただいたもの)
付だし二品:小松菜(?)のおひたし・白子のポン酢あえ
お造り:鯛、やりいか、メジマグロ、赤貝
焼き物:ぐじの塩焼き(身が繊細で脂ものっていて美味)(写真中)
蒸し物:蕪蒸し(写真上)
煮物:たらの子と野菜(蕗、かぼちゃ、海老芋)
揚げ物:桜海老のかき揚げ(だしも温かいのが関西風とか…)
お食事:鯖寿司
水菓子:苺
お茶:玄米茶