レストラン訪問記:下山手通(三宮駅)「KNOT(ノット)」(ビブグルマン)
神戸の生田神社のすぐ近くにあるイタリアンのお店でランチを頂いてきました。

店内の照明は昼でも暗めで、内装は黒っぽい色で統一され、高めのカウンター席が配された、今風な新しい雰囲気のお店です。
お昼のコースは二種類あり月替わりとなります。この日は軽いコースを予約していましたが、もう一方のコースは皿数が多く、宍粟牛であったり、仔羊といった食材が使われていて、正直そちらに惹かれました。
お料理のスタイルはおまかせのコース形式で、あらかじめ決められたメニュー内容のお料理が一皿ずつ提供されていきます。
肝心のお料理ですが、見た目がきれいではあるものの、お味については満足できないものがいくつかあって、正直なところ悪くはないけれど、美味とまでは言えないと思いました。
例えば、パスタは自家製のタリオリーニでしたが、香魚とも呼ばれる鮎を使用しているのに、それぞれに香りが強いグリーンオリーブとディルを使っている点が少し疑問でした。お値段からするとこちらの鮎は養殖物で、もはや香りを楽しむ魚ではないかもしれませんが、香りを主張し合う食材の組み合わせにセンスが感じられません。
ただ、前菜のコロッケは普通に美味しくいただけましたし、ドルチェの西瓜とジェラートの一品はシンプルで量も少なかったものの、暑くなり始めたこの季節には気持ち良い、涼しい気持ちにさせてくれるうれしい一品でした。
トイレには、ご近所にあるフランス料理店「エスピス」の名刺が置いてあり、店長さんに尋ねると、姉妹店とのことでした。店長さんは自ら名刺を出してくれて、感じの良い方でした。
各皿の量が少なめのため、満腹にはなりませんでしたが、一時楽しい時間を過ごすことができ、感謝しつつお店を後にしました。
(いただいたもの)
ランチショートコース
(お料理の最初の表記はお店のメニューを転記したもの)

前菜:とうもろこし/じゃが芋/塩漬け卵黄/モッツァレラ
(とうもろこしとモッツァレラチーズのコロッケ とうもろこしのひげ揚げ パダーノチーズがけ とうもろこしのスープ)
(→お料理の中ではこちらが一番良かったです。単純に美味しかったです。コロッケの中にトウモロコシととろけたモッツァレラチーズが入っています。若干塩味が濃いめに感じました。)

パスタ:タリオリーニ/鮎/焼き茄子/香草
(鮎、焼き茄子、グリーンオリーブ入りタリオリーニ 香草(イタリアンパセリ、ディル)添え)
(→ディルやグリーンオリーブの香りが強いので、養殖物とはいえ香りが命の鮎を合わせるのはどうかと思いました。最後塩味濃いめに感じました。)

メイン:もち豚肩ロース/ズッキーニ/新玉ねぎ/パプリカ/バジル
(豚肩ロースソテー パプリカソースとバジルソースで 新玉ねぎとズッキーニ添え)
(→ソースの基本的なお味はトマトソース系です。お肉が小さい上、やや硬めで満足度は低かったです。)

ドルチェ:西瓜/バスク地方の湧き水の塩ジェラート
((下から)スイカシャーベットと生の西瓜 キャラメリゼしたスイカ セロリとスイカの白い部分の甘露煮 ライムの皮 バスク地方の湧水で作った塩のジェラート オリーブオイル)

パン オリーブオイルと
(→パンは温めて提供され、先日の「ラ・メゾン・ドゥ・グラシアニ」ほどではないものの、普通に美味しいです。イタリア料理店らしく、香り高いオリーブオイルのやや苦味のある味も一緒に楽しめて良かったです。お代わりがいるかもちゃんと聞いてくれました。)
食後のお茶:セイロンティー
(→最後やや渋みが残りましたが香りは良かったです。お砂糖はお願いしないと持ってきてくれません。)

店内の照明は昼でも暗めで、内装は黒っぽい色で統一され、高めのカウンター席が配された、今風な新しい雰囲気のお店です。
お昼のコースは二種類あり月替わりとなります。この日は軽いコースを予約していましたが、もう一方のコースは皿数が多く、宍粟牛であったり、仔羊といった食材が使われていて、正直そちらに惹かれました。
お料理のスタイルはおまかせのコース形式で、あらかじめ決められたメニュー内容のお料理が一皿ずつ提供されていきます。
肝心のお料理ですが、見た目がきれいではあるものの、お味については満足できないものがいくつかあって、正直なところ悪くはないけれど、美味とまでは言えないと思いました。
例えば、パスタは自家製のタリオリーニでしたが、香魚とも呼ばれる鮎を使用しているのに、それぞれに香りが強いグリーンオリーブとディルを使っている点が少し疑問でした。お値段からするとこちらの鮎は養殖物で、もはや香りを楽しむ魚ではないかもしれませんが、香りを主張し合う食材の組み合わせにセンスが感じられません。
ただ、前菜のコロッケは普通に美味しくいただけましたし、ドルチェの西瓜とジェラートの一品はシンプルで量も少なかったものの、暑くなり始めたこの季節には気持ち良い、涼しい気持ちにさせてくれるうれしい一品でした。
トイレには、ご近所にあるフランス料理店「エスピス」の名刺が置いてあり、店長さんに尋ねると、姉妹店とのことでした。店長さんは自ら名刺を出してくれて、感じの良い方でした。
各皿の量が少なめのため、満腹にはなりませんでしたが、一時楽しい時間を過ごすことができ、感謝しつつお店を後にしました。
(いただいたもの)
ランチショートコース
(お料理の最初の表記はお店のメニューを転記したもの)

前菜:とうもろこし/じゃが芋/塩漬け卵黄/モッツァレラ
(とうもろこしとモッツァレラチーズのコロッケ とうもろこしのひげ揚げ パダーノチーズがけ とうもろこしのスープ)
(→お料理の中ではこちらが一番良かったです。単純に美味しかったです。コロッケの中にトウモロコシととろけたモッツァレラチーズが入っています。若干塩味が濃いめに感じました。)

パスタ:タリオリーニ/鮎/焼き茄子/香草
(鮎、焼き茄子、グリーンオリーブ入りタリオリーニ 香草(イタリアンパセリ、ディル)添え)
(→ディルやグリーンオリーブの香りが強いので、養殖物とはいえ香りが命の鮎を合わせるのはどうかと思いました。最後塩味濃いめに感じました。)

メイン:もち豚肩ロース/ズッキーニ/新玉ねぎ/パプリカ/バジル
(豚肩ロースソテー パプリカソースとバジルソースで 新玉ねぎとズッキーニ添え)
(→ソースの基本的なお味はトマトソース系です。お肉が小さい上、やや硬めで満足度は低かったです。)

ドルチェ:西瓜/バスク地方の湧き水の塩ジェラート
((下から)スイカシャーベットと生の西瓜 キャラメリゼしたスイカ セロリとスイカの白い部分の甘露煮 ライムの皮 バスク地方の湧水で作った塩のジェラート オリーブオイル)

パン オリーブオイルと
(→パンは温めて提供され、先日の「ラ・メゾン・ドゥ・グラシアニ」ほどではないものの、普通に美味しいです。イタリア料理店らしく、香り高いオリーブオイルのやや苦味のある味も一緒に楽しめて良かったです。お代わりがいるかもちゃんと聞いてくれました。)
食後のお茶:セイロンティー
(→最後やや渋みが残りましたが香りは良かったです。お砂糖はお願いしないと持ってきてくれません。)
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