FC2ブログ

レストラン訪問記:御殿場「Maison KEI」

またも御無沙汰していました。今年も折り返しを過ぎて、少し余裕が出てきたため、ブログも本格的に再開したいと思います。

本業が忙しすぎるわけでもないのですが、やろうと思えばいくらでもできるため、他のことを犠牲にして先へ先へとやってしまい時間がなくなる傾向のようです。

ブログも完璧を目指さず、浅くても伺ったお店を簡単に紹介する程度の志で更新頻度高めに書いていこうと思い直しています。


IMG_04842.jpeg

さて、今回のお店は、昨年1月末に伺った「Maison KEI」ですが、最近は予約も取りやすくなっているのでしょうか。ウェブ予約が昨年末から始まったようで、空き状況を見ているとそんな印象を持ちました。

私が伺ったのはしばらく前ですし、今の季節とも全く違うのであまり参考にならないかもしれませんが、備忘録として載せておきます。

気になるフランスのレストラン事情もまた少しずつ掲載していきたいと思いますが、掲載してなんぼだと思いますので、独立して記事を作るというより、関係ないレストラン訪問記内でちらっと触れるような伝え方になると思います。

その意味ではブログ記事を丁寧に読んでいただけるとありがたいです。

さて、今日の本題の「Maison KEI」ですが、日本人で初めてミシュランフランスで三つ星を取られた小林圭シェフのお店ですね。

ただ、こちらのお店は、店名を見ても、お値段からしても、また「とらや」というパートナーがいてそちらとのコラボという性質上から言っても、やはりグランドメゾンを志している訳ではなく、パリのお店の支店という位置づけではないようです。

それでも、小林シェフのスペシャリテがちらほら出てきますので、パリのお店のお試し、入門編的な位置付けという感じがしました。

グランドメゾンの細部に渡るもてなしを省くことで比較的低価格を実現している姿勢は割り切っていて良い気がしています。

少し気になったことを最初に書くと、自分だけ魚が選べませんでした。周りのテーブルはみんな金目鯛の中、一人だけ鰆で、何故の思いがぬぐえませんでした。鰆もまた旬で美味しいの分かっていたから良いのですが。もしかしたら一人客ゆえかなとも思ったりしました。

ワインペアリングは、客の好みを聞いてくれるのでそれにより値段変わるとのことです。今回はデザートワインまで込みでやってもらいました。

皿の提供が最後は遅めでしたが、サービスはみな感じが良く、プロフェッショナルな感じがしました。


IMG_4852.jpeg
(テーブルセッティング)

IMG_04859s4859.jpeg
(卓上のお花)

卓上の様子



IMG_4853.jpeg

食前酒:グラスシャンパン ボランジェ
泡がきめ細やかで、味が濃厚で美味しいです。


IMG_4854.jpeg

グジェール(シャンパンスナック)
チーズが濃厚です。温かくて良いスタートでした。


IMG_4861.jpeg

スープドゥポワソン(魚のスープ)
甲殻類は使っていないとのことですが、色はオレンジです。金目鯛のあらと味噌、ニンニク使用とのことです。良い香りがします。熱々が寒い季節に良かったです。


IMG_4863.jpeg
(提供段階)

IMG_4866.jpeg
(お勧めに従って全て混ぜきった状態)

サラダ ジャルダンデレギュームクロッカン シグネチャーデッシュ
レモンのエスプーマ
小林シェフのシグネチャーディッシュ(名物料理)とのことです。
サラダが新鮮で、シンプルでありながらとても美味しいです。ドレッシングは濃厚ですね。酸味はレモンでしょう。
ソービニョンブランの香りや酸と良いマリアージュでした。


IMG_4862.jpeg

グラス白ワイン:日本長野のソービニョンブラン
香りが独特で良かった。味はあっさりめで酸があります。ミネラルも感じられます。良く冷えているのが良い。


IMG_4865.jpeg

パン オリーブオイル
温めず提供されます。ライ麦パンでしょうか。パンはモッチモチで美味しいです。


IMG_4868.jpeg

じゃがいものニョッキ
フランス産トリュフの香りが爆発していて素晴らしいです。想定外に大きいニョッキでした。ハムは一枚のままなので、食べ手を考えて切るなどしてくれているとありがたかったです。
あっさりしたテーストのワイン、ピノグリが合うのが不思議でした。


IMG_4867.jpeg

グラス白:日本北海道のピノグリ
あまり個性がなく、味はやや先ほどのソービニョンブランに似てる感じでした。やや凡庸な印象ですが、ニョッキのお料理には不思議と合っていました。


IMG_4873.jpeg

IMG_4874.jpeg

メイン魚料理:鰆 
サスエ前田魚店の魚とのことです。
しっとり柔らかくて脂のりも良く、素晴らしい焼き魚でした。ただ、お皿は温めていた感じなく、最初温めていたかもしれませんが、触った時にはぬるかったです。


IMG_4870.jpeg

グラス日本酒:熟成古酒
熟成の香りあり、やや甘味があって、べっこう飴のニュアンスでした。


IMG_4877.jpeg

IMG_4880.jpeg

メイン肉料理:小鳩(鳩は追加料金あり)
皿は温めて提供されています。
柔らかくてジューシーで完璧な火入れです。素晴らしい肉料理でした。
エスキスの鴨より良い肉料理と感じました。
ももの揚げたものも熱々でさくさくしていて美味しいです。
パリの本店と同じ料理とのことでテンション上がります。鳩に塗られたペーストがまた良い風味でした。


IMG_4876.jpeg

グラス赤:シャンボールミュジニー2017
最近縁ある2017のミレジムでした。香りが良いです。


IMG_4885.jpeg

IMG_4887s4887.jpeg

デセール:あんことバシュラン 柚子 
皿は冷たくして提供されています。柚子の酸味とあんこが意外に合います。パリパリのメレンゲの食感がとても良かったです。


IMG_4884.jpeg

グラスデザートワイン白:ミュスカドヴォームドヴニーズ
2019で程よい熟成感がある色で、味もまろやかな甘さで良かった。飲み慣れた安心できるデザートワインに再会できて良かったです。


IMG_4888.jpeg

リオレ
バニラ香る。お米を使った甘いお菓子であるリオレは正直昔から良いイメージがなく敬遠していましたが、そんな食べず嫌い払拭する美味しさでした。


IMG_4891.jpeg

食後のお茶:ハーブティー(別料金)
フレッシュだったと思いますが、記憶が正確ではありません。季節柄フレッシュと言ってもハーブの種類がまた夏とは全く違うと思われます。

今回のお会計ですが、訪問時のコース料金が8500円で、鳩を選択したためにこれにさらに3190円が追加されています。
飲み物は、グラスシャンパンがペアリングとは別で1980円、今回のデザートワインまで入れたオーダーメイドのワインペアリングが8800円、ハーブティーが別料金で990円でした。
以上の合計に対して、サービス料として7%が加算されます。
いずれも、2022年1月末当時のものです。

IMG_4890.jpeg

食後の店内の様子
訪問時はあいにくの曇天でしたが、御覧のとおり、大きく取られた窓からは自然の景色が楽しめるようになっていますので、行くならばお昼の方がより気持ちが良くて楽しいかもしれません。






関連記事

テーマ : グルメ情報!!
ジャンル : グルメ

コメントの投稿

非公開コメント

sidetitleプロフィールsidetitle

Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

sidetitleカテゴリsidetitle
sidetitle最新記事sidetitle
sidetitle最新コメントsidetitle
sidetitleランキング参加中sidetitle
クリックお願いいたします!
sidetitleFC2カウンターsidetitle
sidetitleサイト内検索sidetitle
気になるお店、お料理など是非こちらで検索してみて下さい。
sidetitleメールフォームsidetitle
個別のメッセージはこちらまでお願いいたします。

名前:
メール:
件名:
本文: