Marcon (St.Bonnet) ★★★ -diner- (2)
初日ディナーのお食事の内容と感じたことを少し書いてみようと思います。
ここのお料理は奇をてらったところがなく、どの皿もそれだけで完結した美味しさを追求しているようで、昨今の懐石風の流れのあるコース、例えばミシェル・ブラス、ガニエールとは一線を画したものだと感じました。
地元の食材を多用していることもあって、クラシックではなく充分にシェフの個性が出ているお料理の数々なのですが、正統派のフレンチここにありという印象です。今時それは珍しく、その意味でも稀有なお店のような気がします。
がつんととにかくうまいものを食べたいならここに行ってはずさないでしょう。キノコばかりではちょっとという人には普通のコースもありますし、アラカルトも充実しています。

メインの仔羊(上の写真)のあとにシェフがお土産のお礼として(?)キノコを2時間ことこと火にかけた小さなお皿を出してくれました。

お腹は一杯でしたが、そのお志がとても嬉しいです。
この日はお昼を食べるタイミングが少しずれたせいでチーズは今回パスし、小菓子類ももったいないので出さないでおいてもらいました。
デザートは遅なりの苺を使ったもので、とても繊細なお味で美味しくいただきました。

食後のお茶は6種類のハーブを使ったお茶をサロンにていただき、添えられたセップの粉入りのチョコをつまみます。面白い組み合わせですが、香りが独特で楽しめました。
お茶を飲んでいるととても感じのよいメートルドテルのおじさまが名前を聞いてきます。何かと思うと、シェフがそこに来ていて、なんと彼の大判のレシピ本にサインしてプレゼントしてくれたのでした。
これには感激です。握手してお礼を言うと、「もしよかったら明日は2,3の名物料理を出そうかと思うけど。」とまで言ってくれたのでした。
この日は満腹でしたが、明日の昼に向けて期待は嫌が応にも高まるのでした。
食後のシャトルバスはメートルドテル自らの運転でホテルへ。とても満ち足りた夜でした。
(いただいたもの)
アミューズ類:
・ エスカルゴのミニタルト
・ かえる、しょうがのコロッケ
・ なすとサーディンのカナッペ
・ 甲殻類のムース(トリュフ風味)
・ フォワグラ入りの赤玉
・ セロリ、グリーンピース、ガスパッチョの三層のグラス
前菜1:キノコのジュレと夏トリュフの薄造り、トリュフのシャーベット
前菜2:手長海老のロティとキノコ入りの甲殻類のミネストローネ
前菜3:シャントゥレルを詰めたニースのクルジェット、生ハム添え、セップ茸のバター
魚料理:イワナのポワレ
お口直し:キノコのコンソメスープ、タネジの香り
肉料理:仔羊の背肉(セップ茸の粉が塗ってある)、肩肉、胸腺と各種野菜の煮物
サービス:キノコのミジョテ(ゆっくり火にかけたもの
アヴァンデセール:苺アイス、フロマージュブラン、メロンを使ったクープ
デザート:地元の遅なりの苺を使ったケーキ
アプレデセール:ヴェルヴェーヌのアイスとレンズ豆のコンフィ、甘草のジュレ
季節の果物:
お茶:6種類のハーブを使ったお茶+セップ粉のチョコ
ワイン:シャトーヌフデュパープ(白・赤のハーフボトル)
ここのお料理は奇をてらったところがなく、どの皿もそれだけで完結した美味しさを追求しているようで、昨今の懐石風の流れのあるコース、例えばミシェル・ブラス、ガニエールとは一線を画したものだと感じました。
地元の食材を多用していることもあって、クラシックではなく充分にシェフの個性が出ているお料理の数々なのですが、正統派のフレンチここにありという印象です。今時それは珍しく、その意味でも稀有なお店のような気がします。
がつんととにかくうまいものを食べたいならここに行ってはずさないでしょう。キノコばかりではちょっとという人には普通のコースもありますし、アラカルトも充実しています。

メインの仔羊(上の写真)のあとにシェフがお土産のお礼として(?)キノコを2時間ことこと火にかけた小さなお皿を出してくれました。

お腹は一杯でしたが、そのお志がとても嬉しいです。
この日はお昼を食べるタイミングが少しずれたせいでチーズは今回パスし、小菓子類ももったいないので出さないでおいてもらいました。
デザートは遅なりの苺を使ったもので、とても繊細なお味で美味しくいただきました。

食後のお茶は6種類のハーブを使ったお茶をサロンにていただき、添えられたセップの粉入りのチョコをつまみます。面白い組み合わせですが、香りが独特で楽しめました。
お茶を飲んでいるととても感じのよいメートルドテルのおじさまが名前を聞いてきます。何かと思うと、シェフがそこに来ていて、なんと彼の大判のレシピ本にサインしてプレゼントしてくれたのでした。
これには感激です。握手してお礼を言うと、「もしよかったら明日は2,3の名物料理を出そうかと思うけど。」とまで言ってくれたのでした。
この日は満腹でしたが、明日の昼に向けて期待は嫌が応にも高まるのでした。
食後のシャトルバスはメートルドテル自らの運転でホテルへ。とても満ち足りた夜でした。
(いただいたもの)
アミューズ類:
・ エスカルゴのミニタルト
・ かえる、しょうがのコロッケ
・ なすとサーディンのカナッペ
・ 甲殻類のムース(トリュフ風味)
・ フォワグラ入りの赤玉
・ セロリ、グリーンピース、ガスパッチョの三層のグラス
前菜1:キノコのジュレと夏トリュフの薄造り、トリュフのシャーベット
前菜2:手長海老のロティとキノコ入りの甲殻類のミネストローネ
前菜3:シャントゥレルを詰めたニースのクルジェット、生ハム添え、セップ茸のバター
魚料理:イワナのポワレ
お口直し:キノコのコンソメスープ、タネジの香り
肉料理:仔羊の背肉(セップ茸の粉が塗ってある)、肩肉、胸腺と各種野菜の煮物
サービス:キノコのミジョテ(ゆっくり火にかけたもの
アヴァンデセール:苺アイス、フロマージュブラン、メロンを使ったクープ
デザート:地元の遅なりの苺を使ったケーキ
アプレデセール:ヴェルヴェーヌのアイスとレンズ豆のコンフィ、甘草のジュレ
季節の果物:
お茶:6種類のハーブを使ったお茶+セップ粉のチョコ
ワイン:シャトーヌフデュパープ(白・赤のハーフボトル)
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