ル・デッサン(牛込柳町)
飯田橋で働く先輩とランチのため、こちらのお店の予約にトライ。人気店とのことでだめもとでしたが、思いがけず予約が入り、ラッキーでした。そういうわけで思っていたよりも早い訪問となりました。
お昼は前菜+メイン+デザート+お茶というコースとそこにさらにメインが一皿追加される二種類のコースがあります。追加料金でエシレの有名なバターを注文出来たりします。ここは焼きたて(?)のパンもとても美味しく店の意識の高さを感じます。
この日は軽いコースを選択。
前菜は野菜のテリーヌまたは焼きトウモロコシのババロアの中から前者を選択(写真下)。美味しいのですが、あまりサプライズもなく、夏らしいババロアの方がよかったかも。お味は一口味見をしましたが、香ばしくてよかったです。
メインも魚と決めていたものの本日のお魚は鮭のことで何となく気が進まず、古典である鴨肉のコンフィをチョイス(写真中)。
こちらも心ならずもという感じで不完全燃焼でした。もちろん盛りつけもきれいだし、お肉自体もとても美味しいのですが。
鮭は大きな切り身がポワレされ、下にはふんだんな付け合わせの夏野菜が。こちらの方が魅力的でした。
他、本日のお肉料理として豚とじゃがいものクリーム煮込みがありました。
デザートは盛り合わせで(写真上)、パインのシャーベット、ヨーグルトのムースなどとてもレベルが高いです。惜しむらくは量でしょうか。この倍は欲しいのが本音です。
ワインはまずはお祝いということでグラスのシャンパンをいただき、後にラングドックの赤をいただきました。
とても狭い店内ですが、やや暗めの青で統一された店内は独特のいい雰囲気です。奥の席はソファー席になっていて、ビストロよりもほんの少し高級な雰囲気が味わえます。
この店の大きさに合わせてかサービスは奥様お一人。とても繊細そうな方との印象でした。
美味しく、バランスのとれた良心的なお店だと思うので家が近ければリピートしたいのですが、少し遠すぎます(笑)。それでも近いうちに再チャレンジし、次回はメニューをしっかり検討して悔いのないチョイスを心がけたいと思っております。
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