カノヴィアーノ(八重洲)

東京駅目の前のイタリアンへ。
前から目をつけていたこちらのお店、内装がシックで、二階にはバー、入り口にはカフェが併設されいていて全体で大人の社交場という雰囲気です。
料理自体に興味あり、遅めのお昼にうかがってパスタランチをトライしましたが、結論を先に言うとがっかりして帰ってきました。
お料理(パスタ)は四種類から選択可能で、サラダまたはスープをつけたり、ジェラートをつけたりとお好みでコースを作れるスタイル。内装などを考えると破格な値段設定です。
中からジェノヴァペーストの魚介類のスパゲティを選択(写真)、具があまりに貧弱なのはご愛敬ということで、お味は可もなく、不可もなく、値段相応でしょう。
ただ、もう少し値段を上げてもいいからちゃんとしたパスタを出してほしい向きも多いのではないでしょうか。店はそれなりの風格がありますからお客さん、味や盛りつけ等々に期待してしまうと思うのです。
さらに言うと、サービスに大いに難があり、こちらは大変残念でした。若い方は誠実な感じなのですが、フロアを仕切っているだろうその方のサービスが一方的でおしつけがましく、とても店の雰囲気にそぐうものではありません。
逆に言うと、内装はすばらしくても、トータルでのこの店のレベルはこの程度なのかなということにもなりましょうか。内装がいいだけに惨めです。
いつかはディナーでと思い、お試しのつもりで訪問したのですが、サービスへの不信から二度とこちらを訪れることはないと思いました。
最近はずっといいレストランに当たっていたのですが、たまにはこういうこともありますね。
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