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Pierre Gagnaire à Tokyo (Tokyo) ピエール・ガニエール・ア・トウキョウ(南青山)(1)

今回、初めて東京のガニエールのお店へ。東京での美食はフランスでの美食ほどには割り切れないために、最初は及び腰でしたが、行こうという人の言葉に乗って予約、当日を迎えました。正直なところ、東京のグランドメゾンはあまり経験がありません。

正午からの予定、それぞればらばらにお店に集結ということで一人六本木ヒルズから歩いて到着。

良きにつけ、悪しきにつけ何かと話題に上るこちらは現代日本の象徴。こちらに詣でてぐるっと一周をして青山を目指しました。

しかし以前に比べて人の少なさが目に付きます。やはり今旬のスポットは表参道ヒルズなのでしょうか。

青山の現代的なビルの四階にあるお店へのアプローチはエレベータでダイレクトに。一階の乗り場は大変地味で、ガニエールのお店も本当に小さく示されている程度です。もちろんフランスのようにメニューが外に飾ってあるわけでもありません。

到着早々荷物を預かってもらい、右手のバーコーナーへ。先着の友人は、一人で二種のフルーツカクテルを楽しんでいました。こちらは東京オリジナルのノンアルコールの食前酒(?)とのこと。

他の二人を待ちがてらバーにてワインメニューをチェック。お得な値段設定とは聞いていたものの、やはりそれなりにしています。メニューの中ではCondrieuに少しひかれました。

ハーフボトルもいくつかある様子。次回はもっとゆっくり見たいものです。ヴィンテージもののシャンパンボトルのそろえが良いようで、暗に薦めているのでしょうか。グラスワインもシャンパン・赤・白とも二種類程度はあって、「ソムリエのその日のおすすめ」など楽しめそう。

今回はシャンパンのボトルで通すことにして、友人の見立てで「Deutz」のボトルを注文。当然、N.M.(ノンミレジメ)でございます。こちら、初めていただきました。

初めて味わいましたが、バランスよい味わいで、香りが大変よろしい。また濃いグリーンのボトルもなんかりりしい感じ。久しぶりのシャンパン、大いに楽しめます。

さて、バーコーナーについてほんのしばらくして、もう一人が到着、サルへ通してもらいます。彼女もバーコーナーに座りたかったようですが、こちら椅子が座りにくくて、すべります。あまり居心地は良くないかも。おしゃれではありますが。

グランドメゾンというにはやや狭いサル。もう少しテーブルを減らすなり、テーブルの形を円形にするなどしても良いかもと思いました。トイレに出るときに他の卓の近くをのそのそ移動する形になるので少し恐縮してしまいます(汗)。

卓の下に見える脚もやや無粋。これらも含めてこれからの課題でしょうか。一客のコメントで何の影響力もありませんが(笑)。

ただ、肘掛けも付く椅子はすっぽり入る感じで気持ちよく、くつろげます。椅子にもガニエールのマークが。

サルの形はイレギュラーなものの、独特な雰囲気に包まれていて、そこにいることを楽しめます。ただ空間の大きさに限りがあるために、特別な時間という感じはせず、至ってカジュアルな感じです。

フランスのグランドメゾンではランチが好みでしたが、ここはランチよりもディナーの方が特別感が味わえて楽しめるのかもしれません。

通されたのは左手奥のあまり邪魔されない好位置でした。お客様は二人連れが圧倒的です。当初三卓ほど空いていましたが、そのうち全卓埋まったようです。個室も含めて満卓。土曜日ということでこれは当然なのでしょうか。まだまだ人気は衰えていないようです。

サービスはまだ手探りの状態が続いている様子。酷評をどこかで見かけましたが、そんなことはなく、普通でした。ただやはり向こうに比べるとサービスの間がなく、黒子に徹しすぎていて少し物足りない感じもします。日本ではこれくらいが普通なのでしょうか。もう少し笑顔ができるようになるといいですね。皆さん丁寧でそれは大変いいのですが。

ただ荷物置きをいくつも用意してくれたり、写真を撮ってくれたり、頼んでいないのにメニューのコピーを用意してくれたり、食後長居しておしゃべりしていた際には二度目のお茶を出してくれたりと大変気が利いていた部分もあり、それは大変嬉しかったです。

まだ肌寒い季節が続きますが、ベランダ部分に三卓ほどテーブルがあるので、暖かい季節にはこちらでの食事もまた楽しいかもしれません。

次回はお料理に触れたいと思います。


(写真)

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五種のアミューズ

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前菜(フランス・ロワール地方の白アスパラの冷製と白アスパラのヴルーテ、白アスパラのアイス添え)

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メイン(アイナメのクルスティヤン(=かりかり)、菜の花、筍添え、エジプト豆のピュレ)
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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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