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Michelin France '06 (5):ジュネーブ周辺

ジュネーブは三方をフランスに囲まれた土地柄、フランスとの縁も深いものがあります。近辺のフランスはサヴォワ地方。地味ではありますが、ジュネーブが牽引役となって経済に活気があるらしいです。

食文化で言えば、あまり有名ではないがワイン(白赤とも)を産する一方、とびきりのチーズがあったりもします(ロブルション、ボフォール、トムドゥサヴォワ等)。

以下、今回の星の変動に絡めて書いてみました。

1)★★

アルプスの麓なのでスキーリゾートでお世話になる人も多いはず。リゾート地にはそれなりのお金がおちるようで(特に南仏がすごいのですが)、やはりこういう場所にグランドメゾン級のお店が自然と(?)できるのがフランスです。

ジュネーブからバスで二時間ほどの場所にムジェーブというスキーリゾート地があるが、ここはそもそもマルク・ヴェイラの「フェルムドゥモンペール」(父の農場)で有名な場所。

今年そこに二つ星が誕生した。名前は「フルコンドゥセル」(塩の華)。どのようなお店なのか、大変興味があります。

2)★

残念なのはジュネーブから至近のディボンヌで一つ星をもっていたシャトーレストランの「シャトードゥディボンヌ」が星を完全に失ったこと。

ここには一度訪問の経験ありました。大きなシャトーですが、夏だったので外での食事でのんびり楽しめていい思い出がありました。お昼のメニューもリーズナブルです。しかしこれでお客も減ってしまうのでしょうか。

かつては、パリ1区「グランヴェフール」で現在指揮をとるシェフ、ギー・マルタンがかつてこちらを指揮していたとのこと。その当時は二つ星を誇っていたようですが、今回の喪失は地元にとっては残念なことでしょう。

しかしながらこの町にはもう一つ「テラス」というホテルレストランが一つ星をもっており、なんとか面目を保っています。

3)ビバンダム君

グランドメゾン級ではないが、きちんとしたお料理が楽しめる(カジュアルな)お店に与えられるのがこの「ビバンダム君マーク」で、ミシュランのシンボルマークをモチーフにした記号が付きます。

シャモニーといえばいわずとしれたフランスを代表するスキーリゾートですが、こちらにあるホテルレストラン「アルベールプルミエ」(二つ星)のセカンド店(すべて同じ敷地内にある)が今年このビバンダム君マークを獲得。

ちなみにガストロのレストランはサービスもいいですし、お料理も日替わりのお手頃なメニューがあったりして大変頑張っている印象でおすすめです。シャモニーに行かれる際には是非お立ち寄りを。ホテル自体も部屋を選べばさほど高くはつかないはずです。


(写真)

今回名前の出たお店にちなんでのお写真。

m5 1
「フェルムドゥモンペール」(三つ星)の食後の小菓子。野草を盛り合わせているのがこの店らしいです。

m5 2
「グランヴェフール」のアミューズと食前酒。時間をかけて「本物の」ベリーニをつくって頂きました。ここはテタンジェ王国の城下なのでシャンパンはもちろんテタンジェ。

m5 3
「アルベールプルミエ」のデギュスタッションメニュー(コース)の中の一皿(フォワグラ)。陶製の器に描かれたスキーをする人の柄がそれらしいです。そう、シャモニーはスキーリゾートです。
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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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