大川や(九段下)
ふらりとおそばを食べにこちらのお店へ。土曜日は昼から夜まで続けて営業しています。
知人が以前ブログに書いていたパティスリがすぐ近くにあり、ちょっと気になりました。
土曜日とはいえ、夕方なので客は自分だけ。鴨せいろを頂きました。外が寒くなってきていたからか、せいろのつゆが熱々で出てきて驚きましたが体が温まり、ほっと一息。
こちらも十割とのことで、おそばの色つやは前回の流石とほぼ同じ。こちらの方が麺がよりつややかでざるの上でもべたっとしていません。香りについては流石で感じたのと同じでした。旬とはいえあまり香るものではないのでしょう。
とはいえ、年末までにあと二軒くらい別のお店を試してみたいもの。
鴨ロースが、つゆに入っているため、肉の旨味がつゆに溶け出して、力がつく感じ。またうまい具合に焼いてあり、その香ばしさもおいしさの源でしょう。ゆずの香りがほのかにするつゆでした。
つゆが沢山出てくるので、そば湯も最後までおいしく、たっぷり楽しめました。ただそば湯の香りは流石の方が上でしょう。
店のつくりは新しく、土塀のようなレトロな造作。これは近時の流行なのでしょうか。店内は広くありませんが、床材が渋い色のつやありの木材で、大変落ち着きます。
おつまみも日替わり(?)のおすすめが色々あって、お酒を飲みに来ても楽しそうなところ。日本酒、焼酎はもちろんですが、ワインも、ハーフボトルが3本揃っています。