Brasserie LIPP(Geneve)
友人とジュネーブではそれなりにちゃんと食事ができるブラッスリへ。先日のお店は市街から少しだけ離れた公園の中にありましたが、こちらは町のど真ん中にあり大変便利です。
ちなみにこのお店、パリに本店があります。パリではどうしてもガストロノミーの方に足が向いてしまうのでこちらは未踏です。
ジュネーブでありながら禁煙席があるのもポイントが高いです。ただし、今日のサービスの人は今ひとつ。お店の雰囲気も悪くないし、揃えている料理も色々あっていいお店なのに残念でした。
前菜として季節もののボレのクリーム(つまりスープ)(写真下)。ボレとはイタリアでいうポルチーニ茸のこと。もしかしたら少し違うものなのかもしれないけれど、秋の味覚という点では同じはず。ご覧のようにスープの上には、薄切りのボレが。中には細切りの鴨肉が入っていて、値段以上に楽しめました。
メインはシンプルな鮭のグリル(写真上)。スコットランド産とのことで、脂がのっています。ソースはベアルネーズ。付け合わせの野菜が美味。バターと塩だけの味付けのはずなのですが…。他にも付け合わせとしてフレッシュ(つまり冷凍食品ではない)フライドポテト。やはり一皿のボリュームは日本を凌駕していますね。
最初はビールで、それから白ワイン、ロゼと頂きます。ロゼはお隣ヴォー州の有名なもので、辛口でしっかりとしたお味。
最後の会計で作為的なミスがあり、あまりいい気分ではありません(もちろん直してもらいました)。ツーリストのみなさん、お会計にはくれぐれもご注意を。
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