Hôtel de Mikuni (Tokyo) オテル・ドゥ・ミクニ(四ツ谷)



今日は送別会とのことで四ツ谷「オテル・ドゥ・ミクニ」にご招待いただきました。
まずはバーコーナーで同伴者を待ち、そろってからお席へ。12時過ぎになると三國シェフ自らお客さんを迎えていたようです。週末は本店にいることが多い模様。
席に着くなりサービスなのかフランス南部の甘い梅酒のようなワインが氷入りで供される。
今日いただくコースはすでに決まっていましたが、他のコースもあり、またアラカルトでの注文も可能とのことでした。また、食べられない食材があれば対応してくれるとのこと。本日は、スープ、魚、肉、チーズ(一品)、デザートという構成。それぞれにこだわりの食材が使われていて料理名がやたら長いです。どんな食材を使っているのかが具にわかるのでそれはそれで面白いのですが…。
ワインはハウスワインという白(グラーブ)、赤(サンジュリアン)をグラスで。それぞれ大変いいお味。それぞれ三國さんのラベルでした。
感銘を受けたのはお魚の料理(写真中)。まぐろ、沖タカベと二種類の魚がグリルされており、下には夏のキノコがこれでもかと添えられています。沖タカベが繊細で美味。キノコはそれぞれにうまく調理してあり、味が引き立っていて香ばしく、うれしいです。食べ応えのある一品で、大満足でした。
スープはゴーヤのコーティングがされたジャガイモの冷製スープ(写真下)。一番下には海鮮の具材が入ったコンソメがしかれている三層の凝った作り。
お肉はうずら肉のファルシ(詰め物)で、こちらは夏野菜、詰め物をしたズッキーニの花が付け合わせ。うずらは美味。付け合わせは魚の方に軍配が上がりましょうか。
デザートは軽いプラムとバラのアイスの載った一皿に続いて12種類のケーキがワゴンでサービスされます。もちろん好きな物を好きなだけ頼めるスタイルです。せっかくなのですべて(!)をいただくことに。季節のフルーツのシロップ漬け10種(写真上)も同様にすべていただけます。チョコレートのケーキ、パリブレストなどが出色の出来。
締めはフレッシュハーブのミントティー。やや出加減が薄めでしたが、おいしいです。
和やかに会話し(和みすぎ?)、ゆったりとした時間を楽しみました。季候も暑すぎず、雨も降らず夏にしては過ごしやすかったです。思い出に残る会食となりました。招いて下さったお二方に感謝いたします。
オテル・ドゥ・ミクニ (フレンチ / 四ツ谷、信濃町、四谷三丁目)
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