グランゴジェ(市ヶ谷)
ランチに訪問し、夜のアラカルトに興味があったこちらのビストロに先日うかがってきました。
週日だからなのか、それとも梅雨の天候のせいか、はたまた相変わらず不況のせいなのかこの日ほとんどの時間、貸し切り状態でのんびりとお食事楽しむことができました。
この日の夜のサービスは男性のみで、お昼のマダムは不在でした。しかし細やかにサービスをしていただき、粗相等は一切ありませんでした。
こちらのお料理の魅力は産地が記載された日替わり(?)のお魚のメニューやこだわりのお肉にあると言えましょう。
この日のお魚はこんな感じでした。

せっかくの機会なので色々と試したかったのですが、同伴の方が火の入ったお魚が苦手ということで、比較的食べられる生魚くらいしか注文できませんでした。
いただいた佐島のカマスは皮目を炙ってマリネにしたもので、魚も野菜(人参をラペした典型的なビストロ料理)もボリュームある一品でした。また、骨は揚げておせんべいになっています(写真中央)。

秋口になると焼き物などで見かけるカマスの生は初めてでしたが、新鮮で、初めての味を堪能でき満足でした。
お肉の方では珍しいブダンノワール(おそらく自家製)を頂きましたが、こちらは毒気を抜かれたようなちょっと中途半端なお味で残念。本場のものはもっとねっとりと癖があり、誰にも好かれるわけではないオーラを放っています(笑)。
メインとして頂いた北海道産の仔羊の背肉、フランス料理ではキャレダニョーとしてビストロでもグランドメゾンでも定番ですが、質の良い仔羊のお肉には日本ではなかなかお目にかかれないもの。

こちらでは特集を組んで色々な部位を色々な調理方法で提供しており、好感度大でした。仔羊好きにはまずはずせません。
こちらのボリュームもご覧の通りなかなかのものですが、ほぼ脂分の背肉はうっとりするような上質な脂身で、外はぱりっと焼いてあり、大変美味でした。
添えられた各種夏野菜のオーブン焼き共々最後まで美味しく頂きました。
デザートの種類は今ひとつ多くはなく、また値付けはやや高い印象です。手作りタルトがお勧めなのかもしれません。
またお茶もアラカルトだと別注になるので、その分お会計にご注意下さい。
ついでに言うと、パンもしっかり温めて出してくれるものの、こちらも別注になります。
ワインは手頃な値段のボトルワインが色々と揃っているようで、ワインが飲める面々と4人くらいで行くとより楽しめるかと思いました。少しマイナーなヴァンドゥペイあたりが揃っていて興味深いリストでした。
グラスも二、三種類ずつ揃えがあります。美味しいのですが、ビストロにしてはやや注ぎ方が遠慮がち。もっとなみなみ注いで頂いてもよいのですが…。
そんなこんなでアラカルトで色々と頼んで行くとそれなりのお会計になるのですが、日本の旬をビストロ料理で思う存分楽しめる貴重なお店だと思いました。
特にお魚の充実ぶりが出色です。今回はあまりトライできませんでしたが、次回はお魚中心で行きたいと思います。
(いただいたもの)
前菜として…
・鶏レバーペースト
・佐島産カマスのマリネ、サラダ仕立て、ピンクペッパー風味
・山形産カスベのスパイシーフリット
・ブダンノワール、ニンニク入りマッシュポテト添え
メイン
・北海道産仔羊の背肉のロースト、各種夏野菜と
口直しに…
・ピクルス盛り合わせ(少量)
デザート
・グラス、ソルベの盛り合わせ(三種類)
食後のお茶
・ハーブティー(ドライのミント)
パン(別注)
お酒:
・食前酒:スパークリングワインのキールロワイヤル
・南仏ソービニョンブラン100%の白
・生ビール(アサヒスーパードライ)
・ボルドー、メドックの赤

週日だからなのか、それとも梅雨の天候のせいか、はたまた相変わらず不況のせいなのかこの日ほとんどの時間、貸し切り状態でのんびりとお食事楽しむことができました。
この日の夜のサービスは男性のみで、お昼のマダムは不在でした。しかし細やかにサービスをしていただき、粗相等は一切ありませんでした。
こちらのお料理の魅力は産地が記載された日替わり(?)のお魚のメニューやこだわりのお肉にあると言えましょう。
この日のお魚はこんな感じでした。

せっかくの機会なので色々と試したかったのですが、同伴の方が火の入ったお魚が苦手ということで、比較的食べられる生魚くらいしか注文できませんでした。
いただいた佐島のカマスは皮目を炙ってマリネにしたもので、魚も野菜(人参をラペした典型的なビストロ料理)もボリュームある一品でした。また、骨は揚げておせんべいになっています(写真中央)。

秋口になると焼き物などで見かけるカマスの生は初めてでしたが、新鮮で、初めての味を堪能でき満足でした。
お肉の方では珍しいブダンノワール(おそらく自家製)を頂きましたが、こちらは毒気を抜かれたようなちょっと中途半端なお味で残念。本場のものはもっとねっとりと癖があり、誰にも好かれるわけではないオーラを放っています(笑)。
メインとして頂いた北海道産の仔羊の背肉、フランス料理ではキャレダニョーとしてビストロでもグランドメゾンでも定番ですが、質の良い仔羊のお肉には日本ではなかなかお目にかかれないもの。

こちらでは特集を組んで色々な部位を色々な調理方法で提供しており、好感度大でした。仔羊好きにはまずはずせません。
こちらのボリュームもご覧の通りなかなかのものですが、ほぼ脂分の背肉はうっとりするような上質な脂身で、外はぱりっと焼いてあり、大変美味でした。
添えられた各種夏野菜のオーブン焼き共々最後まで美味しく頂きました。
デザートの種類は今ひとつ多くはなく、また値付けはやや高い印象です。手作りタルトがお勧めなのかもしれません。
またお茶もアラカルトだと別注になるので、その分お会計にご注意下さい。
ついでに言うと、パンもしっかり温めて出してくれるものの、こちらも別注になります。
ワインは手頃な値段のボトルワインが色々と揃っているようで、ワインが飲める面々と4人くらいで行くとより楽しめるかと思いました。少しマイナーなヴァンドゥペイあたりが揃っていて興味深いリストでした。
グラスも二、三種類ずつ揃えがあります。美味しいのですが、ビストロにしてはやや注ぎ方が遠慮がち。もっとなみなみ注いで頂いてもよいのですが…。
そんなこんなでアラカルトで色々と頼んで行くとそれなりのお会計になるのですが、日本の旬をビストロ料理で思う存分楽しめる貴重なお店だと思いました。
特にお魚の充実ぶりが出色です。今回はあまりトライできませんでしたが、次回はお魚中心で行きたいと思います。
(いただいたもの)
前菜として…
・鶏レバーペースト
・佐島産カマスのマリネ、サラダ仕立て、ピンクペッパー風味
・山形産カスベのスパイシーフリット
・ブダンノワール、ニンニク入りマッシュポテト添え
メイン
・北海道産仔羊の背肉のロースト、各種夏野菜と
口直しに…
・ピクルス盛り合わせ(少量)
デザート
・グラス、ソルベの盛り合わせ(三種類)
食後のお茶
・ハーブティー(ドライのミント)
パン(別注)
お酒:
・食前酒:スパークリングワインのキールロワイヤル
・南仏ソービニョンブラン100%の白
・生ビール(アサヒスーパードライ)
・ボルドー、メドックの赤

ビストロ グラン・ゴジェ (フレンチ / 市ヶ谷、半蔵門、麹町)
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