クチーナアマノ(曙橋・富久町)
雨の激しく降った金曜日の夜、こちらのイタリアンにうかがってきました。以前ランチは頂いていますが、夜は今回が初めてでした。
しばらく食べていないと食べたくなるイタリアンですが、この日はこちらのお店に白羽の矢を立てていました。
そんなわけでオーダーもイタリア料理店ではマストの定番メニューばかりを注文した次第ですが、いずれのお皿のレベルも高く、立地と雰囲気との対照や値付けと出てくるお皿の中身との比較で考えるとやはり穴場なお店だとランチ時に感じたことを再認識いたしました。
オープンキッチンになっている広めの厨房にはストイックな感じのシェフがお一人で仕事をされていて、サルは奥様のサービスです。奥様、たしかに笑顔は少ないのですが、適切にお客さんをあしらってくださいますので、何の問題もありません。
もともとテーブル四卓、カウンター四席ほどの小さい空間ではありますが、予約もきっちりと入り、ふりのお客さんも二回転していたので、この不況下、結構繁盛しているお店なのではないでしょうか。こういうお店は是非がんばって生き残って欲しいです。
さてお料理ですが、前菜の盛り合わせから入り、パスタ二種類を二人でシェア、さらにはメイン一皿を二人でシェアとオーダーしました。
前菜は、
こんな感じで、イタリアンのいわゆる前菜の盛り合わせですが、素材の吟味のされ方がよく、新鮮な魚介類をふんだんに使っているので、他のお店よりもワンランク、ツーランク上の感じがあります。
ざっと食材を挙げると、いわし、たこ、海老、帆立、赤貝、とこぶし、さんまその他お野菜となります。それでいてお値段もべらぼうではなく民主的。
一人でふらっときてこれだけビールといただく、なんていうのもありかなと思います。
パスタは結局三皿注文したのですが、お願いしたところそれぞれお皿に取り分けて出して頂きました。細やかなサービスがとても嬉しいですね。
盛りが多いという噂ではありましたが、二分の一ということもあって(?)個人的には普通か少ないくらいでした。二人なら四皿くらい頼んでシェアしたいですね(笑)。
今回頂いたパスタはこんな感じです。
左から、頂いた順に、牛蒡と和牛のラグーソースのパッパルデッレ、四種類のチーズを入れたトルテッリ(トウモロコシのエスプーマ)、有機野菜とアンチョビのスパゲッティ(カラスミがけ)です。
ラグーをほめている記述がどこかにありましたが、大いに賛同します。とろとろの和牛がまた美味しいこと。
トルテッリのチーズは山羊のチーズの風味が多分に勝っていますが、トウモロコシの甘めのソースとよく合っています。ワインが進む一品でした。
スパゲッティはきっちりとしたアルデンテで、カラスミが気前よくかけられていて満足でした。
メインは仔羊でした。背肉は中でも一番美味しいところ、一本しか食べられませんでしたが、臭みのない上質なお肉で、これが炭火焼で出てきます。たまりません。
添えられたトマトソースで煮込まれた(?)お野菜もよかったです。フランス料理のラタトゥイユですね。
お酒はビール(エビスの小瓶)から始まって、結局白、赤とボトルを空けてしまいました。
ワインリストには簡単な説明もあって、選びやすい工夫があると思います。
グラスワインはやや低価格で提供してくれて安心ですね。
場所が良ければ毎週でもうかがいたいですが、オールラウンドに使えるお店としてしっかりと記憶に残りました。また美味しいものを頂きにうかがおうと思います。
(いただいたもの)
アミューズ:玉ねぎの冷製スープと鶏肉とチーズの温かいカナッペ
アラカルトで…
前菜:前菜の盛り合わせ
パスタ:
・牛蒡と和牛のラグーソースのパッパルデッレ
・四種類のチーズを入れたトルテッリ(トウモロコシのエスプーマ)
メイン:仔羊背肉の炭火焼と野菜
さらに追加で…
・有機野菜とアンチョビのスパゲッティ(カラスミがけ)
パン:丸パン、フォカッチャ、バゲット →席料とパン代が別途かかります。
お酒:
・エビスビール(小瓶)
・白ワインボトル(ソアベ)
・赤ワインボトル(キャンティクラシコ)
しばらく食べていないと食べたくなるイタリアンですが、この日はこちらのお店に白羽の矢を立てていました。
そんなわけでオーダーもイタリア料理店ではマストの定番メニューばかりを注文した次第ですが、いずれのお皿のレベルも高く、立地と雰囲気との対照や値付けと出てくるお皿の中身との比較で考えるとやはり穴場なお店だとランチ時に感じたことを再認識いたしました。
オープンキッチンになっている広めの厨房にはストイックな感じのシェフがお一人で仕事をされていて、サルは奥様のサービスです。奥様、たしかに笑顔は少ないのですが、適切にお客さんをあしらってくださいますので、何の問題もありません。
もともとテーブル四卓、カウンター四席ほどの小さい空間ではありますが、予約もきっちりと入り、ふりのお客さんも二回転していたので、この不況下、結構繁盛しているお店なのではないでしょうか。こういうお店は是非がんばって生き残って欲しいです。
さてお料理ですが、前菜の盛り合わせから入り、パスタ二種類を二人でシェア、さらにはメイン一皿を二人でシェアとオーダーしました。
前菜は、
こんな感じで、イタリアンのいわゆる前菜の盛り合わせですが、素材の吟味のされ方がよく、新鮮な魚介類をふんだんに使っているので、他のお店よりもワンランク、ツーランク上の感じがあります。
ざっと食材を挙げると、いわし、たこ、海老、帆立、赤貝、とこぶし、さんまその他お野菜となります。それでいてお値段もべらぼうではなく民主的。
一人でふらっときてこれだけビールといただく、なんていうのもありかなと思います。
パスタは結局三皿注文したのですが、お願いしたところそれぞれお皿に取り分けて出して頂きました。細やかなサービスがとても嬉しいですね。
盛りが多いという噂ではありましたが、二分の一ということもあって(?)個人的には普通か少ないくらいでした。二人なら四皿くらい頼んでシェアしたいですね(笑)。
今回頂いたパスタはこんな感じです。
左から、頂いた順に、牛蒡と和牛のラグーソースのパッパルデッレ、四種類のチーズを入れたトルテッリ(トウモロコシのエスプーマ)、有機野菜とアンチョビのスパゲッティ(カラスミがけ)です。
ラグーをほめている記述がどこかにありましたが、大いに賛同します。とろとろの和牛がまた美味しいこと。
トルテッリのチーズは山羊のチーズの風味が多分に勝っていますが、トウモロコシの甘めのソースとよく合っています。ワインが進む一品でした。
スパゲッティはきっちりとしたアルデンテで、カラスミが気前よくかけられていて満足でした。
メインは仔羊でした。背肉は中でも一番美味しいところ、一本しか食べられませんでしたが、臭みのない上質なお肉で、これが炭火焼で出てきます。たまりません。
添えられたトマトソースで煮込まれた(?)お野菜もよかったです。フランス料理のラタトゥイユですね。
お酒はビール(エビスの小瓶)から始まって、結局白、赤とボトルを空けてしまいました。
ワインリストには簡単な説明もあって、選びやすい工夫があると思います。
グラスワインはやや低価格で提供してくれて安心ですね。
場所が良ければ毎週でもうかがいたいですが、オールラウンドに使えるお店としてしっかりと記憶に残りました。また美味しいものを頂きにうかがおうと思います。
(いただいたもの)
アミューズ:玉ねぎの冷製スープと鶏肉とチーズの温かいカナッペ
アラカルトで…
前菜:前菜の盛り合わせ
パスタ:
・牛蒡と和牛のラグーソースのパッパルデッレ
・四種類のチーズを入れたトルテッリ(トウモロコシのエスプーマ)
メイン:仔羊背肉の炭火焼と野菜
さらに追加で…
・有機野菜とアンチョビのスパゲッティ(カラスミがけ)
パン:丸パン、フォカッチャ、バゲット →席料とパン代が別途かかります。
お酒:
・エビスビール(小瓶)
・白ワインボトル(ソアベ)
・赤ワインボトル(キャンティクラシコ)
Cucina Amano (イタリアン / 曙橋、四谷三丁目、新宿御苑前)
★☆☆☆☆ 0.0
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