遠藤利三郎商店(押上)
生まれこの方東京にはそれなりに縁があったものの、押上という場所にはこの日初めてうかがいました。
今年の7月に千駄木の焼鳥今井さんでこのワインバーの噂を耳にし、先日ようやくこちらに訪問できました。
何気ない住宅街に突如現れるおしゃれな空間、オープンキッチンを囲む多めのカウンター席と棚を埋め尽くすワインボトル。棚に置かれたボトルワインはお手頃なお値段でお食事と共に楽しむことができるようになっています。
プレゼンは今風なパリのワインビストロといった趣き。押上という立地とのアンバランス加減がまた絶妙です。
さて、この日は四名で訪問し自然派ワインを色々と楽しんできました。
ワインは、きっと棚からゆっくり選ぶのが楽しいのでしょうが、この日は予算を伝え、飲みたいワインの特徴を伝えつつソムリエの方にボトルを見立てて頂きました。
白はしっかりめのシチリアの自然派を頂きましたが、とてもすっきりとした味わいで好みでした。
以降も参加者全員よく飲めるのでさらに赤ワインを二本いきました。南仏のルーション地方のものと、ボジョレー地方のクリュボジョレー(ジュリエナ)でした。
最後はアルゼンチンの白をグラスで。香りがとても華やかで軽めの辛口ですが、とてもさわやかなよいお味でした。お値段は良心的なものです。
こちらはグラスワイン(カラフでの提供も可)もそこそこの揃えがあって、今はニューワールド特集とのことでチリ、カルフォルニアを除いた地域のワインが色々と用意されていました。
お料理は定番を基礎として日替わりで提供されるようで、メニューには日付の記載がありました。
ワイン向けのつまみが過不足なく集められている感じですが、ココットのお鍋を使ったお料理が多いのが少し特徴的かも知れません。
どれもきちんとした調理が施された本格的なお味のお料理でした。
席は禁煙席が主体とのことでしたが、たまに煙を感じました。おそらくカウンターの一部が喫煙可で、広くはない空間なので煙が逃げてくるのでしょう。
この日は祝日でしたが、樽でできたテーブル席が空いているにもかかわらず、カウンター席から埋まっているのも、きっとたばこを吸いたい客がそこそこいるからではと思ってしまいました。
樽でできたテーブルは特徴的で面白いですが、少し窮屈そうな感じもします。
この日は予約が早かったせいか、奥に二つだけある四名掛けの低めのテーブルをいただき、くつろぐことができました。
店内は中心にあるカウンターからの熱気がいい感じにお店の活気を生み出しており、新しく(開店後まだ半年経っていません)、おしゃれな店内の雰囲気をより魅力的なものにしています。
また広めのトイレもきれいに保たれていてその点も好印象でした。
場所がなかなか行きにくいという感じもあるのですが、ワインバーとしては魅力的な要素を沢山持っている場所だと思いますので、少し長めの移動も苦にならないのではと思います。
ワイン棚のある空間よりも奥にあるテーブル席を予約する場合や、六名以上での予約についてはコース料理の注文が必須となりますので要注意です。それでもこの日頂いたものを見る限り、だいたいコースで食べるのと同じ金額は頂いていたようなので、損はしないかと思います。
(いただいたもの)
お料理:
・前菜の盛り合わせ(パテ、テリーヌ、生ハム、ニシンの酢漬け、スモークサーモン、オリーブ、サラダ)
→三人前とのことです。
・ペルー産ホワイトアスパラのココット鍋入り蒸し焼き(四本入り)
・焼いたシーザーサラダ
・十五種類の茸のソテー
・豚肉のサッポロビール煮
・イベリコ豚のグリル、お野菜と
・和牛のミートソーススパゲティ →手作り感がとてもよいお味。パスタもアルデンテで本格派。
ワイン:
食前酒(スパークリングワイン)をグラスで…(クーポン券でのサービス提供のため銘柄等不詳)
(ボトル)
・グッチョーネ ヴェルッツァ2006(イタリア・シチリアの白)
・Soif de plaisir(ルーション地方の赤)
・クリュボジョレー(ジュリエナ)(赤)
(グラス)
・チャカナ トロンテス2008(アルゼンチンの白)
食後に…コーヒー
今年の7月に千駄木の焼鳥今井さんでこのワインバーの噂を耳にし、先日ようやくこちらに訪問できました。
何気ない住宅街に突如現れるおしゃれな空間、オープンキッチンを囲む多めのカウンター席と棚を埋め尽くすワインボトル。棚に置かれたボトルワインはお手頃なお値段でお食事と共に楽しむことができるようになっています。
プレゼンは今風なパリのワインビストロといった趣き。押上という立地とのアンバランス加減がまた絶妙です。
さて、この日は四名で訪問し自然派ワインを色々と楽しんできました。
ワインは、きっと棚からゆっくり選ぶのが楽しいのでしょうが、この日は予算を伝え、飲みたいワインの特徴を伝えつつソムリエの方にボトルを見立てて頂きました。
白はしっかりめのシチリアの自然派を頂きましたが、とてもすっきりとした味わいで好みでした。
以降も参加者全員よく飲めるのでさらに赤ワインを二本いきました。南仏のルーション地方のものと、ボジョレー地方のクリュボジョレー(ジュリエナ)でした。
最後はアルゼンチンの白をグラスで。香りがとても華やかで軽めの辛口ですが、とてもさわやかなよいお味でした。お値段は良心的なものです。
こちらはグラスワイン(カラフでの提供も可)もそこそこの揃えがあって、今はニューワールド特集とのことでチリ、カルフォルニアを除いた地域のワインが色々と用意されていました。
お料理は定番を基礎として日替わりで提供されるようで、メニューには日付の記載がありました。
ワイン向けのつまみが過不足なく集められている感じですが、ココットのお鍋を使ったお料理が多いのが少し特徴的かも知れません。
どれもきちんとした調理が施された本格的なお味のお料理でした。
席は禁煙席が主体とのことでしたが、たまに煙を感じました。おそらくカウンターの一部が喫煙可で、広くはない空間なので煙が逃げてくるのでしょう。
この日は祝日でしたが、樽でできたテーブル席が空いているにもかかわらず、カウンター席から埋まっているのも、きっとたばこを吸いたい客がそこそこいるからではと思ってしまいました。
樽でできたテーブルは特徴的で面白いですが、少し窮屈そうな感じもします。
この日は予約が早かったせいか、奥に二つだけある四名掛けの低めのテーブルをいただき、くつろぐことができました。
店内は中心にあるカウンターからの熱気がいい感じにお店の活気を生み出しており、新しく(開店後まだ半年経っていません)、おしゃれな店内の雰囲気をより魅力的なものにしています。
また広めのトイレもきれいに保たれていてその点も好印象でした。
場所がなかなか行きにくいという感じもあるのですが、ワインバーとしては魅力的な要素を沢山持っている場所だと思いますので、少し長めの移動も苦にならないのではと思います。
ワイン棚のある空間よりも奥にあるテーブル席を予約する場合や、六名以上での予約についてはコース料理の注文が必須となりますので要注意です。それでもこの日頂いたものを見る限り、だいたいコースで食べるのと同じ金額は頂いていたようなので、損はしないかと思います。
(いただいたもの)
お料理:
・前菜の盛り合わせ(パテ、テリーヌ、生ハム、ニシンの酢漬け、スモークサーモン、オリーブ、サラダ)
→三人前とのことです。
・ペルー産ホワイトアスパラのココット鍋入り蒸し焼き(四本入り)
・焼いたシーザーサラダ
・十五種類の茸のソテー
・豚肉のサッポロビール煮
・イベリコ豚のグリル、お野菜と
・和牛のミートソーススパゲティ →手作り感がとてもよいお味。パスタもアルデンテで本格派。
ワイン:
食前酒(スパークリングワイン)をグラスで…(クーポン券でのサービス提供のため銘柄等不詳)
(ボトル)
・グッチョーネ ヴェルッツァ2006(イタリア・シチリアの白)
・Soif de plaisir(ルーション地方の赤)
・クリュボジョレー(ジュリエナ)(赤)
(グラス)
・チャカナ トロンテス2008(アルゼンチンの白)
食後に…コーヒー
遠藤利三郎商店 (ワインバー / 押上、業平橋、曳舟)
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