メゾンバルサック(東京・丸の内)
久々のフレンチディナーは丸の内にある好立地店にて。当初予定より訪問が大分遅れましたが、このタイミングでうかがうことができ、ほっとしました。

卓上にはさりげないきれいな花が飾られていて、好印象ですね。ほんのちょっとした気遣いですが、新鮮できれいな生花があるだけで店の印象もかなり変わります。
ややカジュアルなネオビストロ系と勝手に思っていましたが、けっこう贅沢な空間使いのシックなしつらえのお店でした。今回参加できなかった方の見立てが正解だったかもしれません。いずれフレンチの企画でご一緒できる日を楽しみにしています。
比べるのは失礼と承知しつつ、フランスのガニエール本店に幾分似た空間かもしれません。そういえば、ガニエール本店はパリのバルザック通りにありましたね…お後がよろしいようで。
さて、お料理ですが、白アスパラのお皿から始まって、驚きはないものの、堅実なフレンチを提供してくれる印象でした。サヴァイヨンソースにはトリュフがふんだんに入っていて、かすかですが香っています。
ここは季節で変わっていく定番を揃える心があるところがうれしい。今時の日本のフレンチシーンでは当たり前のことでしょうか。
それでも東京駅の目の前と立地もよく、空間も心地よいので、使いやすいお店かと思いました。変にうわついたしつらえの、大型店よりは落ち着きます。
サービスはソムリエの方がとても親切丁寧で、プロフェッショナルでした。
安めの白ワインをボトルで注文し、一杯目はキールにしてもらうというわがままを聞いていただきましたが、お勘定にはその点一切加算なしでした(!)。
シャンパン用のグラスも別に使っているし、キールを作る手間等を考えると、いくらかの加算があってしかるべきと思いましたが、そのサービス精神に感じ入りました。
パンもその日焼いたものをその都度温めて出していただき、とても美味しくいただきました。
サービスの良さで店の印象が決まるという体験を久々にした気がします。場所がよいのでまたうかがうことがあると考えています。総じてよい出会いだったと言えるでしょう。
(いただいたもの)
コース
・シャンパンスナック:プチシュー
・アミューズ:会津産馬肉と函館産毛ガニのタルタル
・前菜1:茹でたてホワイトアスパラガス トリュフ入りサバイヨンソース

・前菜2:フランス産フォワグラのミルフィーユ、ソーテルヌの香り 小蕪のキャラメリゼ添え
・メイン(肉):オーストラリア産牛フィレ肉のポワレ マスタードソース
・デザート:軽やかなベリーのタルト ココナッツのソルベと共に
・お茶:コーヒー
・小菓子三種(苺のギモーブ、マドレーヌ、カシスのゼリー) → 全て自家製とのこと。確かに美味しい。
お酒
・キール → 下のワインを使って作ってもらいました。
・白ワイン:Errazuriz Estate Chardonnay 2010(チリ)


卓上にはさりげないきれいな花が飾られていて、好印象ですね。ほんのちょっとした気遣いですが、新鮮できれいな生花があるだけで店の印象もかなり変わります。
ややカジュアルなネオビストロ系と勝手に思っていましたが、けっこう贅沢な空間使いのシックなしつらえのお店でした。今回参加できなかった方の見立てが正解だったかもしれません。いずれフレンチの企画でご一緒できる日を楽しみにしています。
比べるのは失礼と承知しつつ、フランスのガニエール本店に幾分似た空間かもしれません。そういえば、ガニエール本店はパリのバルザック通りにありましたね…お後がよろしいようで。
さて、お料理ですが、白アスパラのお皿から始まって、驚きはないものの、堅実なフレンチを提供してくれる印象でした。サヴァイヨンソースにはトリュフがふんだんに入っていて、かすかですが香っています。
ここは季節で変わっていく定番を揃える心があるところがうれしい。今時の日本のフレンチシーンでは当たり前のことでしょうか。
それでも東京駅の目の前と立地もよく、空間も心地よいので、使いやすいお店かと思いました。変にうわついたしつらえの、大型店よりは落ち着きます。
サービスはソムリエの方がとても親切丁寧で、プロフェッショナルでした。
安めの白ワインをボトルで注文し、一杯目はキールにしてもらうというわがままを聞いていただきましたが、お勘定にはその点一切加算なしでした(!)。
シャンパン用のグラスも別に使っているし、キールを作る手間等を考えると、いくらかの加算があってしかるべきと思いましたが、そのサービス精神に感じ入りました。
パンもその日焼いたものをその都度温めて出していただき、とても美味しくいただきました。
サービスの良さで店の印象が決まるという体験を久々にした気がします。場所がよいのでまたうかがうことがあると考えています。総じてよい出会いだったと言えるでしょう。
(いただいたもの)
コース
・シャンパンスナック:プチシュー
・アミューズ:会津産馬肉と函館産毛ガニのタルタル
・前菜1:茹でたてホワイトアスパラガス トリュフ入りサバイヨンソース

・前菜2:フランス産フォワグラのミルフィーユ、ソーテルヌの香り 小蕪のキャラメリゼ添え
・メイン(肉):オーストラリア産牛フィレ肉のポワレ マスタードソース
・デザート:軽やかなベリーのタルト ココナッツのソルベと共に
・お茶:コーヒー
・小菓子三種(苺のギモーブ、マドレーヌ、カシスのゼリー) → 全て自家製とのこと。確かに美味しい。
お酒
・キール → 下のワインを使って作ってもらいました。
・白ワイン:Errazuriz Estate Chardonnay 2010(チリ)

メゾン・バルサック (フレンチ / 二重橋前駅、東京駅、有楽町駅)
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