ミシュランフランス2014展望
2月28日発売予定のミシュランですが、そろそろ今年の昇格店などの噂が飛び交う頃でしょうか。
また話が出たときには是非話題として取り上げたいのですが、これまでの新しい動向を踏まえて、自分なりに気になるポイントを以下書き連ねておこうかと思います。箇条書き程度の記事なのでお気楽に読み流していただければと思います。
三ツ星シェフであったマルク・ヴェイラ氏のマニゴの新しいお店「メゾンデボワ」がどのような扱いになるのか、やはり今年のミシュランで一番注目すべきと思っています。やはり三ツ星ついてしまうのでしょうか。
それから、日本の三つ星シェフ奥田透氏のパリのお店「オクダ」がどのような評価を受けるのか。一つ星ならともかく(現在で言えば「アイダ」があります)、パリに二つ星以上の和食店はこれまでなかったはずで、二つ星獲得なるのか気になるところです。三つ星は…評価する側に和食をきちんと評価する準備がまだまだできていないのではないかと思いますので、厳しいと思います。
12月末にパリでカジュアルな内装、しつらえのお店を開かれたダヴィッド・トゥタン氏のお店の評価も気になるところです。ミシュランの評価は基本お皿の上に向けられるので、一ツ星は堅いのかなあと思うのですが。あくまで個人的な予想です。
また、ロワゾーグループのディジョンの新店「ロワゾーデデュック」も星の評価がつくのではないでしょうか。同グループがボーヌに出したお店「ロワゾーデヴィーニュ」はすでに一ツ星を獲得しています。いずれのお店でもグラスワインの選択肢が幅広くあって、色々なワインを気軽に楽しめるようになっていますね。ベルナール・ロワゾー氏が亡くなられてすでに10年が経ちますが、本店は三ツ星を失っていませんし、奥様がいい形でグループを導かれている印象です。
また、新店ではないですが、個人的にはかつて「タイユヴァン」で三ツ星に輝かれたこともあるミシェル・デル・ビュルゴ氏、二ツ星シェフであったアラン・ロルカ氏のそれぞれのお名前を冠した現在のお店(いずれも一ツ星)がさらに評価を上げるのか気になっています。
また、二ツ星店のサンテミリオン「オテルリドプレザンス」、コリアス「オテリリルカステラ」でシェフの交代がありました。ミシュランは基本的にシェフに星をつけているので、これらのお店は星を失うことになるかもしれませんが、交代から日が浅いために今年は変動がないかもしれません。
また三ツ星店「ムーリス」はどうなるのか。同店の三ツ星は、前シェフのヤニック・アレノ氏がもたらしたものであることは明らかで、今年はおそらく星を失うことになるのではないでしょうか。
希望の星(翌年は一つ上のランクに上がる希望があるとの印)の制度がここしばらくはあまり機能していないようですので、三ツ星昇格店は予想というより想像の域を出ませんが、個人的にはグルノーブル郊外ウリアージュレバンにある二ツ星店「テラス」がずっと気になっています。でも三ツ星になったら予約が取りづらくなるのかと思うと複雑ですが。
さらに来年のミシュランの話をすると、10月頃には開店するであろうロブション氏のボルドーのグランドメゾン、あるいはヤニック・アレノ氏が指揮をとることになる「マキシム」あたりが来年のミシュランでどうなるのか、気が早いですが気になるところです。
また話が出たときには是非話題として取り上げたいのですが、これまでの新しい動向を踏まえて、自分なりに気になるポイントを以下書き連ねておこうかと思います。箇条書き程度の記事なのでお気楽に読み流していただければと思います。
三ツ星シェフであったマルク・ヴェイラ氏のマニゴの新しいお店「メゾンデボワ」がどのような扱いになるのか、やはり今年のミシュランで一番注目すべきと思っています。やはり三ツ星ついてしまうのでしょうか。
それから、日本の三つ星シェフ奥田透氏のパリのお店「オクダ」がどのような評価を受けるのか。一つ星ならともかく(現在で言えば「アイダ」があります)、パリに二つ星以上の和食店はこれまでなかったはずで、二つ星獲得なるのか気になるところです。三つ星は…評価する側に和食をきちんと評価する準備がまだまだできていないのではないかと思いますので、厳しいと思います。
12月末にパリでカジュアルな内装、しつらえのお店を開かれたダヴィッド・トゥタン氏のお店の評価も気になるところです。ミシュランの評価は基本お皿の上に向けられるので、一ツ星は堅いのかなあと思うのですが。あくまで個人的な予想です。
また、ロワゾーグループのディジョンの新店「ロワゾーデデュック」も星の評価がつくのではないでしょうか。同グループがボーヌに出したお店「ロワゾーデヴィーニュ」はすでに一ツ星を獲得しています。いずれのお店でもグラスワインの選択肢が幅広くあって、色々なワインを気軽に楽しめるようになっていますね。ベルナール・ロワゾー氏が亡くなられてすでに10年が経ちますが、本店は三ツ星を失っていませんし、奥様がいい形でグループを導かれている印象です。
また、新店ではないですが、個人的にはかつて「タイユヴァン」で三ツ星に輝かれたこともあるミシェル・デル・ビュルゴ氏、二ツ星シェフであったアラン・ロルカ氏のそれぞれのお名前を冠した現在のお店(いずれも一ツ星)がさらに評価を上げるのか気になっています。
また、二ツ星店のサンテミリオン「オテルリドプレザンス」、コリアス「オテリリルカステラ」でシェフの交代がありました。ミシュランは基本的にシェフに星をつけているので、これらのお店は星を失うことになるかもしれませんが、交代から日が浅いために今年は変動がないかもしれません。
また三ツ星店「ムーリス」はどうなるのか。同店の三ツ星は、前シェフのヤニック・アレノ氏がもたらしたものであることは明らかで、今年はおそらく星を失うことになるのではないでしょうか。
希望の星(翌年は一つ上のランクに上がる希望があるとの印)の制度がここしばらくはあまり機能していないようですので、三ツ星昇格店は予想というより想像の域を出ませんが、個人的にはグルノーブル郊外ウリアージュレバンにある二ツ星店「テラス」がずっと気になっています。でも三ツ星になったら予約が取りづらくなるのかと思うと複雑ですが。
さらに来年のミシュランの話をすると、10月頃には開店するであろうロブション氏のボルドーのグランドメゾン、あるいはヤニック・アレノ氏が指揮をとることになる「マキシム」あたりが来年のミシュランでどうなるのか、気が早いですが気になるところです。
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