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レストラン訪問記:六本木「ル・ブルギニオン」(★)

六本木ヒルズのすぐお隣の立地にあるレストランへ。一軒家風の小さなレストランですが、店内はフランスの田舎家の雰囲気を再現していてなかなかいい感じです。

例のごとく他の方のレビューや写真など見ずにうかがったので色々と新鮮な発見がありました。お料理は全体として見るとガストロノミーレストランのものではなく、上質なビストロ料理で日本の食材を使う中でシェフの個性が発揮されている印象でした。ビストロ料理でも質が高ければ満足できますし、大きな評価もいただけるものだと思います。こちらのお料理(前菜、メイン)はいずれも美味しく満足できました。

またランチは比較的コンパクトにまとめてコースの選択肢が少ない方が経営上有利でしょうが、前菜について7種もの提案がありいずれも追加料金なしで提供されている上、別にアラカルト料理の提案もあり、ふりで入ってもそれらを選べるようになっているのは立派と思いました。シェフの美味しいものを食べさせたいという意志を感じます。

この日は養殖ものだと思いますが和歌山の鮎を使ったというリゾットがあり、こちらにしてみました。他のテーブルのお客さんの多くもこちらを選んでいたようでした。

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もっとさっぱりした料理をイメージしていましたが適度に手が込んでいて、味付けも肝をつかっているせいか濃厚でワインに合いそうでした。またお米自体もアルデンテに仕上げてあって美味しかったです。

こちらのシェフは内臓料理にもこだわりがあるようで本日の内臓料理という項目までありました。そもそも手間がかかるであろう内臓料理を扱う時点で個人的には好印象なので、今回追加料金が発生しましたがお願いしてみました。

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この日は牛のハツ(心臓)のローストでした。個人的には好みの部位ではありませんが、あまり食べる機会もなくいい体験でした。比較的さっぱりしたお肉ですが、食べ応えがありました。食事の時はラギオールナイフが配膳されました。

デザートは美味しいものの、ビストロでよく見られるようなデザート三種盛りのような形で正直がっかりでした。最近星付き店でそれなりに凝ったデザートを楽しんできたので個人的にはハードルが上がっていました。

以上書いてきましたように前菜が多くの選択肢の中から選べたり、ありきたりではないメインの選択ができる点などとても良心的で、お料理もいいですから料理だけをみるならば今後もまた使いたいお店と思わせてくれました。

しかし残念ながらこちらでも大変残念なサービスに遭遇して、しばらくは再訪しないだろうなと思うに至りました。

端的に言うと私より5分から10分以上後に入店した(おそらく予約の)二組のお客さんに先にアミューズ、パンなどを提供して最後に私のところにもってくるという対応をされました。たまたま前後したという風ではなく、明らかに意図的に遅く、最後に提供されていましたね。

予約時間でいうと私の方がおそらく15分は早く、後の二組がいずれも常連さんだったとしてもそのようなタイミングはやはりおかしいと思わざるをえず、支配人がそれを差配していると感じたのでどういう意図なのか話を聞こうかとも思いましたがご飯が不味くなるのでやめにしておきました。そもそも話を聞こうにも支配人は入店以後サルから姿を消していました。

入店から着席までの間で私の態度がとびきり悪かったということもないはずで、何か思い当たることがあるとすれば奥の席が空いていた(すぐ後に来た常連の方用の席だったようです)のであちらに行けますかと席に案内した支配人に聞いたことくらいでした。それにしても無理とのことでしたので素直に従って当初予定の席におとなしく座っていましたのでそんなこと(席を移れるか聞いたこと)が理由ならばおかしなことです。私が個人的に気にくわない雰囲気だったのでしょうか。もしそうだとしても、サービスという仕事柄、大人としてそのような私情が入るのはありえないです。仕事としてサービスをしている以上、きちんとご自分のサービスの仕事に徹するべきでしょう。

支配人以外は若いサービス3名で給仕をしていて、彼らには邪気を感じなかったので上司であるその支配人の指示通りに“きちんと”常に私に最後に配膳していたものと思われます。

そのようなことをしてやはり後ろめたいのか、その後サルで支配人を見ることがありませんでした。おそらく後ろのスペースに逃げ隠れていたのでしょう。後ろの方に個室風のスペースがあるようでそちらに張り付いている風にすれば大きなサルの方に出てくる必要もありませんから。

この支配人のふるまいは次の三つの意味でサービスマン失格であり、大問題です。

まず、サービスの方はシェフが作ったお料理を気持ちよくお客さんの元に届けて、お客さんをおもてなしする役回りのはずです。ことさらに間違った順番で配膳して客を不愉快にさせることを意図して行っている時点で職業人としてありえません。

次に、この日私は少し急いでいる旨告げてあってわざわざイレギュラーな早めの時間を指定してその時間よりさらに少し前にお店に到着していました。私に5分から10分以上遅れてきた客よりさらに遅くにアミューズ、パン、前菜を出すということは、私のお願いしていた早めの退店という要望を一顧だにしていないことを意味しています。

この日は短いコースにして、それなりに早めに食事をして希望時間前に退店できましたが、客の要望を無視している、あるいはむしろ逆にないがしろにしている時点で社会人としても失格です。

最後に、その客に不愉快な思いをさせるサービスが雇い主であるシェフの意に沿うものなのか疑問であるということがいえます。おそらくすべてのお客さんにそうされているのでしょうが、この日シェフは食後帰る際にわざわざ厨房を出て店先まで出て私のお見送りをして下さいました。この支配人の対応は美味しいお料理を作って、お客さんにあいさつまでしてお客さんにいい気持ちをさせてくれる志あるシェフの意思に反するふるまいであることは明らかで、その点でも大きな問題があるといえます。自分がオーナーの店ならば好きなように客を選んで好きなようにいくらでも放埒なサービスをすればいいでしょうが、一従業員に過ぎないこの支配人にそんなことをする権限はありませんし、むしろ職務上の義務に違背して雇い主に損害を与える行為であるとすら言えます。

考えてみればこの支配人が私を最初に店に迎え入れた人物だと思いますが、入店の時点で先方に笑顔はなく、こちらが名前を言っているのに反応が薄いので二度も名前を言わざるをえませんでした。

今回の大失態といいその入店時の対応といい、そもそもサービスという仕事に就いていてはいけない人間なのだと思わざるを得ませんでした。

もしこちらのシェフのお知り合いの方がこの記事を読まれていたら、シェフにこのことをお伝えいただけるととてもありがたいです。

シェフのお料理はまた楽しみたい思いですが、このような支配人がいてまたそんな悲惨な対応が繰り返されるかと思うと恐ろしくてしばらくはとても行く気持ちにはなれません。

食事は美味しく楽しかったのですが、その後色々と考えていて複雑な思いになった食の体験でした。

ここまで読んでくださった方にはあまり良い思いをさせなかったかもしれませんが、長文を最後までお読みくださりありがとうございました。


(いただいたもの)

ランチコース(○印を選択。温かいバゲットとバター付。)

アミューズ:グジェール

前菜:(以下七種から一種選択)

〈冷たい前菜〉

人参のムースとコンソメのジュレ ウニ添え

ブルギニオンの肉のテリーヌ サラダ添え

自家製ツナコンフィのニース風サラダ

米茄子 西瓜 ストラッチャテッラのサラダ ガスパチョスープ添え

ブルゴーニュのジャンボンペルシエ

〈温かい前菜〉

○アユのリゾット クレソン添え

ブーダン ノワールのテリーヌ仕立て リンゴのサラダ添え

メイン:

魚:鱧のヴェイニェ

肉:豚ばら肉のお料理

○肉:牛のハツのロースト(上のコースの肉料理から選択。追加料金あり。)

デザート:盛り合わせ(パイナップル入りロールケーキ、チーズケーキ、オリーブオイルのアイスクリーム)

お茶:ドライハーブティー(レモンバーム、ヴェルヴェーヌ、ミントのミックス)





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レストラン訪問記:浜松町「レ・ピフ・エ・ドディーヌ」(ビブグルマン)

浜松町駅北口から歩いてすぐの場所にあるビストロへ。ご近所に系列店が二店あるようですね。

12時前に到着しましたが、すでに先客が3名ほど並んでいました。12時過ぎには列がなかったので、超人気店というほどではないようですが店内はずっと満席が続いていました。

サービスは基本的にはちょっぴり色気ある中年男子で体育会系という感じの方が仕切っていますが、自分がいけているとの自覚があるようで、独りよがりなサービスがたまにみられてその点残念でした。若い男の子ならまあわからなくもないですが、お客さんにできるだけストレスを感じさせない意識がやはり必要でしょう。好男子との自覚はその意識としばしば両立しないと思います。

店頭にその日のメニューが置かれていて、サービスマンがあらかじめ注文をとっていくという方式をとっています。この日はこんなメニューでした。

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ステックアシェとあったので、このご時世、この季節にまさかとは思いつつタルタルステーキをランチで提供しているのかと思い、この方に尋ねたところ、タルタルステーキを知らないようで驚きました。

この方にとってサービスの仕事は片手間のバイトなのかなとの思いになりました。

そのやりとりの中で(自分の知らないことを尋ねられて)ストレスを感じたのかちょっと語尾の強い言葉を返されたので、サービスマンならそこはもっといんぎんにして欲しいなとの率直な感想をもったのです。

質問の仕方を変えて聞き直し、ようやくタルタルステーキではなく、いわゆるハンバーグステーキのようなものが出るとわかりました。

他にはカジキなどありましたがランチではよく出される豚肉にしてみました。

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出されたお料理を見てびっくり。知らなければほとんどの人がそのボリューム、迫力に驚くことでしょう。

きれいに焼き色がついていて中は半生でいわゆるロゼの焼き加減ですが、しっかりと火が通っていて絶妙な火加減です。低温調理で下処理しているのでしょうか、それともこれがシェフの焼きの技なのでしょうか。

コマ切れ肉をざっくり炒める料理を漠然と想像していた自分は大きく予想を裏切られました。付け合わせもたっぷりですし、ソースもちゃんとつくっています。

この日のデフォルトの前菜、冷製コーンスープは皿も美しいとは言えず(サービスの指紋が縁にしっかりついてました!)、またスープ自体もなめらかさが足りずざらついていて、量も少なめでメインへの期待も今ひとつ高くなかった中での高パフォーマンスだったので逆に印象に残りました。

独りよがりなサービスだろうが、他の二種の料理も制覇したいとの思いが強く残りました。値段を抑えて提供しているのでなおさらですね。

ただ残念なのはサービスだけではなく、デザート、カフェとも平日ランチでは提供しないお店の姿勢。

安くランチを提供するための苦肉の策というのはわかるのですが、食後のコーヒーくらいまではせめて出していただきたいとの思いがあります。そうしないとフランス料理屋としての文化的な要素がまったく抜け落ちて、平日ランチ時は定食屋に成り下がってしまっているように感じたからです。

それでも一応フォローすると卓上には冷たい紅茶がピッチャーで置かれていて、客ののどの渇きはこれで癒されるのでその点はお店も気を遣っているのかなとも思いました。

そのようなわけで複雑な思いですが再訪ありです。ただその前にご近所の系列店にも訪問したいと思います。


(いただいたもの)

平日ランチ

前菜:とうもろこしの冷製クリームスープ

メイン:豚ロースのグリエ 粒マスタードソース サラダとマッシュポテト

冷えたパン
冷たい紅茶(ピッチャー)



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レストラン訪問記:高田馬場「ラミティエ」(ビブグルマン)

かなりの人気店のようで予約がないとまず入れないと思われます。この日もランチでしたが、振りのお客さん2名ほど断られてました。

人気の理由は上質かつ気前のいい盛り付けの正統派ビストロ料理でしょう。初めてうかがいましたが、そのように理解しました。

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料理写真の撮影は可能ですが、メニュー撮影はご遠慮くださいとのことなので、意思を汲んで詳細なメニューは載せません。ざっくりいうとテリーヌ、キッシュ、コンフィ、赤ワイン煮、伝統的デザート各種などがメニューに並んでいてどれも興味をそそられました。

メニューは毎週変更になるようです。
しばしミスがあるのもご愛嬌、サービスの女性がシェフから聞いた内容を筆写して作っているようです。

この日は季節はずれな(と個人的には感じてしまう)帆立のポワレとのことで頼みませんでしたが、日替わりのお魚料理、ふだんはどんなお魚なのか気になります。

料理の質、ボリュームからすると驚きの値段ですが、メイン料理になると追加料金が発生するお料理の方が多くバランスがとれているのだと思います。

暑い盛りということもあり、冷たい料理に目がいきます。そのようなわけで前菜は六種野菜の冷たいポタージュスープにしました。

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きちんとしたつくりの濃厚なポタージュで冷たさとこく、野菜の旨味を存分に堪能できました。
量もけちけちしておらず、たっぷりで満足できる適量です。このあたりの価格と量のバランスがすばらしいです。

冷たい料理はきっちりと冷たく提供していただいて、この点に関しては「フロリレージュ」を上回るレベルですね。

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メイン料理は追加料金の発生しない森林どりのコンフィにしました。伝統的なお料理をどんな風に提供されるのか興味がありました。

出されたものは想像を超えるボリュームと質の高さで驚きました。

量についていえば、まずメニューにはないシュークルートが付け合わせとして盛られています。

主役のコンフィは大ぶりですし、皮目がパリッとするようにいい具合に火いれしてあり、丁寧な仕事ぶりがうかがえました。お肉自体もちゃんとしたものを使っているようです。

デフォルトのメニューでは前菜、メイン料理だけですが、追加料金を払ってデザートと飲み物のセットを頼めます。

せっかくなのでデザートもお願いしました。
手づくりのフランボワーズのソルベは誠実に作っているのがわかる品質でした。食べやすいカップ型の器に入れて提供する形も好感がもてました。ただスプーンのでっぱりが口の中にあたり少し違和感がありました。その点改善してもらえるとうれしいですね。

また、個人的には少なくとも2種はアイス、ソルベを用意して盛り合わせて欲しいのですが、経営上厳しいのかもしれませんね。

サービスは女性の方が一人で担当されていて、常に感じよく応対してくださいます。振りのお客さんを断るときにもきちんとおわびとともにお礼を述べていました。

ミシュランの評価はビブグルマンですが、料理のレベルでいえば星がついていても驚きません。かつてビストロ料理で星が付いていたパリの「ブノワ」を思い出しました。経営がデュカス氏にかわって興味がなくなりましたが、長い間上質なお料理を提供していたパリの名店でしたね。

フランス人を連れて行っても、感心する稀有なお店だと思います。

有名なので隠れていませんが、いい店に巡り会えたと感じ、幸せな発見のランチになりました。


(いただいたもの)

ランチコース

前菜:六種野菜(ブロッコリー、ネギ、人参、じゃがいも、玉葱、ズッキーニ)の冷たいスープ

メイン:森林どりのコンフィ

デザートと飲み物(追加料金あり):フランボワーズのソルベとカフェ




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レストラン訪問記:二子玉川「サレ・ポワヴレ」(ビブグルマン)

あまりご縁がない東京西部ですが、美術館を訪ねる機会がありその途上でお店に寄らせていただきました。

遅い入店で他にお客さんもなくサービス担当の奥様が色々と話をしてくださって退屈することがありませんでした。

遅い時間に入ったのですでに他の客が出たものと思っていましたが、この日は私の予約一件だけとのことでした。つまりこの日は期せずして貸し切りでした。

平日ランチはあまりお客さんが来ないとのことで、一番混むのは土曜日の夜とのことでした。

お料理はランチの一番基本的なコースをいただきました。お値段は本物を提供するのに見合った値段だと思うのですが、正直に言うとメニューに勢いを感じずわくわくがありませんでした。

今日こんな美味しいものが入ったから是非食べてという日替わりであったり、色々なスペシャリテを並べて選べるようにしてあったりといったことがなく、お店からすると安全運転で安定的に営業できる形のメニューだと感じました。

最近はあまり行っていませんが、神楽坂の「ラ・マティエール」などは同じような値段でランチを出していたかと思いますが、前菜、メインともいくつか選択肢があって、どれを選んでも美しい盛りつけのそれなりのボリュームの美味しいお料理が出てきたように思います。

とはいえお店の提案を受け入れるしかありませんので自分がその時一番食べたいものを注文しました。

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前菜のサーモンの燻製は自家製とのこと。燻製香がしっかりして美味しいですが、ちょっと量が物足りないです。上の葉物類各種の説明もして頂きましたが、個人的には正直あまりわくわくするところではありません。

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そしてメインは和牛とのことでこちらにしました。ソテーといいつつ実は煮込み料理で柔らかく仕上げてあって美味しいのですが、こちらももう少し欲しい量でした。

さらにいうと新人参とあえて和牛と並列でメニューに書いてあるのでどれくらいの存在感がある人参が出てくるのかと密かに期待しましたが、小さな輪切り一つが横に置いてあるだけでかなり残念な思いがしました。せめて量を増やすなり、切り方を工夫するなりして頂きたかった。

経営上色々な計算が必要なのはわかるのですが、レストランにはエンターテインメント性がやはり求められている場所だと思いますので、お客さんがわくわくするような期待感がもてない場所はやはりどうしても忘れられていく傾向にあるのではないでしょうか。

先日うかがってこちらのブログでも記事にした原宿の「ル・プレヴェール」もスープ、前菜、デザートの盛りつけはそれぞれ小さめでしたがメインはしっかりとした野菜の付け合わせが二品ついきてお魚自体も大きめで美味しく仕上がっていたので最終的には気持ちも、お腹も満足してお店を出ることができました。それでもこのお店の約半額のお値段で食べられます。

とても親切にしていただいたのでお店が良い方向に変わっていけばいいなという願いをこめて書かせて頂きます。お店としては経営が安定していれば問題はなく、今のままでもいいということであれば一一見客がとやかくいう筋合いのことではないのでしょうが。


(いただいたもの)

ランチコース(自家製パン付き)

アミューズ: 自家製リエット

前菜:自家製“タスマニア産サーモン”桜のチップ8時間スモーク

メイン:和牛と新人参のソテー、“三島広川農園”露地野菜と合せて

デザート(おまかせ):レモンタルトとキャラメルのアイス

食後の飲み物:コーヒー

飲み物:グラス白(シャルドネ(ブルゴーニュ))




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レストラン訪問記:表参道「ル・プレヴェール」

今回のお店は表参道のビルに入っていますが、パリにある比較的新しめのビストロが日本に出したお店になります。

実はかなり前のことですが、パリの本店にディナーでうかがって正直あまりいい印象をもっていませんでした。この時は料理から強めに香る八角の臭いがあまり好きになれませんでした。

最先端とはすなわち周りとは違う「新しい」(とその時代の多くの人が思う)スタイルであったり、味覚であったり、食材の取り合わせであったりの提案のことかと思いますが、彼らからすればこれが自分たちなりに考える最先端の料理、自分たちの個性ということなのでしょう。

しかしフランスの食文化で生まれ育って生きてこずかえって日本で生まれ育った自分からすれば、彼らの最先端はアジアンスパイスの陳腐な発見にしか受け取れず、実際の風味以上にその軽薄な自己主張の感じが好きになれなかったのだと思います。

そんなこともあって正直こちらに行く気はあまりありませんでしたが、今回機会があってランチということもあって気楽な気持ちでふらりと寄ってみました。

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結果としてはサービスなどはビストロレベルで素っ気ないのですが、最低限押さえるところは押さえていて、温かいパンを出してくるところなど、帝国ホテルより上と感じる点もありましたし、料理も全体として満足できる内容でした。

お昼はお値打ちなワンプレートのハラミステーキのランチが売りのようですが、前菜、メイン、デザートのランチコースもあって、追加料金が必要な料理もあり、内容は多彩でしたね。

見て頂ければおわかりのようにデフォルトの料理(追加料金なしの料理)の選択だけでも十分楽しめるようにはなっています。今回はお試しだったので全部追加料金なしの料理で攻めてみました。

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メインのお魚(すずき)は付け合わせの野菜(マッシュポテト、揚げ茄子)を含めてなかなかのボリュームで、味もふっくら、しっとりした仕上がりで美味しかったです。そして例の八角の香りがこの皿からしてきましたが、今回は不思議といやな感じはせず、むしろ食欲をそそられる感じでした。

スープ、前菜は量が少なめですが、メインが充実しているので最後には満足できるかと思います。

また上記ランチ以外にもタルトフランベ、ビーフストロガノフや黒毛和牛のステーキなどもあって選択肢が多彩なのでその点もいいですね。ランチのみの破格値のグラスワインサービスもあるので、昼から飲める方にとってはさらに楽しいでしょう。


(いただいたもの)

ランチコース(スープ、前菜、メイン、デザート+パン、コーヒー付)

季節のスープ(おきまり):
○ブロッコリの冷製スープ

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前菜:
○ブルターニュ地方田舎パテ
・ ホワイトアスパラと温泉玉子の焙煎スパイス風味(追加料金あり)
・ オマール海老と春野菜のサラダ仕立て マンゴーソース(追加料金あり)

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メイン料理:
・ 豚肉のブーラッシュ ハンガリー風
○ 本日鮮魚のポワレ レモングラスソース
・ 牛ハラミステーキ マッシュポテトの燻製添え(追加料金あり)
・ オマール海老とムール貝のブイヤベース仕立て(追加料金あり)

デザート:
・ ベルギー産生チョコスティック仕立て 黒糖アイス
○ アーモンドのブリュレ メロンのソルベ
・ イチゴのマリネ パセリのアイス
・ プレヴェール特製盛り合わせ(追加料金あり)

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Author:VV George VV

La marque "***", "**","*"
signifie des étoiles de
Michelin au moment de la
visite.

長期フランス滞在中、さる”グランドメゾン”(高級料亭)での午餐を契機に”ガストロノミー・フランセーズ”(フランス流美食)に開眼。
爾来、真の美食を求めて東奔西走の日々。

インスタグラム始めました!→https://www.instagram.com/george_gastro/

* お店の名前脇の★はミシュランガイドでの星による評価(訪問時のもの)に対応しています。

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