ピエール・ガニエール(ANAインターコンチネンタルホテル東京)
昨年晩夏に東京のお店をひっそりと閉じたガニエールシェフが東京に復活し、今週末の19日より新しいお店がスタートする模様です。何度失敗しても捲土重来できるのはやはりスターシェフの知名度ゆえ、根強いファンがいて支えるからでしょう。
彼がサンテティエンヌのお店で夢破れ、1996年にパリに再起した際とは異なり、今や自身のグループのお店が世界中に展開し、彼もデュカスやロブションのように一大企業の代表に収まっている感があります。
自らの個性で売るお料理に世界展開は全く似合わず、その点で客から厳しい評価が飛ぶ結果、彼の本店以外のお店の経営は大変難しいのかと思いますが、この度のお店には末永く発展して頂きたいものです。
昨年閉店した東京のお店(1・2)は場所が悪かったかもしれません。サルの形がいびつでどこに座っても落ち着かない造りでした。
その点、パリのお店は小さいながらもオーラが漂っていて別世界です。
(上記「お店」またはその後の数字をクリックすると各店訪問時のレポートが読めますのでご興味のおありの方は是非どうぞ。)
新店のメニューやガニエールシェフの来日頻度など詳細は不明ですが、機会があれば彼がいる時にごあいさつに伺えればと思っています。
彼がサンテティエンヌのお店で夢破れ、1996年にパリに再起した際とは異なり、今や自身のグループのお店が世界中に展開し、彼もデュカスやロブションのように一大企業の代表に収まっている感があります。
自らの個性で売るお料理に世界展開は全く似合わず、その点で客から厳しい評価が飛ぶ結果、彼の本店以外のお店の経営は大変難しいのかと思いますが、この度のお店には末永く発展して頂きたいものです。
昨年閉店した東京のお店(1・2)は場所が悪かったかもしれません。サルの形がいびつでどこに座っても落ち着かない造りでした。
その点、パリのお店は小さいながらもオーラが漂っていて別世界です。
(上記「お店」またはその後の数字をクリックすると各店訪問時のレポートが読めますのでご興味のおありの方は是非どうぞ。)
新店のメニューやガニエールシェフの来日頻度など詳細は不明ですが、機会があれば彼がいる時にごあいさつに伺えればと思っています。