ル・ブルターニュ(神楽坂)

神楽坂のクレープ屋さんは実はこれが初めての訪問。
以前近隣に住んでいた頃にでき、はや10年の歳月が過ぎ、もはや立派な神楽坂を代表する名店の一つになっています。
この日は前々から提案のあったテラスで、5人でのランチ。甘くないクレープ(ガレット)をシードルと共にいただきました。
梅雨にもかかわらず晴天に恵まれ、むしろ暑いくらいでしたが、扇風機が稼働していて、不愉快な暑さは感じませんでした。
軽めの前菜やデザートなども揃えてありますが、ここのメインはやはりガレットやクレープ。
ガレットの種類は軽めの定番物からトッピングの具が沢山のものまで数種類ずつあり、季節物も二つほどありました。
また甘い、いわゆるクレープも数種類用意があり、こちらもまた美味しそう。こちらでは桃を使ったものが気になりました。季節限定と思われます。
飲み物はフランスのものを中心によく揃っていて、ビールはフランスのブルターニュのもののみなどこだわりが感じられます。
そしてなんといってもシードル(りんごの発泡酒)。クレープの本場、フランス・ブルターニュの名産品ですが、こちらも3種類ほど用意されています。
この日は季節物のアラカルトから、「シシリエンヌ(シチリア風)」(写真)をチョイス。何がシシリア風か不明ですが、モッツァレラチーズ、ドライトマト、アヴォガドなどのっていて贅沢なつくりで、味、量とも満足いたしました。
飲み物は迷わずシードルを。中でもオーガニックというものを頂きました。独特なお茶碗のようなもの(写真の右奥)が出され、こちらで飲むのですが、この器もちゃんと冷やしてあって店の心遣いを感じます。
この日は日曜日のお昼ということもあり、大勢の人出。週末はいつものことですが、空席待ちのお客さんが店の前で列をなしていました。
また客層は女性客が9割。さすが、こうしたおしゃれなお店は女性陣の独壇場です。
テラスの予約も可能なので、予定がわかっているのであれば予約をしてのお出かけをお勧めいたします。
店員さんも概して気さくで、気持ちよく過ごせます。
フランス語が話したいスノッブな方は、是非フランス語をしゃべる外国人の店員さんにお声掛け下さい。
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