Dominique Bouchet ** (Tokyo) ドミニク・ブシェ(銀座五丁目)★★
銀座のお店に主を訪ねてうかがってきました。残念ながらこの日、お風邪を召されたようで、厨房に立つことができず、手ずからのお料理をいただくことはできませんでした。こちらは次回に持ち越しですね。
それでも食後、サルにいらして、他のお客様と同じく私にもごあいさつして下さいました。初めてお目にかかりましたが、大きな目が印象的なやさしい雰囲気の方でした。
ミシュラン掲載もあってかとてもにぎやかな店内、人が楽しそうに食事しているのでとても活気があり気持ちがいいです。
サービスはフレンドリーなところもありました。でも基本的にみな礼儀正しいです。シェフの人徳でしょう。漏れ聞いたソムリエの方のお話によると、メートルドテルとシェフソムリエの方がすでにお店を辞められたとのことで、サービスがなかなか大変とのことでした。二ツ星になるとやはり期待の大きさはすごいと思うので是非がんばって欲しいなあと思うのでした。
お料理は、シャンパンスナック、アミューズも出る、正統派ガストロノミー。自家シャンパンを用意されているだけあって、さすが抜かりないですね。飾り皿もとてもきれいです。

お昼のメニューは二種類で、日替わりと思われるメニューと、皿数が多くシェフのスペシャリテも入ったメニューです。この日はシェフが厨房に立たないこともあって、日替わりでお願いしてみました。こちらはこちらでお料理が美味しそうでしたので。
シャンパンスナックはオリーブ入りビスケットとグリュイエールチーズのグジェール。写真の左手奥に見えています。
アミューズは菊芋のヴルーテでした。きれいな蓋付き皿に入れられたヴルーテ(なめらかなスープ…日本料理のすり流しのイメージですね)は熱々で、舌触りもほどよく残っていて、独特の芋の香りがする素敵なお料理でした。

前菜については「フォワグラのテリーヌ」とちらりと聞いていたので期待していましたが、想像と全く異なるもので残念でした。量も少なく、新味に欠けるお料理でこちらはちょっぴり残念でした。
ただメインに出していただいたお肉、この日はのろ鹿でしたが、二つの部位(背肉、外もも)をステーキにしていて焼き加減、味付けともとても美味しくいただけ大満足でした。根菜中心の付け合わせの野菜の豊かさもまた満たされた気持ちにさせてくれました。

このお皿に合わせて、赤のグラスワインをいただきました。ギガルのクローズエルミタージュ2009年がグラスで出ていましたので。食前酒は遠慮しましたが、安定感あるドメーヌの赤がリストにあって安心してお願いできました。グラスは赤、白とも4から5種類はあるので、その日の食事に合わせてけっこう楽しめるのではと思います。
ワインリストはまだ簡易的な印象ですが、中身はけっこう充実していますね。アルザス、ロワール、ローヌなどは今ひとつ強くないですが、南仏のバンドールの白がグラスで出ていたり、パレットという珍しい?AOCが赤、白ボトルで揃っていました。ソムリエの方がんばっていますね。あるいはシェフのセンスなのでしょうか。
デザートもとてもきれいで、シンプルですが、満足度が高い一品でした。

地下二階ですが、明るくて簡素な店内、大きなお花や白壁に掛けられた絵画などによってとても気持ちよい空間になっています。席の間はちょっぴり狭めですね。
フランスのガストロノミー文化を届ける素敵なお店がまた一軒日本にでき、東京は改めて恵まれた環境にあることを感じた午餐の一時でした。
(いただいたもの)
ムニュデュマルシェ(昼)
シャンパンスナック:オリーブ入りビスケット、グリュイエールチーズ入りグジェール
アミューズ:菊芋のヴルーテ
前菜:鴨肉のパテ二種
メイン:のろ鹿のソテー カシスソース 各種野菜添え
(赤ワイングラス:クローズエルミタージュ(ギガル)2009年→メニューと別注)
デザート:マンゴーのソルベ、マンゴーとパイナップルのタルト
食後の飲み物:ハーブティー(オリジナルブレンド)
小菓子(キャラメル、フィナンシェなど5種類)
それでも食後、サルにいらして、他のお客様と同じく私にもごあいさつして下さいました。初めてお目にかかりましたが、大きな目が印象的なやさしい雰囲気の方でした。
ミシュラン掲載もあってかとてもにぎやかな店内、人が楽しそうに食事しているのでとても活気があり気持ちがいいです。
サービスはフレンドリーなところもありました。でも基本的にみな礼儀正しいです。シェフの人徳でしょう。漏れ聞いたソムリエの方のお話によると、メートルドテルとシェフソムリエの方がすでにお店を辞められたとのことで、サービスがなかなか大変とのことでした。二ツ星になるとやはり期待の大きさはすごいと思うので是非がんばって欲しいなあと思うのでした。
お料理は、シャンパンスナック、アミューズも出る、正統派ガストロノミー。自家シャンパンを用意されているだけあって、さすが抜かりないですね。飾り皿もとてもきれいです。

お昼のメニューは二種類で、日替わりと思われるメニューと、皿数が多くシェフのスペシャリテも入ったメニューです。この日はシェフが厨房に立たないこともあって、日替わりでお願いしてみました。こちらはこちらでお料理が美味しそうでしたので。
シャンパンスナックはオリーブ入りビスケットとグリュイエールチーズのグジェール。写真の左手奥に見えています。
アミューズは菊芋のヴルーテでした。きれいな蓋付き皿に入れられたヴルーテ(なめらかなスープ…日本料理のすり流しのイメージですね)は熱々で、舌触りもほどよく残っていて、独特の芋の香りがする素敵なお料理でした。

前菜については「フォワグラのテリーヌ」とちらりと聞いていたので期待していましたが、想像と全く異なるもので残念でした。量も少なく、新味に欠けるお料理でこちらはちょっぴり残念でした。
ただメインに出していただいたお肉、この日はのろ鹿でしたが、二つの部位(背肉、外もも)をステーキにしていて焼き加減、味付けともとても美味しくいただけ大満足でした。根菜中心の付け合わせの野菜の豊かさもまた満たされた気持ちにさせてくれました。

このお皿に合わせて、赤のグラスワインをいただきました。ギガルのクローズエルミタージュ2009年がグラスで出ていましたので。食前酒は遠慮しましたが、安定感あるドメーヌの赤がリストにあって安心してお願いできました。グラスは赤、白とも4から5種類はあるので、その日の食事に合わせてけっこう楽しめるのではと思います。
ワインリストはまだ簡易的な印象ですが、中身はけっこう充実していますね。アルザス、ロワール、ローヌなどは今ひとつ強くないですが、南仏のバンドールの白がグラスで出ていたり、パレットという珍しい?AOCが赤、白ボトルで揃っていました。ソムリエの方がんばっていますね。あるいはシェフのセンスなのでしょうか。
デザートもとてもきれいで、シンプルですが、満足度が高い一品でした。

地下二階ですが、明るくて簡素な店内、大きなお花や白壁に掛けられた絵画などによってとても気持ちよい空間になっています。席の間はちょっぴり狭めですね。
フランスのガストロノミー文化を届ける素敵なお店がまた一軒日本にでき、東京は改めて恵まれた環境にあることを感じた午餐の一時でした。
(いただいたもの)
ムニュデュマルシェ(昼)
シャンパンスナック:オリーブ入りビスケット、グリュイエールチーズ入りグジェール
アミューズ:菊芋のヴルーテ
前菜:鴨肉のパテ二種
メイン:のろ鹿のソテー カシスソース 各種野菜添え
(赤ワイングラス:クローズエルミタージュ(ギガル)2009年→メニューと別注)
デザート:マンゴーのソルベ、マンゴーとパイナップルのタルト
食後の飲み物:ハーブティー(オリジナルブレンド)
小菓子(キャラメル、フィナンシェなど5種類)
ドミニク・ブシェ トーキョー (フレンチ / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
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ジャンル : グルメ